MRaDViewer(MRaDV)はSonotaCo Networkの流星輻射点速報 MRaD (Meteor Radiant Databese)を閲覧するためのツールです。
Windows11(64bit版)上で動作します。
PCにMicrosoft VCの実行用ライブラリがインストールされていない場合には、
事前に https://aka.ms/vs/17/release/vc_redist.x64.exe をダウンロードしてインストールしてください。

パブリックMRaDはAMRaD(MRaD自動更新システム)によって日々更新されており、以下のツールで日々自動ダウンロードできます。
MRaDDownloader : https://sonotaco.jp/forum/viewtopic.php?t=5889
2025年1月現在、パブリックMRaDにはSonotaCo Networkの観測による2007年から現在までの50万件超の流星輻射点、流星軌道情報が格納されています
流星輻射点情報については文献1を参照してください。

MRaDDownloaderにより,ローカルMRaDディレクトリにファイルがダウンロードされている場合、
MRaDVを起動し、ディレクトリを指定し、"read"を実行するとローカルなMRaDディレクトリにあるすべての _U2*S.csv(SNMv3), MRaD*.csv が読み込まれます。
以降、様々な条件で輻射点情報と流星群カタログのよる群輻射点情報を赤道座標、黄道座標、地球向点中心座標(EL-Ls)で表示することができます。
MRaDと同一の形式の輻射点情報であれば他のデータも表示できます(UFOOrbitと異なり、地表経路は表示されません)。
MRaDフォーマットはFormat_of_SNMv3&MRaD_OrbitData.csvに記載されています。

流星群の情報は.jx.csv形式の流星群カタログを読み込み、表示日付に合わせたドリフト位置に群名表示をすることができます。
re-class機能により読み込んだ流星群カタログに基づいて全流星の群分類をやり直すことができます。この際、カタログ上の分布標準偏差に対する
輻射点偏差倍率(Nr)と地心速度偏差倍率(Nv)およびカタログ上の発生太陽黄経sol1,sol2からの許容ずれ日数(ddays)を指定して再分類することができます。
流星群に含まれる流星のみの表示(showers)および流星群に含まれない散在流星のみの表示(spo)をすることができ、選択された群に属する流星のみの表示も可能です。
jxフォーマットはFormat_of_jx_ShowerAndClusterData.txtに記載されています。
群分類の詳細については文献2を参照してください。

文献1 : SonotaCo, et al. (2021).“SNMv3: A Meteor Data Set for Meteor Shower Analysis”. WGN, Journal of the IMO, 49:3, 64–70.
文献2 : SonotaCo, et al. (2021). “J14 Meteor shower and cluster catalog”. WGN, Journal of the IMO 49:4,76-97

----------------
V1.01 2024/1/19 (c)SonotaCo
