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しゃあ
登録日: 2004.08.09 記事: 547 所在地: 山口県宇部市
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日時: Sun Aug 15, 2004 9:45 am 記事の件名: データの活用先 |
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天候には多少苦しんだもののペルセ群は期待通りの活動を楽しませてくれました。
SonotaCo Networkでは楽に1000個程度のデータが取れたと思うのですがログファイルなどの活用先はないものでしょうか。
眼視観測の結果募集は流星研究会が行っていますがどうしたものでしょう?
誰もが欲しがるようなものでしたらSonotaCo Networkにログの公開アーカイブが必要かもしれません。
**14-15日は雷500発記録してしまいました。 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sun Aug 15, 2004 10:07 am 記事の件名: |
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Quote: | SonotaCo Networkでは楽に1000個程度のデータが取れたと思うのですがログファイルなどの活用先はないものでしょうか。 |
ご提案ありがとうございます。確かに、皆のデータが共有できるようになれば本当に理想的だと思います。
実は、このフォーラムを作る時に少し考えたのですが、今のUFOAnalyzerのレポートがHTML形式で、このフォーラムはHTMLの添付が難しいこと、csvのログは不要な情報が多いこと、将来的にはデータベース的に参照したため、オンライン用データの形はよく考えて作った方が良いことなどなどの理由で今回は実現していません。
UFOAnalyzerの大幅変更なども必要になるので、まともな実現は近々には難しそうです。
でも、もちろん、最終目標に向かって、前向きです。
別途、少し落ち着いたら なんでも談話室の方に、今思っていることを書き、議論いただきたいと思います。 |
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さぎたりうす
登録日: 2004.08.09 記事: 4406 所在地: 大阪府大阪市東淀川区
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日時: Sun Aug 15, 2004 10:37 am 記事の件名: Re: データの活用先 |
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おはようございます。
自動検出は日本ではUFOCaptureによって開拓された新しい観測手法であるため、NMSとしても、報告手法について正式なアナウンスを行っていません。
現在常時観測を行っている、上田昌良さんと私は、NMSのテレビ観測部門に報告しています。ただ、大量のログを送っても現時点で整理公表できる体制ができていないので、観測時間と検出流星数、参考としてAnalyzerで分析した群名を報告しているにとどまっています。
眼視観測では到底得られなかった、高精度での長時間にわたる光学観測データという非常に重要な情報を含んでいますが、それを解析して研究に役立てることのできる時間のある人材がいないこともまた事実です。ts007さんがやっておられるような軌道計算は、ここから得られる成果の一つですが、計算そのものはパソコンでできるようになっているものの、元データの制約に、まだまだ手間がかかっています。
他の活用法としては電波流星の研究者がHROとの比較データに使ったり、電波干渉計の精度の検証に使うなどということも考えられます。ログファイルをサーバー上において、JAVAでトレイルマップの表示まで自動的にできれば、突発群の検出等に役立ちそうです。
NMSとしては当面は
観測流星数の報告→テレビ観測部門:tv@nms.gr.jp
火球の報告→火球部門:fireball@nms.gr.jp
輻射点の報告→輻射点部門:radiant@nms.gr.jp
で受け付けておりますので、会員非会員に関係なく報告していただければと思います。この情報の活用方法については、おそらく今年の流星会議でも話題になると思いますので、新しい方向性がでましたら、報告させていただきます。
しゃあ wrote: | 天候には多少苦しんだもののペルセ群は期待通りの活動を楽しませてくれました。
SonotaCo Networkでは楽に1000個程度のデータが取れたと思うのですがログファイルなどの活用先はないものでしょうか。
眼視観測の結果募集は流星研究会が行っていますがどうしたものでしょう?
誰もが欲しがるようなものでしたらSonotaCo Networkにログの公開アーカイブが必要かもしれません。
**14-15日は雷500発記録してしまいました。 |
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