前のトピックを表示 :: 次のトピックを表示 |
投稿者 |
メッセージ |
前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
|
日時: Sat May 09, 2009 5:05 pm 記事の件名: ηLyr(ELY) の状況 |
|
|
宮崎の前田です。
今日も連休からの続きで終日ビデオ解析しています。
毎日解析されていいる人は、気づかれていると思いますが、
今年、ηLyr多くありませんか?
もちろん散在流星に比べて極弱い活動ですが。
例年極大日付近でせいぜい数個捕らえられるだけですが、こちらでは
4日から8日の5日間(うち1日は悪天)で6個も出現しています。極大といわれている
5月11日ごろが楽しみです。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
30.61 KB |
閲覧数: |
4387 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
さぎたりうす
登録日: 2004.08.09 記事: 4406 所在地: 大阪府大阪市東淀川区
|
日時: Sun May 10, 2009 11:05 am 記事の件名: 9/10の状況 |
|
|
ここまで、同時流星はなかったのですが、
昨夜突然増加しました。
いまのところアップされているCSVでは群6個/全20個という状況です。
うち3個は3時半以降の20分くらいの間に出現しており、小突発の気配もあります。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
90.03 KB |
閲覧数: |
4352 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
16.73 KB |
閲覧数: |
4352 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
24.04 KB |
閲覧数: |
4352 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
さぎたりうす
登録日: 2004.08.09 記事: 4406 所在地: 大阪府大阪市東淀川区
|
日時: Sun May 10, 2009 11:13 am 記事の件名: 5月上旬の状況 |
|
|
5月上旬は、全国的に天候が悪かったのですが、流星数が比較的多い日を選んで、経路図をプロットしてみました。
8/9までは、ELYはあまり明瞭でないといえます。
-------------------------------------------------------------
ところで、古い観測指針などでは、ことα群というのが記載されており、
最新のNMSの天文回報では、ことη群(ことα群)と表記されています。
IAUのリストにはELYだけが掲載されています。
1983年のIRAS-Araki-Alcock彗星の出現以前のことα群も実はことη群であったということでいいのでしょうか。輻射点位置が10度くらいしか離れていないので、眼視では分離が難しいと思っています。ELY自体が、昨年、一昨年の観測を見ていてもあまり集中しておらず、周辺の散在との分離も難しいように感じています。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
183.12 KB |
閲覧数: |
4346 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
77.57 KB |
閲覧数: |
4346 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
99.48 KB |
閲覧数: |
4346 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
|
日時: Sun May 10, 2009 3:04 pm 記事の件名: Re: 5月上旬の状況 |
|
|
さぎたりうす wrote: | ELY自体が、昨年、一昨年の観測を見ていてもあまり集中しておらず、周辺の散在との分離も難しいように感じています。 |
2007-2008のについては以下のページにJ5 全群の極大日前後5日の周辺流星を含めた様子の図を掲載しています。
http://sonotaco.jp/doc/J5/J5/image/index.html
eLy は数もまずまずで、一応合格かなと思いましたが.....
説明: |
|
ファイルサイズ: |
15.12 KB |
閲覧数: |
4324 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
|
日時: Sun May 10, 2009 3:39 pm 記事の件名: 例年並み? |
|
|
前田です。
さきたりうすさん、SonotaCoさん、レスどうもです。
お二人の感じでは例年並といった感じでしょうか。
このくらいの小群になると、天候の影響が効いてきて、比較が難しいですね。
|
|
トップに戻る |
|
|
さぎたりうす
登録日: 2004.08.09 記事: 4406 所在地: 大阪府大阪市東淀川区
|
日時: Sun May 10, 2009 3:50 pm 記事の件名: Re: 5月上旬の状況 |
|
|
昨年、一昨年も群として活動しているのは明らかだと思いますが、長周期の彗星から生成された流星群で、軌道傾斜も大きなものであるにもかかわらず、集中度が低いことが気になっていました。
輻射点円を表示させると、群の存在が理解できますが、ちょうど北トロイダル(5月10日でα302°δ+40°くらい)に近い位置ということもあって、円が表示されてなければトロイダルの少し濃いところと言われれば、そんな気もする程度の集中です。
少し、想像力を働かすと以下のようなストーリーも考えられそうです。
1.もともとこの軌道上に大きな彗星があった(複合群母天体)
2.分裂し、複数の彗星と流星体が軌道上に拡散した
3.うち比較的大きな核が1983年に回帰、地球に接近し観測される
4.過去に観測されたαLyrや現在観測されているηLyrのうち集中していないものはIRAS-Araki-Alcock起源ではなく、複合群母天体に起因するものではないか?
5.ただし、λ◎=49.1°付近で集中的に出現するものはIRAS-Araki-Alcock起源である。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
21.27 KB |
閲覧数: |
4306 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
21.4 KB |
閲覧数: |
4306 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
19.91 KB |
閲覧数: |
4306 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
|