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2010年2月19日5:00:41JSTの-3等の流星
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流星談話室 (Meteors)
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投稿者
メッセージ
上田昌良
登録日: 2005.02.07
記事: 3286
所在地: 大阪府
日時: Sat Mar 27, 2010 5:54 pm
記事の件名: 2010年2月19日5:00:41JSTの-3等の流星
2010年2月19日5:00:41JSTの-3等の流星が岡本氏、司馬氏、そして上田の間で同時流星となりました。
軌道計算をしても平凡な散在流星でした。しかし、速度の減速がきれいに得られたのです。継続時間が1秒
に満たないで速度が63km/sと速いにもかかわらず減速が得られるというのは確かかどうかを調べたいと思います。
OrbitV2で同時をみますと、次の6カ所で同時撮影されていることがわかりました。すごいですね、(すでにMasuzawa氏はこの流星のことを述べておられます)
_Nagano1_m8
_TK1_S8
_ST4_W1
_TK6_w
_Chiba2_#3
_Okayama1_
あまりおおさわぎをするような流星ではないのですが、よろしければ次のファイルを提供してください。
M*****A.XMLファイル
UFOAnalyzerV2で処理しますと、その動画の入っているホルダーに
例: M20091204_204212_Osaka03_6mA.XML
というようなM*****A.XMLファイルができています。そのファイルには、
測定しました流星の各フレームごとの位置・光度が保存されています。
このファイルは、SonotaCoさんにも転送します。また、結果のまとめは、ここに報告します。
公開されたものは自由に引用できますので、事前にこれらをご承諾しておいてください。
ファイルの送付先:上田 昌良
E-mail:***********ueda@meteor.chicappa.jp****************
*と*の間がメールアドレスです。迷惑メール対策でこのようなことをしております。ここではご理解いただいて
いるようですが、他のところでは、こんなことをするなと、言われたことがあります。
M10040-10042VALL.jpg
説明:
きれいな速度の減速がみられる。
ファイルサイズ:
40.27 KB
閲覧数:
6657 回
M20100219_050042_Osaka03_6mP.jpg
説明:
6mmレンズ
撮影;大阪府
撮影者:上田 昌良
ファイルサイズ:
42.15 KB
閲覧数:
6657 回
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SonotaCo
Site Admin
登録日: 2004.08.07
記事: 13272
所在地: 139.67E 35.65N
日時: Sat Mar 27, 2010 7:22 pm
記事の件名: Re: 2010年2月19日5:00:41JSTの-3等の流星
Tokyo1の静止画を掲載しておきます。
確かに、この流星が減速しているとは考えにくいですね。
現状のビデオの解像度では、速度の変化をはっきりさせるのは難しいように感じていますが、どうでしょうか。
A.XMLはメールします。
M20100219_050042_TK1_S8P.jpg
説明:
ファイルサイズ:
23.42 KB
閲覧数:
6651 回
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上田昌良
登録日: 2005.02.07
記事: 3286
所在地: 大阪府
日時: Wed Mar 31, 2010 1:41 pm
記事の件名: Re: 2010年2月19日5:00:41JSTの-3等の流星
現在、次の方々より流星の位置データの提供をいただいています。
岡本 貞夫氏(M10040)、上田 昌良(M10041)、司馬康生氏(M10042)、
SonotaCo氏(M10043)、ada氏(M10044)、mars氏(M10045)
組み合わせにての計算から、速度の減速がみられます。やはり、速度の減速が
得られたといえます。もうすこし報告を待ち、それらを含めて計算をします。
各フレームごとの速度をグラフにしました。
M10040-10045VALL.jpg
説明:
全員の速度を表示
ファイルサイズ:
42 KB
閲覧数:
6553 回
M10041-VHALL.jpg
説明:
ファイルサイズ:
52.85 KB
閲覧数:
6553 回
M10043-10044VALL.jpg
説明:
少しの速度差はありますが、減速がみられる
ファイルサイズ:
50.37 KB
閲覧数:
6553 回
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SonotaCo
Site Admin
登録日: 2004.08.07
記事: 13272
所在地: 139.67E 35.65N
日時: Wed Mar 31, 2010 2:16 pm
記事の件名: Re: 2010年2月19日5:00:41JSTの-3等の流星
いつも楽しみに計算結果を拝見してます > 上田さん
速度変化については 私も計算してみたいと以前から思っているのですが、実はちょっと気になることがあって、いつか集中的に検討したいと思っていて、中々手を出せていません。
私が気になっているのは次の2点です。
1- 尾を引き始めたり、痕が残り始めると、測定位置は進行方向の後方側に系統的にずれる
2-フィールド毎の位置測定誤差の進行方向成分は前後2つのフィールドに影響して、その影響は計算方法によっては相殺できず、以後の計算方法により複雑な誤差を生む
1はともかく、2の問題については、たとえば、数フィールド単位の速度測定を併用するなど各種の処理方法が考えられます。
現状だと、最後のカープフィッティングがやや強引な感じがしていま一つ信じるに至りません。
最終的なカープフッテングの前に、なんとかもう少しばらつきを減らす処理をおこなって、人間が見てそれらしく見えるようにしてから、最小二乗法なり、カープフィッティグすれば信憑性が増すのではないかと思うのですが、いかがでしょうか
。
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SonotaCo
Site Admin
登録日: 2004.08.07
記事: 13272
所在地: 139.67E 35.65N
日時: Wed Mar 31, 2010 2:31 pm
記事の件名: 尾の影響
ちょうと、ESTECでの会合用にこの件に関係しそうな資料を作っていたので、図を紹介しておきます
この図は、今回上田さんが測定されている流星とは別物で、ビデオ画像からの速度測定上の一般的な問題点を説明するために作ったものです。
つまり前の書き込みの1. の点に関係する話で、現状では尾を引き始めると速度は遅く測定されるという例です。(これを補正するには後で統計処理するしかない という結論です)
M20100119_020924_TK1_S3_09x2.jpg
説明:
この流星体の中心位置はどこでしょう?
想像してみてください
ファイルサイズ:
8.08 KB
閲覧数:
6544 回
M20100119_020924_TK1_S3_all.jpg
説明:
フィールド毎に並べて等角速度を仮定するとこんな図になります。
ファイルサイズ:
49.14 KB
閲覧数:
5193 回
M20100119_020924_TK1_S3_09x2a.jpg
説明:
つまりこの辺が正解かもしれません。
ずいぶん前方よりですよね
こんな点は自動測定はできません
ファイルサイズ:
8.64 KB
閲覧数:
6544 回
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上田昌良
登録日: 2005.02.07
記事: 3286
所在地: 大阪府
日時: Wed Mar 31, 2010 4:45 pm
記事の件名: Re:尾の影響
SonotaCoさんが指摘されています 1 と 2 につきましては、画面に明るく写っている
流星の自動測定では影響があると思われます。
今回の流星は、?2等ぐらいで6mmの広角レンズでの撮影ですから、自動測定でも
うまく位置測定をしています。手動測定と天球上の位置をプロットしました。
速度の減速は、ばらつきをもう少しすくなくできれば、より信憑性が増すのですが、
それができない現在では、今回やりました、全く別の地点からの組み合わせでも、
同じような減速が得られるか。得られたなら減速があったとみなす。
ただし、継続時間が2.5秒以上ないとなかなか他の研究者の方は認めてくれない
のです。
速度の減速が我々のビデオ映像から得られないとなりますと、隕石落下の予報は
できなくなりそれはさみしいものとなりますので、今後もいろいろやってみたいと思います。
1個、隕石を手に入れれば、大きな声でいろいろものが言えるのですが、、、
M10041RADEC.jpg
説明:
自動測定と手動測定の比較
ファイルサイズ:
25.34 KB
閲覧数:
6512 回
M10042RADEC.jpg
説明:
広角レンズで?2等といどの流星なら自動測定は完璧、すごいソフトだと思います。
ファイルサイズ:
23.5 KB
閲覧数:
6526 回
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masuzawa
登録日: 2005.04.09
記事: 3980
所在地: SHIOJIRI
日時: Wed Mar 31, 2010 11:04 pm
記事の件名: Re: 2010年2月19日5:00:41JSTの-3等の流星
遅くなりましたが、長野からの画像です。
M20100219_050041_Nagano1_m8P.jpg
説明:
f=12 mm
ファイルサイズ:
17.2 KB
閲覧数:
6508 回
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上田昌良
登録日: 2005.02.07
記事: 3286
所在地: 大阪府
日時: Thu Apr 01, 2010 8:25 am
記事の件名: Re: 2010年2月19日5:00:41JSTの-3等の流星
>1はともかく、2の問題については、たとえば、数フィールド単位の速度測定を
>併用するなど各種の処理方法が考えられます。
>現状だと、最後のカープフィッティングがやや強引な感じがしていま一つ信じ
>るに至りません。
>最終的なカープフッテングの前に、なんとかもう少しばらつきを減らす処理を
>おこなって、人間が見てそれらしく見えるようにしてから、最小二乗法なり、
>カープフィッティグすれば信憑性が増すのではないかと思うのですが、いかが
>でしょうか
SonotaCoさんのおっしゃるとおりで、速度のばらつきを減らす良い方法って
ないでしょうかね、
輻射点決定なら方向だけですが、速度は距離と時間の関係ですから、
難解です。カナダのグループなどはこの件をどのように処理しているのでしょう
か、調べた論文からはでてきませんでした。
返答になってませんが、なやましい問題です。
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