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投稿者 |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
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日時: Fri Oct 26, 2012 7:48 am 記事の件名: 2012年10月?11月、おうし座流星群 |
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今年は、おうし座南北群が当たり年の予感がするような出方です。火球がさらに出現することを期待してトピックを立ち上げました。
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2012年10月26日1:34:43JST、-2.8等のSTA群、6mm東向きレンズ |
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司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2168 所在地: 明石市
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日時: Fri Oct 26, 2012 9:10 pm 記事の件名: 同じ火球です。 |
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距離が遠いためでしょう、-2.2等の解析です。JN掲示板にも報告がありますが、もう少し明るいように見えます。
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kaicho
登録日: 2006.12.22 記事: 70 所在地: 東京都府中市
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日時: Fri Oct 26, 2012 11:06 pm 記事の件名: おうし群の火球の出る年 |
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佐藤幹哉です。
ご存じの方も多いと思いますが、Asher & Izumi 1998 によれば、おうし群には木星と共鳴関係にある火球を形成しているスウォーム(swarm)が存在しているそうです。
共鳴体の軌道が、地球軌道を通過する地点を地球が通過したとき、仮定された共鳴体の中心とこの地点の角度の差(ΔM)が小さいと、火球が増加するというものです。火球増加のΔMの範囲は、およそ±40の範囲です。
これに基づいて私の方で簡易計算した該当の年と、ΔMの関係は以下の通りでした。(アッシャーさんのオリジナルの計算と比較すると、多少誤差があるかもしれません)
1927 +5 1981 -18
1930 -36 1988 +5
1934 +29 1991 -36
1937 -12 1995 +29
1944 +11 1998 -13
1947 -30 2005 +11
1951 +35 2008 -30
1954 -6 2012 +35
1961 +17 2015 -7
1964 -24 2022 +17
1971 -1 2025 -24
1978 +23 2032 -1
今年のΔMは+35なので、大増加はのぞめませんが、そこそこ増加しそうで楽しみです。
さらに三年後の2015年は、とても条件が良さそうです。
_________________ 怪鳥こと佐藤幹哉 |
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INOUE
登録日: 2006.02.09 記事: 4332 所在地: 東京都八王子市
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日時: Sat Oct 27, 2012 1:22 am 記事の件名: 20121026_013442の同時火球 |
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KN1からは距離が近かったので、明るく写っていました。
今年は明るいTauが目立ちます。
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WAT-100N CBC0.8f8mm
20121026_013442 J5_nTa Mag=-4.7 Dur=1.635 Cam=KN1_S |
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Tue Oct 30, 2012 11:26 pm 記事の件名: 佐藤さん、情報どうも |
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宮崎の前田です。
面白いリストありがとうございます。61年周期?でしょうか。
この掲示板のログを見ると分かりますが、前回の2008年はあまり活発では無かったようで、
2005年はとても活発だったことが分かります。どちらも上田さんが、注意を促されている
のがさすがです。
極大日と関係なく期間全体で多いのでしょうが、やはり、極大付近は多くなると思うので、これから
楽しみです。
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Mon Nov 05, 2012 9:08 am 記事の件名: Re: 2012-11-04, 3:53:52出現の爆発STA |
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この火球東京からも撮れています。光芒が大きくて前半しか測れていません。
遠方で殆ど地平線に迫るものです。
たぶん太平洋上だと思いますが、遠くても見た目は-5等位あったように思います。
残念ながら今の所 Tokyo1以外はCSVが上がっておらず、計算できていません。
撮れた方は早めにCSVお願いします
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まだカメラがハウジングの中で回ったままで すみません |
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M20121104_035353_TK1_S6.wmv |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
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日時: Tue Nov 06, 2012 7:00 am 記事の件名: 2012-11-6, 0:02:42JSTのSTA群火球 |
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月の近くにおうし座南流星群の-3.2等の火球が写りました。今年は火球が活発だったとは言えないような感じです。今夜あたり火球の夜になれば、、
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Wed Nov 07, 2012 8:40 am 記事の件名: Re: 2012-11-04, 3:53:52出現の爆発STA |
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20121104_035352 の軌道計算結果を掲載しておきます。
太平洋上遥か遠方でした。
等級は測定できている範囲が爆発前部分のみなので、これより遥かに明るく、絶対等級で-10等程度はあったものと思います。
輻射点には sTaの中心からは10度程離れており、現状の基準だとsTaとは判定されないのですが、基準の問題もある可能性を感じています。
雑談ですが、
主要流星群の極大期は流星群の周辺で散在流星と判定される流星も急増しているのが現状です。とても難しい問題ですが、同一親天体による流星を群とするなら、現状の基準は厳しすぎるケースが多いような気がしています。
将来、統計的に増加分を判定して同一母天体分をより正確に推定し、そこから分布を求め直すような研究が望まれると思います。
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紀伊半島沖200km程でしょうか。
東京からは直線距離で560-580kmでした。 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Thu Nov 08, 2012 8:56 am 記事の件名: nTaのスペクトル |
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分光カメラカメラに単点でnTa判定の火球がうまく入りました。
おうし群でよく見かける下膨れというか、2回爆発型です。
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M20121108_003805_TK1_G6.wmv |
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Fri Nov 09, 2012 9:41 pm 記事の件名: おうし群火球 |
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前田です。
今年は、予想に違わずおうしの火球多いです。天気もよかったこともありまずが、週に数個ある感じです。
-7等判定のものを載せておきます。
ちょっと明る目の判定ですが、?5から?6ぐらいはあると思います。
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11月5にち20時14分15秒
6mmレンズ 南向きカメラ
-6.7等 nTa 判定 |
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5072 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Wed Nov 14, 2012 10:02 pm 記事の件名: 10月1日から11月14日まで |
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10月1日から11月14日まで。南群が前半多かったのがよく分かります。
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
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日時: Tue Jan 08, 2013 7:06 pm 記事の件名: 2012年のおうし座南北流星群の結果 |
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おうし群については、ts007さんが、すでにまとめをだされていますが、当方でさらに詳細な結果を出しましたので報告します。
STA群の同時流星は2012年10月4日から12月13日の間に582個が得られた。また、NTA群の同時流星は、2012年10月13日から12月13日の間に302個得られた。これらの同時流星から2012年のSTA, NTA群の輻射点位置や軌道などを決定し、次の表にまとめて載せた。
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説明: |
2012年のSTA, NTA群の輻射点位置や軌道など |
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説明: |
2012年のSTA, NTA群の輻射点位置や軌道など |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
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日時: Sat Jan 19, 2013 7:51 am 記事の件名: 2012年10月26日1:34:43 JST出現のおうし群火球のデータ 依頼 |
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表記の火球を観測された皆さんへ、
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さて、次のおうし群の火球の爆発点の高さを調べたいと思っております。
2012年10月26日1:34:43 JST出現
撮影者の皆さんに提供していただきたいのは、この火球をUFOAnalyzerV2で
処理したときに、その動画の入っているホルダーに
例: M20091204_204212_Osaka03_6mA.XML
というようなM*****A.XMLファイルができています。そのファイルには、
測定しました流星の各フレームごとの位置・光度が保存されています。
このファイルを次ぎのところまで添付ファイルで送っていただきたいのです。
送付先:上田 昌良
E-mail: ueda(at)meteor.chicappa.jp
送信していただくときにはE-mailの (at) を @ に変更してお使いください。
迷惑メールの防止対策にこのような表示にしています。
ご多用中でしょうが、1月31日までに送ってください。計算結果はここの
SonotaCo Networkへ報告します。
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
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日時: Sun Feb 10, 2013 7:04 am 記事の件名: Re:2012年10月26日1:34:43 JST出現のおうし群火球のデータ 依頼 |
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2012年10月26日1:34:42JST出現のおうし座南流星群(STA)の火球の爆発点の高さ
この火球は次の3カ所で同時撮影され、撮影者の方々よりデータや動画の提供を受けました。お礼申し上げます。
司馬氏(兵庫県)、M12071
井上氏(神奈川県)、M12073
上田(大阪府)、M12072
計算の結果、爆発点の高さがもとまりましたので、添付の画像と表にしめし報告します。
なお、各火球の爆発点の位置測定は、UFOAnalyzerV2を使い、動画(AVI)を手動測定しました。
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