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H.Yamakawa
登録日: 2005.11.01 記事: 3694 所在地: 石川県かほく市 IS2 (TK4は停止)
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12968 所在地: 139.67E 35.65N
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3181 所在地: 大阪府
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日時: Sun Jan 27, 2013 2:01 pm 記事の件名: Re: 音が聞かれています。 |
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Yamakawaさん、情報ありがとうございます。
この山田さんとは、2010年8月7日の琵琶湖火球も解析されていまして、結果を論文にされています。
Trajectory of the August 7, 2010 Biwako Fireball Determined from Seismic Recordings
Masumi Yamada1 and Jim Mori1
Earth Planets Space, 63, 1.18, 2010
この論文を当方は2012年に知りまして、同年に消滅地点に行ってます。
その紀行文は次にあります。
http://meteor.chicappa.jp/2012/Biwako_Fireball_2010_08_07.html
今回の火球もすぐに論文を投稿されると思われます。この鹿島灘火球は
光学観測でもすばらしい精度で解析できていますので、光学観測の解析結果も
論文化すべきですね。そうすれば光学と地震計の比較という貴重な記録が残せます。
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5455 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Sun Jan 27, 2013 4:02 pm 記事の件名: Yamakawaさん、情報ありがとうございます。 |
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やはり、そうですか。昨晩の新年会の席でのこの火球での会話で、音の話が出た時に、消滅後のどのくらいで聞こえるだろうか話しあっていました。私は、300秒ぐらいかと言っておきましたが、200秒後に伝わっていたので衝撃波のスピードは、速いですね。それにしても、筑波隕石などの検証もありますが、今までに数例あったのですね。地震研の長沢工先生のお名前がありやはり、先見の目が先生には、あったのだと思っています。それにしても、光学と両方で観測できたので素晴らしいですね。論文賛成ですが、力不足ですので、どなたかにお願いしたい所です。
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STUDIOWORK
登録日: 2013.01.31 記事: 5 所在地: Fukuoka
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日時: Fri Feb 01, 2013 8:21 am 記事の件名: Spring constellations over the Hashikui Stone |
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はじめまして宮崎在住のSTUDIOWORKと申します。こんな素晴らしいサイトがあることを知り驚いております。多分、この後はROMになりそうですが・・・
鹿島灘大火球の記事を拾っている中で、和歌山県橋杭岩で星の微速度撮影をしている方の動画を見つけましたので紹介したくて登録させていただきました。
http://www.youtube.com/watch?v=y1DeTThLGnY
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3181 所在地: 大阪府
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日時: Fri Feb 15, 2013 12:52 pm 記事の件名: 精度がすばらしくいいですね(再認識) |
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大火球がひんぱんに出ていて、どれがどの火球かまよいます。。
当方のPCがまたこわれまして、この大火球の解析データを消失したかとヒヤリとしましたが、外付けHDに待避しておりセーフでした。改めて解析結果を見てみますと、
実経路の経度(λ)と緯度(φ)の関係を式に表しますと、
φ = +35.900 +0.2973(λ -139.185) ±0.001°
となり、いいですね。ひとり陶酔してます。
ハイビジョンではもっと精度が良くなるのでしょうか。それの同時流星も近いうちにえられそうな情勢ですね。
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司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2334 所在地: 明石市
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日時: Wed Feb 27, 2013 10:17 pm 記事の件名: 弾道衝撃波の到達時刻計算 |
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光学観測から決定した経路を元に、衝撃波の伝播を試算してみました。風データは、高度34km以上は、標準大気モデルを、地上から34km程度までは茨城県館野における19日21時(JST)の観測データを使っています。hi-net地震計の観測点(青マーク)91カ所に対して到達時刻を求めたデータから、等時曲線を描かせました。描かれた地域の東北東側、曲線の途切れた地域では、弾道衝撃波が到達しない地域です。また、観測点の到達は、地震計のある地表到達で試算していますので、地下の地震計とはいささかの差が現れていると思いますし、地震計のある地点の標高もばらばら故、等時曲線がややガタガタしています。観測データとさはどんなものでしょう。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12968 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Thu May 23, 2013 7:56 am 記事の件名: 本火球の発表について |
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本火球について、日本気象協会の岩國さんが、以下の発表されるとのことです。
発表内で本トピックの内容を参照されるとの連絡を頂きました。
謝辞に軌道計算・落下地点計算の元の記録をとられた方々のお名前(ハンドルネーム)も
挙げたい とのことです。全く問題はないと思いますが、何か問題がある方はご連絡下さい。
日本地球惑星科学連合2013年大会
5/24(金)セッション名『インフラサウンド及び関連波動が繋ぐ
多圏融合地球物理学の新描像(低周波が繋ぐ多圏融合物理)』
でポスター発表(説明時間: 16:15-17:30)
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12968 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Thu Jun 06, 2013 9:23 pm 記事の件名: Re: 本火球の発表について |
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SonotaCo wrote: | 本火球について、日本気象協会の岩國さんが、以下の発表されるとのことです。
発表内で本トピックの内容を参照されるとの連絡を頂きました。
謝辞に軌道計算・落下地点計算の元の記録をとられた方々のお名前(ハンドルネーム)も
挙げたい とのことです。全く問題はないと思いますが、何か問題がある方はご連絡下さい。
日本地球惑星科学連合2013年大会
5/24(金)セッション名『インフラサウンド及び関連波動が繋ぐ
多圏融合地球物理学の新描像(低周波が繋ぐ多圏融合物理)』
でポスター発表(説明時間: 16:15-17:30) |
日本気象協会の岩國さんご本人より上記発表のpdfファイルの掲載要望がありましたので、掲載します。
火球がもたらす衝撃派の気圧計による記録は大変貴重だと思います。
普段の火球でも衝撃波観測が可能または有効な可能性もありそうです。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12968 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Mon Jun 10, 2013 1:28 pm 記事の件名: 鹿島灘火球の全光度変化 |
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折角衝撃波データが記録されているので、火球の爆発位置や時刻などを正確に求めておく価値があると思い、UA2を臨時に改造して、全フィールドの平均明度を算出してみました。
16.68msec毎の動画の各フィールド画像について、領域マスクを除いた部分の画素明度(0-255)の平均値を求めるものです。
領域マスクを除いたのはスーパーインポーズ部分や地上風景部分を除外するためです。
この方法で このトピックの最初の方に掲載した TK1_S2,S3,S4の3カメラについて全フィールドの平均明度を求めてみました。
最初の図は時刻補正なしの元データです。
各カメラで流星本体が映っているのはそれぞれ一部分なのですが、フラッシュの光芒として画面全体の明度が変化し、
結果として、本体が写野外でもすべての爆発による光量変化が全カメラで確認できました。
2番目の図はS2カメラの時刻を正しいとして、他のカメラの時刻を補正したものです。
結果、他の2カメラともに0.05秒程度の誤差を補正するだけで、全体のカーブはかなりよく一致しました。
全カメラともにNictを利用したNTPによる10分毎の時刻補正で、カメラは内部同期で別々にフリーランしているもので、0.05秒の時刻誤差は優秀だと思います。
この結果、この鹿島灘火球では、11回の小爆発の後大きな一度の爆発があったことが判りました。
また最大爆発の時刻は 02:42:10.2 +-0.1秒 ということになりました。
次にこの最大爆発の位置を算出して、また報告します。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12968 所在地: 139.67E 35.65N
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12968 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Fri Aug 07, 2020 3:05 pm 記事の件名: 再計算結果 |
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FBIが新しくなったので、衝撃波が印象的だったこの火球をを再度計算してみました。
結果はやはり海の上でした。
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質量は初期質量は大きいのですが、経路中の損失も大きく、最後は100gほどとなりました |
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