SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12669 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Thu Nov 14, 2013 5:52 am 記事の件名: 軌道要素計算における誤差伝搬について |
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なんとも難しそうなタイトルを付けてしまいましたが.....
海外から色々誤差についての質問があり, 回答のため、
観測輻射点、観測速度を誤差範囲で変化させ、結果となる軌道要素がどれだけ変化するかを調べるプログラムを試してみました。
以下は UKでの火球の例ですが、 これは2点同時観測の交差角が3.6度しかないという厳しいケースで 観測輻射点方向の誤差は10度程度見積もらざるをえないケースのものです。
添付ファイルは この観測誤差範囲が 修正輻射点やそこから算出される軌道要素にどう反映されるかを示している つもりです。
結果はEdが10度もあるケースでも低速火球なら a,e,q,node の誤差はあまり大きくなく、peri と incl が Ed と同じ位の誤差となる という感じでした。
プログラムが正しいか確認不十分かもしれまんが、ご参考まで
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UO2ALOG_3S.txt |
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