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投稿者 |
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Shimoda
登録日: 2006.12.12 記事: 3445 所在地: 長野県朝日村
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日時: Wed Oct 30, 2013 9:24 pm 記事の件名: 2013年10月30日20時22分の火球 |
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関東北部を流れたと思います。多くの方が目撃されています。情報の提供をお願いします。
【追加情報】
神奈川県横浜市緑区から海部弘さんがドライブレコーダーで撮影されています。
3秒ほどの継続時間があります。
http://www.youtube.com/watch?v=yw-XjnnNUS8
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2013/10/30 20h22m34s~20h23m06s 4.5mmF2.8魚眼 長野県朝日村から |
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最終編集者 Shimoda [ Thu Oct 31, 2013 8:48 am ], 編集回数 1 回 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12669 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Thu Oct 31, 2013 8:08 am 記事の件名: Re: 2013年10月30日20時22分の火球 |
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東京世田谷からは2カメラに映っており、 -4.5等でした。
福島県上空方面だと思いますが、最後は大きく丸い光芒のまま北向きカメラの視野の下へ出て行っています。
相当低空まで発光が続いた可能性もあります。
Tokyo1のCSVはCSVハブに上げました。
軌道計算を早めにした方がよいかもしれません。 同時観測ありましたらよろしくお願いします。
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M20131030_202238_TK1.wmv |
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Thu Oct 31, 2013 9:25 pm 記事の件名: 埼玉では、こちらでは、観測できていません。 |
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こちらでは、観測開始が20時27分頃だったので観測できていません。あと5分早く観測していればと残念です。
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masuzawa
登録日: 2005.04.09 記事: 3706 所在地: SHIOJIRI
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日時: Thu Oct 31, 2013 10:48 pm 記事の件名: Re: 2013年10月30日20時22分の火球 |
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長野県塩尻市からも撮れていますが、一番苦手な方角です。
すいません、分析は明日の夜になります。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12669 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Fri Nov 01, 2013 9:45 am 記事の件名: Re: 2013年10月30日20時22分の火球 |
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Nagano1の測定を待たないとなんとも言えないのですが、 やはり気になるので
Shimoda さんの画像からおよその方向を推測してTK1の分析結果とあわせてみました。
どうやら 北茨城から 会津若松方向に流れ、末端は40km程まで観測できている感じです。
消滅点が定かでないので隕石落下の可能性については判断できませんが、会津若松周辺から落下物の報告があっても不思議ではないかもと思います。
masuzawa wrote: | 長野県塩尻市からも撮れていますが、一番苦手な方角です。
すいません、分析は明日の夜になります。 |
よろしくお願いします。 分析終わりましたら、M*A.XMLを sonotaco あっと yahoo.co.jp までお送り頂ければと思います。 大きかったと仮定して落下位置予想をしておこうかと思います。
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Shimoda
登録日: 2006.12.12 記事: 3445 所在地: 長野県朝日村
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Ar!
登録日: 2005.12.04 記事: 566 所在地: 福島県会津若松
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日時: Sat Nov 02, 2013 8:18 am 記事の件名: Re: 2013年10月30日20時22分の火球 |
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FS1@会津若松です。
当日の天候、記憶にありません。観測していないので曇っていたのではないかと思いますが
落下物や音に関する話題も、まだないようです。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12669 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sat Nov 02, 2013 8:21 am 記事の件名: 軌道計算結果 |
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Naganot1のAXMLデータを送付頂きました > ありがとうございました masuzawaさん
で、Tokyo1の2カメラのデータと合わせて1ms毎瞬時位置計算をしてみました。
南天からの低速流星で、北茨城の常陸大田上空から 福島県会津若松に向けて流れたものでした。
Tk1_S2が後半を捕らえているのですが、それでも高度40km付近までしか視野に入っておらず、その後どこまで発光が続いたかはよくわかりません。
発光の様子からみてさほど大きなものではなかったと思うので、隕石落下の可能性は殆どないかもしれませんが、念のためダークフライト質量を100g,1kg,10kg と仮定して計算してみました。
高層気象データは気象庁 過去データの 館野2013/10/30 21時を使用しました。図中のAMagは正しくありません。
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MCSVからのUO2の結果も追加しておきます。UO2では誤差補正しないのでFBI と若干結果が異なります。
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Googleマップ上に100g落下予想位置をプロットしてみました。 |
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最終編集者 SonotaCo [ Sun Nov 03, 2013 8:49 am ], 編集回数 2 回 |
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Shimoda
登録日: 2006.12.12 記事: 3445 所在地: 長野県朝日村
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日時: Sat Nov 02, 2013 9:48 am 記事の件名: Re: 2013年10月30日20時22分の火球 |
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SonotaCoさん計算ありがとうございます。落下の可能性もありそうですね。
この火球について那須塩原の方から、消滅点付近の写った画像を送っていただきました。
Exifデータでは詳細が不明だったことと、撮影地がわからなかったので問い合わせています。
詳細が分かり次第ご連絡します。
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Sat Nov 02, 2013 9:36 pm 記事の件名: 私も計算しました。 |
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下田氏のデータの速度は、仮定しています。結果は、SonotaCo氏とあまり変わりません。結果から、重野・塩井流星群カタログの仮称くじらι群の軌道とよく一致していますのでこの群の末期の活動の火球と思われます。下田氏の消滅点もSonotaCo氏とあまり変わりませんでした。
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Shimoda
登録日: 2006.12.12 記事: 3445 所在地: 長野県朝日村
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日時: Tue Nov 05, 2013 6:18 am 記事の件名: Re: 2013年10月30日20時22分の火球 |
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那須塩原市の平山靖夫さんから消滅点付近の画像の報告がありました。
お名前と画像の公開の許可をいただきましたので紹介します。
この画像については私の方で測定を行い、現在上田さん、司馬さんが軌道の検討を行っています。
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NikonD3200 18mmF2.8 ISO-200 426.5秒露出 |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
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日時: Sat Nov 09, 2013 9:10 am 記事の件名: Re: 2013年10月30日20時22分の火球 |
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この火球はすでに軌道計算され発表されています。しかし、新たな観測データがありましたので、速報性はありませんが当方も
軌道計算をしました。観測データは次の諸氏より提供していただきました。
下田力(M13066、測定:司馬)、SonotaCo(M13068,M13069)、増澤(M13070)、平山靖夫(M13067、測定:下田)
_
火球の実経路は、各観測地点の組み合わせによる計算からの結果を発光点側と消滅点側の拡大した図を掲載しました。
消滅点は、平山氏の画像が最も低い位置まで撮影ができていました。消滅点と平山氏の観測地点の距離が51.8 kmと近かった
ので、よく写ったのでしょう。
発光点と消滅点の位置は次のようになりました。
発光点 λ=140.500°φ=+36.690°h=85.1 km
消滅点 λ=139.846°φ=+37.338°h=31.9 km
最大絶対光度:-4.8等(3つのデータの平均値)
全長 :108.3 km(各観測をつなぎ合わせての推定値)
継続時間 :5.4秒(各観測をつなぎ合わせての推定値)
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司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2167 所在地: 明石市
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日時: Sun Nov 17, 2013 9:50 pm 記事の件名: シミュレーション結果(1) |
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上田さんから頂いたデータを元に、計算機上での再現を試みました。
3台のカメラにより決定された空間位置のずれがやや大きい感じです。デジカメ結果を含めた方が精度が維持できたか、とも思います。
さて、TV映像末端では大気減速が現れ始めた程度で、信頼できる力学的質量は決まりません。それでも、高度43kmにおいて、指数関数近似による、16-16.5km/s程度を目指し、また、デジカメによる末端、31.9kmで写る程度の光度を考慮し、各定数を調整した結果が図のとおりです。
信頼度は高くないのですが、最大三十グラム程度の落下があったかもしれません。
詳細のデータ見直しをもう一度行います。
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司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2167 所在地: 明石市
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日時: Tue Nov 19, 2013 9:55 pm 記事の件名: 微修正しました。 |
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先の図には含めませんでしたが、(時間?地上高度)の関係が少し一致していないのが気になって、諸定数を見直し,修正しました。大気減速式との誤差は増えましたが、観測誤差の大きさを考えると、まだこちらの方がましかなと思います。
大気減速式も、微修正しています。
また、落下地点の計算を、定数をいくつか前後させて行いました。
●の大きさは、質量の大小で、最大は20gあまり、最小は6gです。
いずれにしても、経路末端の速度変化が不明ですので、怪しいものです。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12669 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Wed Nov 20, 2013 9:04 am 記事の件名: Re: シミュレーション結果(1) |
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計算ありがとうございます > 上田さん司馬さん
私の結果とどの位の差があるのか知っておきたいので、司馬さんの最後の落下予想地点図をFBIの図に重ねてみました。
図中白おオーバーレイが司馬さんの結果の領域です
FBI側は25g仮定とすると近い点になりました。
風が強くて FBIで20gとするとずっと東に飛んでいってしまいました。密度仮定の差があるかもと思いました。
今回の火球はFBIでは条件を僅かに変えると図の緑の点のようにかなり広い範囲に散らばる結果になっています。
全体として最初の自動分析がやや甘めですみません。
やはり詳細検討する場合には クリップ集めて再分析した方がよさそうだと思いました。
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