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2014年5月27日21時17分19秒和歌山-大阪湾の火球

 
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投稿者 メッセージ
Shimoda



登録日: 2006.12.12
記事: 3426
所在地: 長野県朝日村

記事日時: Thu May 29, 2014 6:09 am    記事の件名: 2014年5月27日21時17分19秒和歌山-大阪湾の火球 引用付きで返信

多くの目撃者があり、話題になっている火球です。
撮影されている方は、画像をアップしていただけると嬉しいです。
火球掲示板 http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=jnbbs&mode=res&log=1694
産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/science/news/140528/scn14052818490005-n1.htm
岡山理科大TENGEN http://www.das.ous.ac.jp/iyono/blogn/index.php?e=268
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H.Yamakawa



登録日: 2005.11.01
記事: 3544
所在地: 石川県かほく市 IS2 (TK4は停止)

記事日時: Thu May 29, 2014 9:16 am    記事の件名: Re: 2014年5月27日21時17分19秒和歌山-大阪湾の火球 引用付きで返信

[quote="Shimoda"]撮影されている方は、画像をアップしていただけると嬉しいです。]/quote]
 
 石川からの画像です。画面下に切れて前半のみ撮影できました。
 からす座上方の明るい星は火星です。この日はマイナス0.6等の明るさで輝いていた筈です。
 件の火球はUA2の解析では1.4等と意外に暗く判定されました。
 火星と比べるとマイナス2等弱ぐらいではないかと思ったのですが意外でした。



M20140527_211719_IS2_S_.jpg
 説明:
Wat-100N 6mm(F0.8) 石川より
 ファイルサイズ:  34.96 KB
 閲覧数:  4354 回

M20140527_211719_IS2_S_.jpg



20140527-1.gif
 説明:
地表経路 masuzawaさんのところと2点からしかないので暫定も暫定ですが…
 ファイルサイズ:  108.01 KB
 閲覧数:  4354 回

20140527-1.gif


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SonotaCo
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登録日: 2004.08.07
記事: 12653
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Thu May 29, 2014 8:22 pm    記事の件名: Re: 2014年5月27日21時17分19秒和歌山-大阪湾の火球 引用付きで返信

H.Yamakawa wrote:
 件の火球はUA2の解析では1.4等と意外に暗く判定されました。
 火星と比べるとマイナス2等弱ぐらいではないかと思ったのですが意外でした。

何か原因がありそうですね
UA2 の MaskEditorシートで mg チェックボックスをオンにした状態で MainシートのAを押し、
MaskEditorシートのsave で 格納したスナップショットを jpegにして 見せて頂けると 原因が分かるかもしれません。
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上田昌良



登録日: 2005.02.07
記事: 3084
所在地: 大阪府

記事日時: Thu May 29, 2014 10:01 pm    記事の件名: Re: 2014年5月27日21時17分19秒和歌山-大阪湾の火球 引用付きで返信

経路の途中から消滅点まで写っています。?4.4等で散在。


M20140527_211721_Osaka03_4mP.jpg
 説明:
画面の時刻は2秒遅れています。
 ファイルサイズ:  13.34 KB
 閲覧数:  4267 回

M20140527_211721_Osaka03_4mP.jpg


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H.Yamakawa



登録日: 2005.11.01
記事: 3544
所在地: 石川県かほく市 IS2 (TK4は停止)

記事日時: Fri May 30, 2014 6:34 am    記事の件名: Re: 2014年5月27日21時17分19秒和歌山-大阪湾の火球 引用付きで返信

SonotaCo wrote:

UA2 の MaskEditorシートで mg チェックボックスをオンにした状態で MainシートのAを押し、
MaskEditorシートのsave で 格納したスナップショットを jpegにして 見せて頂けると 原因が分かるかもしれません。

添付します。ラインに乗ってるのでここでは問題はなさそうです。



M20140527_211719_IS2_S_mask.jpg
 説明:
 ファイルサイズ:  20.83 KB
 閲覧数:  4230 回

M20140527_211719_IS2_S_mask.jpg


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SonotaCo
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登録日: 2004.08.07
記事: 12653
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Fri May 30, 2014 7:18 am    記事の件名: Re: 2014年5月27日21時17分19秒和歌山-大阪湾の火球 引用付きで返信

H.Yamakawa wrote:
添付します。ラインに乗ってるのでここでは問題はなさそうです。

スナップショットありがとうございます。綺麗に測定できていると思います。
となると、これは UA2の測光方式の問題ですね。

UA2では同一領域の流星発生前の明度を背景明度として減算して光量を測定しています。
今回のように部分的に明るい背景のところに流星が流れ、その明るさが8bitの飽和明度に近い場合、
飽和明度から飽和明度を減算して結果が0に近くなる ようなことが発生し、これが
見た目の等級と違う結果を生んでいると思います。
(それでも 全体が均一ならいいのですが、今回の場合、恒星の等級は暗い背景で測り、流星は明るい背景で計っている ということです)

今の方式自体は感度や天候が違う中で一般的には妥当な結果を生むと思っていますが、
今回のような場合誤差が大きくなっているのも事実だと思います。
飽和に近い明度を含む場合にはどうやってもまともな測光はできないと思いますが、
なかなか難しいです
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