前のトピックを表示 :: 次のトピックを表示 |
投稿者 |
メッセージ |
上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
|
日時: Fri Feb 27, 2015 9:39 pm 記事の件名: 2015年2月27日20:53:04JST継続時間の長い火球 |
|
|
「火球掲示版」で多数の目撃がありました表題の火球が、東向きカメラに写っていました。取り急ぎ静止画を掲載します。
編集:継続時間は7.3秒もありました。明るさは-1.6等、ただし、薄雲を通して写っていますので、多少暗めの判定になります。散在。
動画はwmvに変換しましても9.2MBの大きさですので、次の所に掲載しました。
http://meteor.chicappa.jp/2015/TV_2015_02_ueda.html
説明: |
|
ファイルサイズ: |
21.72 KB |
閲覧数: |
6652 回 |
|
最終編集者 上田昌良 [ Sat Feb 28, 2015 6:58 am ], 編集回数 1 回 |
|
トップに戻る |
|
|
司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2168 所在地: 明石市
|
日時: Fri Feb 27, 2015 9:52 pm 記事の件名: 2015年2月27日20時53分05秒の低速火球 |
|
|
こちらにも写っていました。
経路の最初も最後も切れています。
少々遅すぎました。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
17.09 KB |
閲覧数: |
6645 回 |
|
説明: |
|
ダウンロード |
ファイル名: |
M20150227_205305_Hyogo3_A.XML |
ファイルサイズ: |
19.9 KB |
ダウンロード回数: |
310 回 |
|
|
トップに戻る |
|
|
齊藤 直也
登録日: 2007.02.19 記事: 1999 所在地: 東京都 あきる野市
|
日時: Fri Feb 27, 2015 10:08 pm 記事の件名: Re:2015年2月27日20:53:04JST継続時間の長い火球 |
|
|
Tokyo6です。発光点側を捉えました。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
13.74 KB |
閲覧数: |
6634 回 |
|
説明: |
動画です(音声はHROのエコーを同時録画したものです) |
|
ダウンロード |
ファイル名: |
M20150227_205300_TK6_w.wmv |
ファイルサイズ: |
892.49 KB |
ダウンロード回数: |
394 回 |
|
|
トップに戻る |
|
|
masuzawa
登録日: 2005.04.09 記事: 3707 所在地: SHIOJIRI
|
日時: Sat Feb 28, 2015 9:14 am 記事の件名: Re: 2015年2月27日20:53:04JST継続時間の長い火球 |
|
|
発光点は長野県上空ですね。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
18.78 KB |
閲覧数: |
6586 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
16.95 KB |
閲覧数: |
6586 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2168 所在地: 明石市
|
日時: Sat Feb 28, 2015 6:29 pm 記事の件名: 軌道 |
|
|
かなり長経路ですね。軌道は意外にも彗星的です。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
86.89 KB |
閲覧数: |
6476 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
56.14 KB |
閲覧数: |
6476 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
Shimoda
登録日: 2006.12.12 記事: 3446 所在地: 長野県朝日村
|
日時: Mon Mar 02, 2015 5:53 am 記事の件名: Re: 2015年2月27日20:53:04JST継続時間の長い火球 |
|
|
この火球を静岡市の岡野さんが全天カメラで撮影されていました。
ほぼ天頂を通ったと推定されますが、雲と月明で全経路は確認できません。(部分拡大)
長野県朝日村では全天雲に覆われ撮影されていませんでした。
説明: |
撮影:岡野幸次(静岡市)
CanonEOS6D 8mmF3.5 19秒露出 |
|
ファイルサイズ: |
86.35 KB |
閲覧数: |
6234 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
|
日時: Wed Mar 04, 2015 6:12 am 記事の件名: 軌道計算結果(報告) |
|
|
継続時間が長かった火球の軌道計算結果(2015年2月27日20:53:00JST出現)
報告:上田昌良
表題の火球を4カ所で同時観測されていました。観測者と測定データの提供は次の諸氏です。
司馬康生(兵庫県、M15013)、増澤敏弘(長野県、M15014、M15015)、齊藤直也(東京都、M15016)、上田昌良(大阪府、M15012)
軌道計算の結果、この火球の地球大気圏への突入時の初速はV∞= 21.7 km/s±3.0 km/sと遅いものでした(ここでは地球の自転速度の補正は行っていません。)消滅点付近での終速は21.2 km/s±6.4 km/sで指数関数的な速度の減速はみられませんでした。やはり、この火球の消滅点の高さが70.8 kmと高く、大気の薄い所でありそのような減速が起こらなかったのであろう。この火球の継続時間が約9.8秒と長かった。しかし、長ければ減速が必ず起こるわけでなく、消滅点の高さが影響していることが再認識できました。
この火球の実経路は、発光点が長野県経ケ岳上空、103.1 kmで、消滅点は伊豆諸島 神津島付近上空で、実経路長は約213 kmも飛行しました。撮影経路が長かったので、視輻射点が精度良く求まり、実経路も精度良く決まりました(次の図を参照)。
この火球の光度曲線は次の図のようになりました。薄雲を通して撮影された地点(M15012, M15013)もありその光度に注意は必要ですが、光度変化はなめらかで、経路の最後の方でパチパチと増光を数度繰り返していました。
詳しくは軌道計算結果の表(次表)をご覧ください。
最後に火球の測定データを提供してくださった皆様に感謝を申し上げます。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
110.28 KB |
閲覧数: |
6093 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
186.93 KB |
閲覧数: |
6093 回 |
|
説明: |
|
ダウンロード |
ファイル名: |
2015 02 27 205300 orbit.xls |
ファイルサイズ: |
25.5 KB |
ダウンロード回数: |
265 回 |
|
|
トップに戻る |
|
|
|