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司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2161 所在地: 明石市
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日時: Sun Aug 02, 2015 6:51 am 記事の件名: 2015年8月1/2日 01h36m11s |
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久しぶりに景気の良い火球が写りました。散在、-5.1等判定です。A_XMLファイルも上げておきます。爆発が大きく、方向がなかなか合わせにくかった。
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ファイル名: |
20150802_013611_Hyogo3.wmv |
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700.6 KB |
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262 回 |
説明: |
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ファイル名: |
M20150802_013611_Hyogo3_A.XML |
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10.82 KB |
ダウンロード回数: |
160 回 |
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INOUE
登録日: 2006.02.09 記事: 4321 所在地: 東京都八王子市
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日時: Sun Aug 02, 2015 10:08 am 記事の件名: Re:2015年8月1/2日 01h36m11s |
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神奈川からは南西方向に明るく写っていました。
空の条件が悪く比較星がとれませんでした。
説明: |
α7s+SIGMA28mmF1.8
20150802_013611 spo Mag=-6.1 Dur=0.717 Cam=KN1_S Alt=27.6 |
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ファイルサイズ: |
21.62 KB |
閲覧数: |
5742 回 |
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説明: |
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ファイル名: |
M20150802_013611_JPKN1_S.mp4 |
ファイルサイズ: |
435.71 KB |
ダウンロード回数: |
263 回 |
説明: |
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ダウンロード |
ファイル名: |
M20150802_013611_JPKN1_SA.XML |
ファイルサイズ: |
8.43 KB |
ダウンロード回数: |
166 回 |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3084 所在地: 大阪府
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日時: Sun Aug 02, 2015 10:26 am 記事の件名: Re:2015年8月1/2日 01h36m11s |
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こちらでも東向きカメラに捉えていました。かなりの爆発ですね。
M***A.XMLファイルをダウンロードさせていただきました(司馬さん、井上さん)
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46.18 KB |
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5736 回 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12653 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Mon Aug 03, 2015 6:28 am 記事の件名: Re: 2015年8月1/2日 01h36m11s |
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この火球は 新観測点 Tokyo8 の試験運用中のカメラにも映っていました。
まだ引越し直後で快晴の夜がなく カメラプロファイルが作成できていないので、分析は後日になります。
このカメラは東京都世田谷区代沢から南西方向を向いている W100N+8mmF0.8 です。
本来富士山が見えている筈だったのですが、近所の神社の森の木が大変背が高く 富士山は見えませんでした
富士山が映ればこの方向を 4KかHDカメラにしようかと思っていたのですが、モノクロ8mmになりました。
第一種高度制限(10m)の住宅地の中で、近所では一番高い位置なのですが、自然樹木には北側斜線とか高度制限とかがないのです
Tokyo 8 はDALO ( SonotaCo Network Tokyo8 Daizawa Atmospheric Luminescence Observatory) と呼ぶことにしようかと思いました。
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17.13 KB |
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5629 回 |
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動画です。
中央下部で点滅している高層ビルは 用賀の世田谷ビジネススクエアです |
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ファイル名: |
M20150802_013611_TK8_S7.wmv |
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325.8 KB |
ダウンロード回数: |
238 回 |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3084 所在地: 大阪府
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日時: Fri Aug 21, 2015 1:03 pm 記事の件名: 現在、軌道計算進行中です |
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この火球につきましてはUFOOrbitV2での軌道計算で実経路や日心軌道が出ていますので、これ以上進めることはないのですが、爆発地点の高さが求まっていませんので、現在、それを計算中です。
司馬さん(M15043)と井上さん(M15045)のは爆発点から消滅点までUFOAnalyzerV2で測定できています。上田(M15044)のは爆発点で止まっています。これらを使って計算中ですが、
他にもこの火球を撮影された方がいらっしゃいますので、
よろしければ、
M--------------A.XLMファイルを提供していただけませんか。
送付先:ueda(at)meteor.chicappa.jp 上田昌良
爆発点の高さの結果がでましたらここへ発表いたします。
説明: |
同時流星となった撮影地、ここには表示されていませんがあと2カ所(IS2, Osaka03)あり、 |
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M15045の測定値、RAとMag. 爆発点以降も測定ができている。 |
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説明: |
M15043 爆発点以降も測定できているが、残光でうまくはかれていない。 |
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33.54 KB |
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ファイルサイズ: |
28.48 KB |
閲覧数: |
5293 回 |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3084 所在地: 大阪府
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日時: Mon Sep 07, 2015 7:18 pm 記事の件名: 爆発火球(2015年8月2日1:36:11JST出現)を計算中 |
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報告:上田昌良
絶対光度?8.1等の爆発をした火球が題名の時刻に出現しました。その爆発点の高さを求めるため計算をしましたが、うまく爆発地点の高さが決定できませんでした。現在のところ、爆発点の高さが86 kmから77 kmの範囲と相当大きな差があります。原因を探っているのですが、頭打ちの状態に近いです。
火球の実経路は一致しており精度よく決定できています(次の図参照)。この火球の発光点の高さは131.9 kmと通常の火球では最高の高さです。観測速度は67.6 km/s±8.6 km/s、(地心速度66.5 km/s)とかなり速い火球でした。速度のばらつきは大きいです(図参照)。
この火球の測定データは次の諸氏より提供していただきました。いつもありがとうございます。
司馬康生(兵庫県、M15043)、井上弘行(神奈川県、M15045)、上田昌良(大阪府、M15044)
今回は途中の報告といたします。
編集:今回も送信エラーがでました。何回かトライしました。
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182.65 KB |
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火球の光度変化。現段階では爆発点が精度よく求まっていません |
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100.66 KB |
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5172 回 |
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説明: |
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ファイル名: |
2015 8 2 013611 orbit.xls |
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25 KB |
ダウンロード回数: |
187 回 |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3084 所在地: 大阪府
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日時: Thu Sep 10, 2015 7:46 pm 記事の件名: 爆発火球(2015年8月2日1:36:11JST出現)の爆発点の高さ 最終報告 |
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報告:上田昌良
絶対光度-8.1等の爆発をした火球が2015年8月2日1:36:11JSTに出現しました。この火球は同時観測されていましたので、それらのデータから軌道計算をし、爆発点の高さを求めました。計算の結果、-8.1等の明るさの爆発地点の高さが82.7 kmと決定できました。この爆発の0.08秒前にも-7.4等の小爆発がありその高さは87.6 kmでした。
この火球の位置測定は1フレーム間が1/60秒(UFOAnalyzerV2ソフトでの自動測定)であり、その間に火球は0.8 km高度を下げます。それで爆発点の精度は0.8 kmが限界となります。今回、司馬氏と私は前述のソフトで手動で火球の位置測定をしましたので、1フレーム間が1/30秒となり、その間に1.6 km火球が高度を下げますので、爆発点の精度が1.6 kmが限界となりました。さらに火球の光芒が大きいので、その光芒のどこを測るのかで爆発点の高さ精度に影響を及ぼしてしまいます。今回の爆発点の高さは井上氏の映像からの計算結果の値を採用しました。ただし、司馬氏の映像の爆発点の高さは83.5 kmとなり精度の範囲内でした。
火球の実経路は各観測地からの経路が一致しており精度よく決定できています(次の図参照)。この火球の発光点の高さは司馬氏の映像から137.7 kmと通常の火球では最高の高さとなりました。観測速度は67.6 km/s、(地心速度66.5 km/s)とかなり速い火球でしたが、残念ながら速度のばらつきは大きいかった(図参照)。
この火球の測定データは次の諸氏より提供していただきました。いつもありがとうございます。司馬氏には手動で火球の位置測定をしていただきました。さらにフルハイビジョン映像の手動測定もマスターしておかねばならない時期になってきました。
司馬康生(兵庫県、M15043)、井上弘行(神奈川県、M15045)、上田昌良(大阪府、M15044)
以上、爆発点の精度よい高さが決定できましたので、最終の報告といたします。この結果はご自由に引用してお使いください。さらに研究が進むこととなればうれしいです。
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83.56 KB |
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5094 回 |
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187.09 KB |
閲覧数: |
5093 回 |
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説明: |
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ダウンロード |
ファイル名: |
2015 8 2 013611 orbit.xls |
ファイルサイズ: |
25.5 KB |
ダウンロード回数: |
153 回 |
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2754 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Thu Sep 10, 2015 11:28 pm 記事の件名: 解析ご苦労様です。 |
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上田さんへ
前田です。
位置測定は、全く疎いのですが今回M15045が60pのHD画像だったんですね。
NTSCの30iに較べると画像を見ている分には、圧倒的にきれいなのですが、
解析されていて、どのような感想ですか。
グラフを見るとかなり他よりかなりばらつきが小さいが、圧倒的でも無いようにも
見えたので質問しました。明るい部分もNTSCに比べると画像的にはすごく小さいように感じますが、測定場所の問題の方が大きいと言うことでしょうか。
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3084 所在地: 大阪府
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日時: Fri Sep 11, 2015 10:59 am 記事の件名: Re:解析ご苦労様です。 |
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前田さんへ、
計算結果に注目していただきましてありがとうございます。
60pのHD画像からの位置測定、光度測定を使っての解析ですが、使用のレンズの焦点距離、明るさF、視野の広さなどから、私の方から現段階では言えません。
ハイビジョン・4Kなどでの同時流星があれば、いろいろと興味ある結果が期待できるのでそれを待っています。そのときにはいろいろと申し上げるつもりです。
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