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投稿者 |
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Shimoda
登録日: 2006.12.12 記事: 3446 所在地: 長野県朝日村
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日時: Mon Jul 27, 2015 6:15 am 記事の件名: 2015年7月27日0時58分19秒の火球 |
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久しぶりに明るい火球でした。
IO_MULと判定されていますが、κはくちょう群の可能性があると思います。
火球カメラはシャッターが閉じる直前で、一部しか写っていませんでした。
目撃者が大勢います。皆さんの画像をアップしてください。
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24.86 KB |
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8940 回 |
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説明: |
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ファイル名: |
M20150727_005819_NN4_s0.wmv |
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1.2 MB |
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406 回 |
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INOUE
登録日: 2006.02.09 記事: 4332 所在地: 東京都八王子市
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日時: Mon Jul 27, 2015 7:30 am 記事の件名: Re:2015年7月27日0時58分19秒の火球 |
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神奈川からの映像です。かなり変わった光度変化をしています。
説明: |
α7s+SIGMA28mmF1.8, 1080/P
20150727_005819 spo Mag=0.6 Dur=1.134 Cam=KN1_S Alt=32.1
20150727_005819 spo Mag=1.4 Dur=0.2 Cam=KN1_S Alt=20.4 |
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ファイルサイズ: |
21.73 KB |
閲覧数: |
8889 回 |
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説明: |
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ファイル名: |
M20150727_005819_JPKN1_S.mp4 |
ファイルサイズ: |
1 MB |
ダウンロード回数: |
492 回 |
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Shimoda
登録日: 2006.12.12 記事: 3446 所在地: 長野県朝日村
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日時: Mon Jul 27, 2015 8:35 am 記事の件名: Re: 2015年7月27日0時58分19秒の火球 |
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静岡市の岡野さんから画像を送っていただきました。
現時点までで撮影された4か所から求まった対地経路を示します。
It_ANAと判定されています。
説明: |
撮影:岡野幸次(静岡市)
CanonEOS6D 8mmF3.5 19秒露出
背景はペガサス頭部。右上にいるか座。 |
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42.78 KB |
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8852 回 |
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説明: |
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ファイルサイズ: |
96.71 KB |
閲覧数: |
8852 回 |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
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日時: Mon Jul 27, 2015 1:32 pm 記事の件名: Re: 2015年7月27日0時58分19秒の火球 |
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Inoueさんが述べておられますようにチカチカと変わった光度変化した火球ですね。
撮影者の皆さん、
いつもすみませんが、この火球のM*********A.XLMファイルを下さい。
光度変化の詳細を求めてみたいと思います。
ファイル送付先:ueda(at)meteor.chicappa.jp 上田昌良
計算結果はここへ掲載します。
説明: |
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19.17 KB |
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8744 回 |
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説明: |
動画です。チカチカと変わった光度変化が興味あります。 |
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ファイル名: |
M20150727_005820_Osaka03_6E.wmv |
ファイルサイズ: |
674.01 KB |
ダウンロード回数: |
400 回 |
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上村
登録日: 2005.11.07 記事: 1798 所在地: 新潟県中越
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日時: Mon Jul 27, 2015 3:59 pm 記事の件名: Re: 2015年7月27日0時58分19秒の火球 |
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新潟からは遠いですが、チカチカしていることは判ります。
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ファイルサイズ: |
87.64 KB |
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8725 回 |
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室石英明
登録日: 2005.05.07 記事: 1294 所在地: 石川県能登町
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日時: Tue Jul 28, 2015 12:27 pm 記事の件名: Re: 2015年7月27日0時58分19秒の火球 |
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能登半島からです。
kCygの判定でした。
消滅点は写野外でした。
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30.92 KB |
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8619 回 |
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説明: |
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ファイル名: |
M20150727_005820_IS1.mp4 |
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638.14 KB |
ダウンロード回数: |
395 回 |
説明: |
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ダウンロード |
ファイル名: |
M20150727_005820_IS1_A.XML |
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7.96 KB |
ダウンロード回数: |
340 回 |
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司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2168 所在地: 明石市
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日時: Sun Aug 09, 2015 7:54 pm 記事の件名: 消滅点34.8km |
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Nagano1のデータが加わり、消滅点がずいぶん低くなりました。突入速度が30km以上有ってこの低さは目を惹きます。末端減速も結構あるようで、光度変化と併せて興味深い物質のようですね。
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105.17 KB |
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8301 回 |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
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日時: Thu Aug 20, 2015 3:55 pm 記事の件名: 軌道計算結果(報告) |
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絶対光度-4.0等の火球が静岡市の南海上上で2015年7月27日0:58:19JSTに出現しました。この火球はチカチカと明減を繰り返していました。その高さは軌道計算の結果、高さ72 km?59 kmの間で起こっており、明減の回数は6回でした。
この火球の輻射点付近は流星群の輻射点がかなり混み合っている場所でもありますが、散在と判断しました。実経路については、同時流星の天球上での交差角や撮影できた火球の経路長などで実経路の決定精度に影響します。また、超広角レンズ使用の場合には写野の端に写った流星について比較星が写っていなくて位置精度が良くないことがあります。これが軌道計算結果に影響してしまいます。
火球の明減で明るくなった位置は、M15038-M15037の組合せで計算した値とM15037-M15041の組合せで計算した値がほぼ一致しました。これで6回の明減の光度変化とその高さが確かなものとなりました。
火球の測定データ等を提供していただいたのは次の諸氏です。御礼をもうしあげます。
下田力(M15040)、井上弘行(M15039)、上村敏夫(M15037)、室石英明(M15042)、司馬康生(M15041)、上田昌良(M15038)
説明: |
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ファイルサイズ: |
84.73 KB |
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8099 回 |
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説明: |
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ファイルサイズ: |
170.01 KB |
閲覧数: |
8098 回 |
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説明: |
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ファイルサイズ: |
170.75 KB |
閲覧数: |
8098 回 |
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説明: |
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ダウンロード |
ファイル名: |
2015 7 27 005819 orbit.xls |
ファイルサイズ: |
25 KB |
ダウンロード回数: |
359 回 |
説明: |
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ダウンロード |
ファイル名: |
M15038AV-037.xls |
ファイルサイズ: |
30.5 KB |
ダウンロード回数: |
365 回 |
最終編集者 上田昌良 [ Thu Aug 20, 2015 4:08 pm ], 編集回数 2 回 |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
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日時: Thu Aug 20, 2015 3:59 pm 記事の件名: 軌道計算結果(報告) |
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絶対光度-4.0等の火球が静岡市の南海上上で2015年7月27日0:58:19JSTに出現しました。この火球はチカチカと明減を繰り返していました。その高さは軌道計算の結果、高さ72 km?59 kmの間で起こっており、明減の回数は6回でした。
この火球の輻射点付近は流星群の輻射点がかなり混み合っている場所でもありますが、散在と判断しました。実経路については、同時流星の天球上での交差角や撮影できた火球の経路長などで実経路の決定精度に影響します。また、超広角レンズ使用の場合には写野の端に写った流星について比較星が写っていなくて位置精度が良くないことがあります。これが軌道計算結果に影響してしまいます。
火球の明減で明るくなった位置は、M15038-M15037の組合せで計算した値とM15037-M15041の組合せで計算した値がほぼ一致しました。これで6回の明減の光度変化とその高さが確かなものとなりました。
火球の測定データ等を提供していただいたのは次の諸氏です。御礼をもうしあげます。
下田力(M15040)、井上弘行(M15039)、上村敏夫(M15037)、室石英明(M15042)、司馬康生(M15041)、上田昌良(M15038)
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Fri Aug 21, 2015 11:47 pm 記事の件名: グラフについて |
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上田さんへ
前田です。グラフの緑の折れ線をよく見ると高度が低い方から高い方へ引かれているものが
多数あります。グラフソフトがおかしいのでしょうか、それとも画像を貼り付けるときに何か
トラブルがあったのでしょうか? 少々気になります。
6回の明滅のそれぞれの高度までは、精度の関係で求まらなかったんですか?
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
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日時: Sat Aug 22, 2015 5:55 am 記事の件名: Re:グラフについて |
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グラフの緑について、グラフソフトは正常です。緑の撮影は超広角レンズで写野の端に火球が写り、比較星が少ない、火球の大きな光芒を測っていますので、位置測定精度がよくなかったためです。これはしかたがありません。撮影者の方には失礼ですが、火球の測定位置を図に示しました。
_
6回の増光時の高さは添付の「チカチカと明減する光度変化のカ所の計算結果の詳細」に示されています。表の黄色で表示。これらの値から平均値の高さとするしかないでしょう。
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30.54 KB |
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8050 回 |
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Sat Aug 22, 2015 7:30 am 記事の件名: 誤差など |
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前田です。
上田さん、解答ありがとうございます。
グラフがおかしく見えるのは、流星の高度などの誤差が理由とわかりました。先の文に同様のことが書かれていましたが、読んだだけでは何のことが分かりませんでした。
ここでの解析は生データをそのまま用いた結果と言うことですね。次の段階として、
横軸時間で高度や位置を平均化などすると、これらのおかしな点はなくなるのでしょうが、
どこまでするかは、解析者の判断です。このように明らかにおかしい場合は
折れ線で結ばず、そのまま(見にくくなりますが)か、スプライン曲線あたりで引くのが
よいかと思いました。
増光高度についても、理解できました、2カ所の誤差が0.1から0.3kmぐらいで一致しています。
観測地点の距離を考えるとよく一致していると思いました。
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