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Shimoda
登録日: 2006.12.12 記事: 3426 所在地: 長野県朝日村
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日時: Sat Sep 12, 2015 6:24 am 記事の件名: 2015年9月12日3時19分55秒の火球 |
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岡山県あるいは兵庫県上空を飛んだと思われる火球です。長野県朝日村の火球カメラに写っていました。西の低空に明るく写っています。エリダヌス座付近からの火球でしょうか。
関西では明るい流星痕が撮影されています。
https://twitter.com/JR5EPQ/status/642417294832877568
岡山天体物理観測所OAOのスカイモニターに流星痕が撮影されており、5分以上確認されます。
OAO画像の部分拡大を示します。この画像は国立天文台岡山天体物理観測所の全天カメラで取得された画像を、 全天モニタ画像公開システムを用いて取得しました。 全天モニタ画像公開システムは国立天文台天文データセンターSMOKAグループ により運用されています。
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長野県朝日村:CanonEOSkissX4 SIGMA 4.5mmF2.8 FISHEYE 32s露出 |
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最終編集者 Shimoda [ Sat Sep 12, 2015 12:00 pm ], 編集回数 2 回 |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3084 所在地: 大阪府
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日時: Sat Sep 12, 2015 7:07 am 記事の件名: 2015年9月12日3:19:55JSTの大火球 |
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こちらでも西向き超広角レンズ4mmに写っていました。動画はwmvに変換しましても5.3MBの大きさですので、ここの容量を使っては申し訳ないので、別の次の所に置きました。
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http://meteor.chicappa.jp/2015/TV_2015_09_ueda.html
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この火球を撮影されました皆さん、測定ファイル M-------------A.XML を下さい。
爆発点の高さを計算したいと思います。
送付先:ueda(at)meteor.chicappa.jp 上田昌良
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12653 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sat Sep 12, 2015 7:52 am 記事の件名: Re: 2015年9月12日3時20分の火球 |
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東京からは雲の中で、経路が切れ切れでした。 特に爆発時は下方の厚い雲の中でした。
この火球のデータはHubにはまだTK8の分しかないので、詳細不明です。時刻が1秒ほどずれているようで、こちらがずれているのかもしれません。確認が必要です。
早めにcsv アップロードをお願いしますね > 上田さん
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M20150912_031956_TK8_S7.wmv |
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Shimoda
登録日: 2006.12.12 記事: 3426 所在地: 長野県朝日村
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日時: Sat Sep 12, 2015 9:38 am 記事の件名: Re: 2015年9月12日3時19分55秒の火球 |
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この火球の暫定的な軌道を示します。
岡山市上空を南南東から北北西に飛んだ散在の火球で、対地速度は50km/sと早く、消滅点は83kmで高空でした。
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hkawa
登録日: 2014.02.21 記事: 1771 所在地: Ina, Nagano
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日時: Sat Sep 12, 2015 10:38 am 記事の件名: |
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Nagano5からは視野ぎりぎりで、かつ近くの山の上の雲?が邪魔していてちょっとだけしか写っていません。測定の精度も期待できないと思うので(d.areaとddl と leapをいじって無理やり1つのオブジェクトにしました)A.XMLの提出はパスしておきます。
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M20150912_031957_NN5.wmv |
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yyzholic
登録日: 2011.12.08 記事: 42 所在地: 岡理大理基礎理7号館
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日時: Sat Sep 12, 2015 11:52 am 記事の件名: 2015年9月12日3時19分55秒の火球 |
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下田さま,皆様
岡山理科大学スカイモニターTENGENの伊代野です.
本火球は,岡山上空付近のようですね.TENGEN上空は雲に覆われていた時間帯のため,軌跡・飛跡・痕を捉えることはできませんでした.03:19:59に画像全体が一瞬真っ白になっています.役に立ちませんが,前後の4枚の画像を並べたもの付けました.
同様の情報は,こちらにも掲載しています.
http://www.das.ous.ac.jp/iyono/blogn/index.php?e=403
(ただし改装中のため,一部正しく表示できないかもしれません.すみません.)
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左上から右下きかけて03:19:55から03:20:01の画像です. |
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mars
登録日: 2005.05.28 記事: 3136 所在地: 岡山県津山市/久米郡美咲町
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日時: Sat Sep 12, 2015 4:44 pm 記事の件名: : Re: 2015年9月12日3時19分55秒の火球 |
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曇りと視野外でしたが、閃光だけ捉えていました。
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M20150912_031957_Okayama4_.wmv |
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さぎたりうす
登録日: 2004.08.09 記事: 4391 所在地: 大阪府大阪市東淀川区
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日時: Sat Sep 12, 2015 9:24 pm 記事の件名: こちらも閃光だけ捉えました |
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ハイビームのヘッドライトか何かだと思ってました。
一度削除しましたが、ゴミ箱から救出しました。
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M20150912_031957_osaka01_01.wmv |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3084 所在地: 大阪府
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日時: Sun Sep 27, 2015 12:21 pm 記事の件名: 爆発火球(2015年9月12日3:19:55JST)の計算結果 |
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爆発火球(2015年9月12日3:19:55JST)の計算結果
報告:上田昌良
1. 爆発点の高さ
この火球の爆発点の高さは、計算の結果、78.4 kmでした。その爆発時の明るさは絶対光度で-9.7等と明るいものでした。
2. 観測地点
今回の軌道計算に使ったのは次の2カ所の諸氏のデータでした。
SonotaCo(東京都、M15050)、8mmレンズ+ワテックカメラ
上田昌良(大阪府、M15051)、4mmレンズ+ワテックカメラ
M15050での撮影は、雲を通して火球が写っていました。さらに撮影地と火球が522 kmと遠く離れていました。しかし、8mmという長めの焦点距離のレンズのため撮影経路長が3.7°と短かったのですが位置精度が良かった。ただ、火球経路の末端付近は増光で雲が輝き明らかにうまく測れていないので、それらの測定値を計算には使いませんでした。M15051について、撮影地と火球の爆発点の距離が173 kmと前者よりもかなり近かった。そのため爆発点付近が明るすぎたため、UFOAnalyzerV2ソフトではうまく自動測定できていませんでした。それで同じソフトにて手動測定を行いました。しかし、手動測定で流星像にカーソルを当てるのですが、爆発増光の大きな光芒では火球の正確な位置の測定は困難でした。この超広角レンズでの撮影でしたが、写った経路長が37.4°と長かったので、輻射点の精度良い決定ができました。
この観測地以外にも8カ所で直接像、痕、閃光のみが撮影されていました。深夜の現象にもかかわらずたくさんの所で撮影されていました。
3. 実経路
この火球の写り始め(発光点)は計算の結果、150 kmと珍しく高いものでした。今までにペルセウス座流星群の火球が170 km(Spurny, 2014)、しし座流星の火球で199 km(Spurny, 2000)という報告がありますが、今回の火球の発光点の高さも珍しいものです。消滅点の高さについて、前述のペスセウス座流星群の火球は78.6 km、しし座流星群の火球で77.6 kmでしたが、今回の火球は58.6 kmとかなり低い所まで光り続けていました。速度や突入角などを考慮しないといけないのですが、消滅点の低さにも注目したいと思います。
4. 速度等
この火球の観測速度は66.6 km/s±18.6 km/sと高速でした。継続時間が1.9秒もあり高速火球では長いものでした。この火球の日心軌道は双曲線となりましたが、速度のばらつきが大きくその影響も考慮する事が必要です。この火球はどの群にも属さない散在でした。
5. 謝辞
火球の測定データを提供していただきましたSonotaCoさんに感謝申し上げます。
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実経路はよく一致。発光点は小豆島上空、消滅点は岡山県津山市上空 |
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ファイル名: |
2015 9 12 031955 軌道orbit.xls |
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