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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Thu Aug 06, 2015 2:51 pm 記事の件名: UFO series on Windows10 |
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Windows10情報です。
とりあえず、UFOCaptureHD2 を Windows10 pro 32bitJ 上で IO-DATA GV-USB2を用いてキャプチャテストしましたが、特に問題なく動作しました。
Windows10 は Windows7,Windows8と互換性が高いようで、ドライバも殆どそのまま使えるものが多いようす。
今後問題点が見つかればまた報告します。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Mon Nov 23, 2015 5:00 pm 記事の件名: 2015年11月の状況 |
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2015年11月中旬の最新パーツでWindows10で4K30p処理用PCを作りました。
目的は4K30pキャプチャを可能なスペックにすることとリアル4Kの表示です。
構成は以下です。
OS: Windows10Pro 64bit J (Windows7 Ultimateからのアップグレード)
CPU: Intel i7-6700K(4GHz,4c8t,soket1151,95w) -- 4K処理用に4.0G-4.2G動作の最高速CPUにしました。
CPUFAN: Scythe KATANA4 --- 6700KはCPUクーラー別売なので 普通のサイズで安価なもの。
MB: Gigabyte GA-H170-D3HP --- オーバークロックはしないのでH170でOK、PCI ExpressスロットはVGA用x16の他にキャプチ用のx4(x16と同じ長さ)が必須、USB3.1Cの付いた安価なもの。
MEM: DDR4-2133 8GBx2 CRUIAL --- オーバークロックはしないので安価なメーカー 容量は4Gx2でも十分。
VGA: GTX960 玄人志向 --- HDMI2.0による4K60p表示用にGTX900シリーズを使用。950の方が最適かも。
SSD: Samsung 850 Pro 128GB SATA x2 --- 11月末発売のM2の950Proなら1枚でOKなのでそうしたかったが、発売前なので旧製品のRaid0にしました。
HDD: 動画バックアップ用に4TのSATAHDD (AVIでは読み出し速度が不足するのでここからの直接の再生は無理)
DVD: --- Windows7のインストール時にSATA接続のものを一時的に接続しました。 普段はUSB接続のDVDを使っているのですが、最新マシンへの古いOSのインストールなので、今回はW7ではUSB3.0からのイントールは難しかったです。でもRaid0へのインストールはすんなりいきました。
POWER: 600W玄人志向
CASE: Abee Enclosure S6 外観重視で高級ミドルタワーケースを奮発しましたが、スロットの抜き差しにHDDマウンタを外す必要があり面倒でした。家を建てた直後で箱物に対する金銭感覚が崩壊していたようです。
Display: Panasonic TH-40CX700 --- 40インチの4Kテレビです。PCがなくてもネット接続でクラウドのクリップも再生可能でした。複数人で見ることのある4K60pディスプレイとしては現状では最適かも.
キャプャデバイスは以下のものの動作確認をしました。とりあえず、Windows7で動作していたものは全部OKのような印象です。
USB: Buffalo PC-SDVD-U2G, IOData GV-USB2
IEEE1394: 玄人志向 IEEE1394b-PCIe + Canopus ADVC55
HDMI/SDI: BlackMagicDesign DeckLink Studio 4K (DecktopVidei 10.5.1でHDMI入力も可能になっていました。HDMI 4K30pのみなら IntensityPro 4Kがお薦めです)
とりあえず、最新マシンは速くて気持ちよく、リアル4K表示はさすがに綺麗です。
説明: |
40インチ4KテレビとPC本体 (中のウインドはHD 2Kのリアルサイズです) |
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205.86 KB |
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9893 回 |
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説明: |
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275.33 KB |
閲覧数: |
9893 回 |
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説明: |
850Pro128Gx2 Raid0 をシステムとした時のベンチマークです。4K30p非圧縮キャプチャOKと思います |
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48.48 KB |
閲覧数: |
9893 回 |
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説明: |
4Kリアル表示用壁紙 (よろしければお使い下さい) |
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ダウンロード |
ファイル名: |
M20150812_042416_TK8_U1P.jpg |
ファイルサイズ: |
633.07 KB |
ダウンロード回数: |
393 回 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Tue Nov 24, 2015 9:49 am 記事の件名: Windows10でUFOCaptureを使う場合の注意点 |
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Tokyo8では10台のカメラを接続した4台のPCをすべてWindows7からWindows10にアップグレートしました。現在の所32bit版も64bit版も日本語版も英語版も問題なく動いているようです。
設定上の注意点は Windows7,8 とほとんど同じですが、
Windows10でUFOCaptureを使う場合の注意点を再度まとめておきます。
0. ダウンロードしたパッケージは展開後 その中のexeファイルのプロファイルの下部で 実行のブロックを解除しておきます。
1- UFO2ディレクトリは日本語を含まないパス(例えば C:\UFO など)の直下に作成する必要がある(デスクトップに置いてはいけないということです)
2. UFO2の初回の起動は UFO2.exeを右クリックして出るメニューで"管理者として実行"を選択して明示的にシステム変更権限を持たせて起動し、その回の中で registration と re-install ax を実行する
(UFOCaptureHD2では最初にUFOHD2_Reg.exe を起動してその中でregistration と re-install ax を実行します)
3. キャプチャ先デバイスはUFOCaptureV2の動作中には他のプログラム(インデックス作成やウヘルスチェックなど)が使用しないしないようにする。
(SDでは10MB/s程度、HD 60iでは20MB/s程度 HD60pでは40MB/s程度 4K30pでは75MB/s程度の連続書き込み速度が必要です。HDDではシークタイムがあるので物理的に1つの機器で1つのカメラ分しか同時動作できません)
4. コントロールパネル > 電源オプション > プラン設定の変更 > 詳細設定変更などでスリープとHDD電源オフにならないように設定する必要があります。
デフォルトでは30分でスリープ、20分でHDD電源オフになるようになっているので、絶対に変更する必要があります。
5. NTPによる時刻同期のため デスクトップの右下の時計を右クリックし、日付と時刻の調整にある日付、時刻、地域の追加設定にいき、さらに日付と時刻の設定を選びその中の インターネット時刻 設定の変更 サーバー を ntp2.jst.mfeed.ad.jp などとする
6. このままだと週に一度程度の時刻補正なので、 regedit で
HKEY_LOCAL_MACHINE System CurrentControlSet Services W32Time TimeProviders NtpClient の SpecialPollInterval と
HKEY_LOCAL_MACHINE System CurrentControlSet Services W32Time Config UpdateInterval
の両方を600に変更する
これで 10分おきに jst に同期するようになります。
7. コントロールパネル-> 管理ツール -> サービスで、 Windows time サービス の起動パラメタータを 自動(遅延) にする
8. コントロールパネル > アクションセンター > メンテナンス > 自動メンテナンス メンテナンス設定の変更 > メンテナンスタスクの実行時刻(毎日): 2:00 を例えば 12:00 に変更する
----- 追記 11/26
9. Windows10ではWindows Updateが自動で行われ、再起動が必要な場合 デフォルトでは 午前3:30 に再起動するように設定されているようです。これでは 夜間監視が中断してしまうので、以下で再起動を昼の時刻に設定するようにします
スタートメニュー 設定 更新とセキュリティ Windows Update 詳細オプション 自動-> 再起動の時刻を設定するように通知する と設定
通知があったら 例えば 11:30を指定しておき、 その場で再起動しておく
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この後、日々の運用を自動化したい場合には Biosで 16:30分くらいにPCが自動起動させるように設定して、 NightScheduler をスタートアップに登録して そこから UFOCaptureを起動するようにし、 UFOCaptureでは日没30後位から日の出30前位までに監視スケジュールを設定し終了後にシャットダウンするように指定しておきます。
最終編集者 SonotaCo [ Thu Nov 26, 2015 5:14 pm ], 編集回数 1 回 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sat Nov 28, 2015 8:14 am 記事の件名: Re: Windows10でのPC自動起動 |
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Bios設定での RTC を用いた resume by alarm などの名称の 時刻指定のPC自動起動 電源投入 ですが、 詳細がわかりましたので、記録しておきます。 以下 GIGABYTE社のマザーボードの例です。
問題の原点は Windows10 での 高速起動機能にあるようで、 従来 電源切断では S5 という殆どの電源を切るモードだったのに Windows10をインストールするとデフォルトで S4 というメモリの電源を切らずにそこに高速起動用情報を記憶しておく方式が取られることだろうと思います。 マザーボードの自動電源投入機能は電源が切れているS5からの投入の機能なのでS4状態では機能しないということだろうと思います。
解決方法 は 今のところ以下の手順によって Windows10の高速起動機能を停止するしかないようです。
スタートメニュー > 設定 > システム > 電源とスリープ > 電源の追加設定 > 電源ボタンの動作を選択する
によって表示されるウィンドで
"現在利用可能でない設定を変更します"
をクリックし、これにより 下部で設定可能になる
"高速スタートアップを有効にする(推奨)"
のチェックボックスを オフ にして 下部の
"変更を保存する"
をクリックして終了します。 これによりその回のシャットダウンからちゃんと電源が切れS5の状態になるようになり,以降 Bios 設定による 時刻指定の自動起動が可能になます。
尚、この設定は Windows10 1511 などの殆ど再インストールに近いメジャーアップデートでは元に戻されてしまうので、そのような時には再度設定が必要です。
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藤原康徳
登録日: 2004.08.10 記事: 2723 所在地: 大阪市淀川区
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日時: Thu Dec 17, 2015 6:02 pm 記事の件名: Re:2015年11月の状況 |
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大阪市の藤原康徳です。
SonotaCoさん、新システムの紹介ありがとうございます。私もできれば一歩進んで?4Kシステムを組みたいと思っています(あるいは2Kを2カメラ同時稼働キャプチャー用)。
また初心者の質問で恐縮です。
>OS: Windows10Pro 64bit J
Windows7とか10でもHome 64bitでもOKでしょうか?
>CPU: Intel i7-6700K
i7-4790Kよりこちらの最新CPUのほうが高性能ということですね。
>VGA: GTX960 玄人志向 --- HDMI2.0による4K60p表示用にGTX900シリーズを使用。950の方が最適かも。
以前の4K関係の書き込みを読みますとUFOCaptureHD2での観測自体では特段グラフィックボードは必要ないということだったと思います。
これは、4Kが表示できるモニターに4K表示をさせるには、対応?グラフィックボードが必要ということでしょうか?
>SSD: Samsung 850 Pro 128GB SATA x2 --- 11月末発売のM2の950Proなら1枚でOKなのでそうしたかったが、発売前なので旧製品のRaid0にしました。
詳しくは知らないのですが、M2内部PCIe Gen 2.0X4というタイプのSSDのことでしょうか?
ネットで店ブランドのカスタマイズ可能な出来合い物でも対応できそうな感じがしています。まずは、CPUで選択し次はSSDの選定(追加)という感じです。
グラフィックボードで結構高価で、また、PCI Express X16のスロットルを2つ分占拠するのでキャプチャーボードがさせるかどうかが機種によっては
問題になりそうな感じです。
余談:ふたご座流星群は天気が悪くて13日の夜に少しの時間しか空の条件のよいときはありませんでした。観測中にSSDの容量があふれたらどうしようか
と考えていたのですが(観測中断してハードディスクにコピーかな)、残念ながら取り越し苦労に終わりました。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Fri Dec 18, 2015 8:21 am 記事の件名: Re:2015年11月の状況 |
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藤原康徳 wrote: | Windows7とか10でもHome 64bitでもOKでしょうか? |
OKです。
藤原康徳 wrote: | >CPU: Intel i7-6700K
i7-4790Kよりこちらの最新CPUのほうが高性能ということですね。 |
性能差はありますが、さほどでもありません。
チップセットの世代が違うのでマザーボードが違います。6700Kは SkyLakeと呼ばれる最新のタイプです。
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/363/363024/
藤原康徳 wrote: |
以前の4K関係の書き込みを読みますとUFOCaptureHD2での観測自体では特段グラフィックボードは必要ないということだったと思います。
これは、4Kが表示できるモニターに4K表示をさせるには、対応?グラフィックボードが必要ということでしょうか? |
その通りで、表示のためで キャプチャは関係なく、キャプチャだけならCPU内臓グラフィクスなどでOKです。
さらに 4K表示でも 4K30p までであれば HDMI1.4b の従来のグラフックボードでOKで CPU内臓グラフィクスでもOKのものもあります。
GTX950 や GTX960 は HDMI2.0 を使う 4K60p 表示のためです。
らなみに最近の4Kテレビは殆どこのHDMI2.0対応です。GTX950や960は大きく高価です。
GTX950はエプソンなどはロープロファイルのものを使っているので、ロープロでも使える可能性がありそうです。
藤原康徳 wrote: |
>SSD: Samsung 850 Pro 128GB SATA x2 --- 11月末発売のM2の950Proなら1枚でOKなのでそうしたかったが、発売前なので旧製品のRaid0にしました。
詳しくは知らないのですが、M2内部PCIe Gen 2.0X4というタイプのSSDのことでしょうか? |
そうだろうと思います。
藤原康徳 wrote: | ネットで店ブランドのカスタマイズ可能な出来合い物でも対応できそうな感じがしています。まずは、CPUで選択し次はSSDの選定(追加)という感じです。
グラフィックボードで結構高価で、また、PCI Express X16のスロットルを2つ分占拠するのでキャプチャーボードがさせるかどうかが機種によっては
問題になりそうな感じです。 |
おっしゃる通りです。PCI express の長い x16 スロットが2つ以上あるもの(うち1つはx4動作でよい) を選ぶのが良いと思います。
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藤原康徳
登録日: 2004.08.10 記事: 2723 所在地: 大阪市淀川区
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日時: Sat Dec 19, 2015 3:30 pm 記事の件名: Re:2015年11月の状況 |
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藤原康徳@大阪市です
SonotaCoさん、さっそくのレスありがとうございます。
ネットでみているとi7-6700K搭載のPCが基本セットで11万円前後で出ています。これにSSDを2枚とキャプチャーカードとで最小限必要な?4Kのキャプチャー
システムができそうな感じです。グラフィックボードをどうするかは迷うところですが、そうするとモニターのほうも4K対応にしないと意味がなく、出費が重なりそうです。
今週は、ふたご群観測で室生に3夜滞在したので立川に行かず大阪にいたのでいろいろと画策していたのですが、時間切れになりそうです。
α7sは、現在、キャッシュバックキャンペーンを行っており実質2万円引きになっています。これも魅力的です。嫁さんにボーナスとクリスマスプレゼントで欲しいなと
(冗談半分で)言ったところスリッパが飛んできました(しょうもないことを書きましてすみません)。
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