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2017年1月5日の火球について

 
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投稿者 メッセージ
KUT



登録日: 2017.02.08
記事: 7

記事日時: Thu Feb 09, 2017 1:14 pm    記事の件名: 2017年1月5日の火球について 引用付きで返信

2017年1月5日22時33分26秒頃に高知県香美市土佐山田町に位置する高知工科大学において南南東172°、仰角75° (天頂: 90°) に向けたWAT-100Nにより非常に明るい火球クラスの流星を捕らえました。

カメラを通過していく間に何度か発光を繰り返していました。

この火球について何か情報をお持ちの方がいらっしゃいましたらご連絡ください。

よろしくお願いいたします。
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Shimoda



登録日: 2006.12.12
記事: 1073
所在地: 長野県朝日村

記事日時: Thu Feb 09, 2017 1:51 pm    記事の件名: Re: 2017年1月5日の火球について 引用付きで返信

KUT wrote:
2017年1月5日22時33分26秒頃に高知県香美市土佐山田町に位置する高知工科大学において南南東172°、仰角75° (天頂: 90°) に向けたWAT-100Nにより非常に明るい火球クラスの流星を捕らえました。

初めまして。
この火球は火球掲示板では2名の方から書き込みがあり、岐阜県から目撃されています。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~shibaya/JNBBS/2017/Jan.htm
OAOのスカイモニターでは全天雲に覆われていました。

SonotaCoネットではSonotaCoさんと長野のmasuzawaさんが撮影されているようですが、なぜか私のところでUO2で計算しても結果が出てきませんでした。
以下の観測です。SonotaCoさんいかがでしょうか。
R05B25 spo 20170105_223325 -1.3 1.051 3.2 TK8_S7
R05B25 J5_Com 20170105_223326 -1.7 1.451 4.621 Nagano1_m2
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SonotaCo
Site Admin


登録日: 2004.08.07
記事: 8869
所在地: 139.66E 35.65N

記事日時: Thu Feb 09, 2017 2:35 pm    記事の件名: Re: 2017年1月5日の火球について 引用付きで返信

当該流星のTokyo8の分析を見直した所、動画を見てビックリで、
丁度雲にかかる部分に飛行機が飛んでいて、そのフラッシュにぶつかるような光芒で、いわゆる分析不良になっていました。
飛行機像と重なる前を単独で再分析した所、以下のように分析でき、同時観測流星の計算もできました。
こちらのデータは雲にかかる前の前半のものなので、後半のデータが集まれば最終高度はより低くなる可能性が高いと思います。
KUTのデータで、観測地緯度経度 と 始点終点の方位仰角が分かれば R90 を作成し、経路計算できると思います。



M20170105_223325_TK8_S7P.jpg
 説明:
東京 世田谷から南西向き 8mmレンズ
 ファイルサイズ:  22.79 KB
 閲覧数:  1183 回

M20170105_223325_TK8_S7P.jpg



B20170105_223325GMAP.png
 説明:
前半の地表経路です
 ファイルサイズ:  76.15 KB
 閲覧数:  1183 回

B20170105_223325GMAP.png



B20170105_223325TMAP.png
 説明:
Com群で間違いないと思います
 ファイルサイズ:  25.28 KB
 閲覧数:  1183 回

B20170105_223325TMAP.png



B20170105_223325OMAP.png
 説明:
日心軌道です
 ファイルサイズ:  18.85 KB
 閲覧数:  1183 回

B20170105_223325OMAP.png



M20170105_223325_TK8_S7.mp4
 説明:
動画です

ダウンロード
 ファイル名:  M20170105_223325_TK8_S7.mp4
 ファイルサイズ:  2.29 MB
 ダウンロード回数:  30 回


M20170105_19_001_TK8_S7.csv
 説明:
単独の再分析結果です。 他のMCSVと混ぜて使ってOKです

ダウンロード
 ファイル名:  M20170105_19_001_TK8_S7.csv
 ファイルサイズ:  581 Bytes
 ダウンロード回数:  17 回

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masuzawa



登録日: 2005.04.09
記事: 2704
所在地: SHIOJIRI

記事日時: Thu Feb 09, 2017 11:20 pm    記事の件名: Re: 2017年1月5日の火球について 引用付きで返信

Nagano1の画像です。
発光点側、明るくなる前が雲の中に写っているのですが、分析から外れています。
消滅点側は分析できていると思います。



M20170105_223326_Nagano1_m2P.jpg
 説明:
 ファイルサイズ:  12.24 KB
 閲覧数:  1149 回

M20170105_223326_Nagano1_m2P.jpg


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KUT



登録日: 2017.02.08
記事: 7

記事日時: Fri Feb 10, 2017 11:22 am    記事の件名: 1月5日の火球について 引用付きで返信

Shimoda様、SonotaCo様、masuzawa様、ご返信ありがとうございます。

私たちの方では、1地点の光学観測、2地点の電波観測、2地点の音波観測にこの流星について成功しました(恐らくですが、3観測手法による同時観測は国内初??)。

より詳細に解析を行いたいと思っておりますが、時間が無いため、できる限り円滑に解析を進めたいと思います。ですが、光学観測による軌道解析は初めてですので、中々難易度が高そうです...
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KUT



登録日: 2017.02.08
記事: 7

記事日時: Fri Feb 10, 2017 11:35 am    記事の件名: 引用付きで返信

実際に撮影された映像です。


1.PNG
 説明:
高知工科大学で撮影された実際の映像のキャプチャです

ダウンロード
 ファイル名:  1.PNG
 ファイルサイズ:  346.81 KB
 ダウンロード回数:  31 回


2.PNG
 説明:
その2です

ダウンロード
 ファイル名:  2.PNG
 ファイルサイズ:  304.38 KB
 ダウンロード回数:  27 回


3.PNG
 説明:
その3です

ダウンロード
 ファイル名:  3.PNG
 ファイルサイズ:  409.61 KB
 ダウンロード回数:  29 回

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KUT



登録日: 2017.02.08
記事: 7

記事日時: Mon Feb 13, 2017 12:07 am    記事の件名: 実際の映像について 引用付きで返信

皆様、お世話になっております。

高知工科大学で実際に撮影された撮影された流星の映像をmp4化しましたので、載せておきます。



M20170105_223326.mp4
 説明:
3回ほど再発光(爆発?)が起きてます。

ダウンロード
 ファイル名:  M20170105_223326.mp4
 ファイルサイズ:  589.57 KB
 ダウンロード回数:  34 回

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Shimoda



登録日: 2006.12.12
記事: 1073
所在地: 長野県朝日村

記事日時: Mon Feb 13, 2017 6:55 am    記事の件名: Re: 1月5日の火球について 引用付きで返信

KUT wrote:
私たちの方では、1地点の光学観測、2地点の電波観測、2地点の音波観測にこの流星について成功しました(恐らくですが、3観測手法による同時観測は国内初??)。

動画拝見しました。レンズはどのくらいのものを使ってるのでしょうか。長い玉のようですね。
電波観測はHROでしょうか?音波観測のシステムはどのようなものですか?
興味深い観測を行っているようですので、ぜひ紹介してください。
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KUT



登録日: 2017.02.08
記事: 7

記事日時: Mon Feb 13, 2017 8:24 am    記事の件名: Re: 1月5日の火球について 引用付きで返信

------------------------------
動画拝見しました。レンズはどのくらいのものを使ってるのでしょうか。長い玉のようですね。
電波観測はHROでしょうか?音波観測のシステムはどのようなものですか?
興味深い観測を行っているようですので、ぜひ紹介してください。
------------------------------

Shimoda様、有難う御座います。

レンズはEdmund #58-000を使っており、水平画角約41°、垂直画角約32°です。

電波観測はHROで福井からの送信波である53.750 MHzのCWを利用しています。多地点電波観測を行っております。

音波観測ではインフラサウンドと呼ばれる超低周波音に目標を絞った観測を行っております。

海外ではカナダのウェスタンオンタリオ大学、P. Brown先生が中心となったチームが主に流星起因のインフラサウンド観測を成功させています。ロシアのチェリャビンスク州に到来した隕石に対して、同観測手法による観測にP. Brown先生方のチームが成功して話題になりました。

しかし、国土が狭い事も原因として挙げられますが日本でこの様な事例はなく (聞いた限りでは)、今回がインフラサウンドに関しては初めての観測となりそうです。

MUレーダーの様な大規模施設を使わずとしても、日本の様な特殊な国土を逆に活かすような前方散乱方式を利用した包括的アプローチも十分に魅力的ではないかと私たちは考え、多種多地点観測を開始しました。

流石にこの様な早期段階でデータが取れるとは思っておりませんでしたが...
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SonotaCo
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登録日: 2004.08.07
記事: 8869
所在地: 139.66E 35.65N

記事日時: Mon Feb 13, 2017 8:53 am    記事の件名: Re: 1月5日の火球について 引用付きで返信

KUT wrote:

しかし、国土が狭い事も原因として挙げられますが日本でこの様な事例はなく (聞いた限りでは)、今回がインフラサウンドに関しては初めての観測となりそうです。

えーと、数年前の鹿島灘火球でもインフラサンウンドの観測に成功しています。
ちゃんと探していませんが、以下のトピックが火球のメイントピックです。
千葉県にある 大気圏内核爆発の監視施設のインフラサウンド観測装置に受かった話だったと思うのですが........
http://sonotaco.jp/forum/viewtopic.php?t=2940

地震計の話については、古くは琵琶湖火球というのもあるそうです。
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Shimoda



登録日: 2006.12.12
記事: 1073
所在地: 長野県朝日村

記事日時: Mon Feb 13, 2017 9:35 am    記事の件名: Re: 1月5日の火球について 引用付きで返信

SonotaCoさんがおっしゃっていたのは、京都大学の山田真澄さんが地震計を使って解析を行ったもので、概要が以下のページにあります。
http://www.eqh.dpri.kyoto-u.ac.jp/~masumi/eq/fireball2013/index.htm
山田さんは、ロシアのチェリャビンスクの隕石火球の解析なども行っています。
このほかに、私のなじみのある方としてはJAXAの石原吉明さんや、古くは地震研におられた長沢工さんも地震計から火球の軌道を求められました。
KUTさんはどのように観測されたのですか。微気圧計でしょうか。
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SonotaCo
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登録日: 2004.08.07
記事: 8869
所在地: 139.66E 35.65N

記事日時: Mon Feb 13, 2017 9:51 am    記事の件名: Re: 1月5日の火球について 引用付きで返信

Shimoda wrote:
SonotaCoさんがおっしゃっていたのは、京都大学の山田真澄さんが地震計を使って解析を行

あ、いや、CTBTの関係で外務省から委託を受けた日本気象協会が運用している千葉県外外房の微気圧計群による観測の話で、発表は以下だと思います。
日本地球惑星科学連合2013年大会
5/24(金)セッション名『インフラサウンド及び関連波動が繋ぐ多圏融合地球物理学の新描像(低周波が繋ぐ多圏融合物理)』 でポスター発表

あ、見直したら、先ほどのトピック内に ご本人からご要望で、この発表のpdfがアップロードされていました。ご参照ください。
http://sonotaco.jp/forum/viewtopic.php?p=32290

なんとKUTも連名ですね Wink


最終編集者 SonotaCo [ Mon Feb 13, 2017 10:13 am ], 編集回数 1 回
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Shimoda



登録日: 2006.12.12
記事: 1073
所在地: 長野県朝日村

記事日時: Mon Feb 13, 2017 10:13 am    記事の件名: Re: 1月5日の火球について 引用付きで返信

SonotaCoさん大変失礼しました。
おっしゃる通りでした。このポスターあったはずだと思って探していましたが今のところ出てきません。
ところで、これは高知工科大の山本さん他の研究のはずですが、KUTさん?

【追記】ポスターはフォーラム内にあったのですね。ありがとうございました。
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KUT



登録日: 2017.02.08
記事: 7

記事日時: Mon Feb 13, 2017 11:38 am    記事の件名: Re: 1月5日の火球について 引用付きで返信

--------------
えーと、数年前の鹿島灘火球でもインフラサンウンドの観測に成功しています。
ちゃんと探していませんが、以下のトピックが火球のメイントピックです。
千葉県にある 大気圏内核爆発の監視施設のインフラサウンド観測装置に受かった話だったと思うのですが........
--------------

なるほど!以前にも観測されたことはあったのですね。
光学と電波とインフラサウンドによる同時観測とみられる結果でしたので浮足立っておりました...

ただ、非常に勉強になります!
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KUT



登録日: 2017.02.08
記事: 7

記事日時: Mon Feb 13, 2017 11:42 am    記事の件名: Re: 1月5日の火球について 引用付きで返信

[quote="Shimoda"]SonotaCoさんがおっしゃっていたのは、京都大学の山田真澄さんが地震計を使って解析を行ったもので、概要が以下のページにあります。
[url]http://www.eqh.dpri.kyoto-u.ac.jp/~masumi/eq/fireball2013/index.htm[/url]
山田さんは、ロシアのチェリャビンスクの隕石火球の解析なども行っています。
このほかに、私のなじみのある方としてはJAXAの石原吉明さんや、古くは地震研におられた長沢工さんも地震計から火球の軌道を求められました。
KUTさんはどのように観測されたのですか。微気圧計でしょうか。[/quote]
Shimoda様、情報を有難う御座います。現在、石原様にもお聞きしている次第です。
ただ、今回の観測結果については目立った観測結果は取れてないとのご連絡を頂きました。

私たちはChaparral Physics社製のModel-25と呼ばれるコンデンサマイク型のセンサを使用しています。それにロガーを付けて観測しています。

山本先生の事は所属が同じですので、存じ上げております。しかし、学会発表の件について私は知りませんでしたので、本人に聞いておきます。有難う御座います。
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