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投稿者 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sun Jan 21, 2018 10:13 pm 記事の件名: |
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Pjpgのピークホールドから合成した MBMPを使った 等級調整結果です
MagL に 8.5 を指定して mag調整ボタンを押します
説明: |
7等で明度が飽和(255)になっています
1700個の比較星との最大誤差が1.3ピクセルというのもすごいです |
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説明: |
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最終編集者 SonotaCo [ Sun Jan 21, 2018 10:20 pm ], 編集回数 1 回 |
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Konan
登録日: 2018.01.17 記事: 13
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日時: Sun Jan 21, 2018 10:18 pm 記事の件名: |
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ご返事ありがとうございます。
いろいろとお世話になり、ありがとうございます。
monochrome
color
nikon d5
と3台で観測していて、一夜分の1000データほどあるのですが、マスク画像の作り直しかたをお教えいただけないでしょうか。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sun Jan 21, 2018 10:27 pm 記事の件名: |
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Konan wrote: | monochrome
color
nikon d5
と3台で観測していて、一夜分の1000データほどあるのですが、マスク画像の作り直しかたをお教えいただけないでしょうか。 |
個別には Mask Editorの auto で slev を 15とか20とかに設定して smaskボタンを押し、次にsave Nボタンを押すとN.bmpが作成されます。
大量に自動的にやる方法はとあええずありません。
まず プロファイル だけ等級を正しくして、それを使って再分析するとどうなるでしょうか?
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Konan
登録日: 2018.01.17 記事: 13
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日時: Sun Jan 21, 2018 10:54 pm 記事の件名: |
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ありがとうございます。
まず、ご教授いただいた、monochoromeにおいて先ほどのプロファイルで分析してみます。
分析が終わり次第、RxmlファイルとMcsvファイルを提示させていただければよろしいでしょうか?
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Konan
登録日: 2018.01.17 記事: 13
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日時: Sun Jan 21, 2018 11:27 pm 記事の件名: |
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ご提示いただいたプロファイルにて、分析させていただきました。
csv,ファイル、xmlファイルを添付しております。
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ファイル名: |
canon_monochrome.xml |
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72.4 KB |
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184 回 |
説明: |
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ダウンロード |
ファイル名: |
canon_monochrome.csv |
ファイルサイズ: |
98.61 KB |
ダウンロード回数: |
211 回 |
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Konan
登録日: 2018.01.17 記事: 13
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Mon Jan 22, 2018 5:48 am 記事の件名: |
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ええと、1つ1ついきましょう
Konan wrote: | ありがとうございます。
まず、ご教授いただいた、monochoromeにおいて先ほどのプロファイルで分析してみます。
分析が終わり次第、RxmlファイルとMcsvファイルを提示させていただければよろしいでしょうか? |
私が心配していたのは シンチレーションマスク画像(恒星の位置)が不明確なマスク画像を個別に修正せず、そのまま使った時に 比較星と正しくリンクされるだろうか という点です。
上げて頂いた csv をみると 比較星refsが数十から百程度になっているようで それだけリンクされているようですで、これが正しいリンクかどうかが気になったわけです。
誤差の数値からみるとまずまず妥当に測れているような気もするので、このままでいい可能性もあるのですが、よくわかりません。
マスク画像未修正のものの例を分析後のクリップファイル一式で見せていただければ確認します。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Mon Jan 22, 2018 6:16 am 記事の件名: 飽和明度の影響 |
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夢の中にこのmonocromeカメラ での現状の測光の問題点が出てきたので、とりあえず、まとめておきます
以下の図のように このカメラは極めて感度が高く8等程度まで撮像されている反面、
7等より明るい恒星はその一部のピクセルが飽和しており、その総光量が正しく測定されていません。
従来このようなカメラはなくこの飽和問題は顕在化していませんでした。
問題の原因は以下のようなものだと思います。
Windowsの8ビットのビデオフォーマットではダイナミックレンジが不足しており、とても"井戸が浅い"状態になっている
カメラの感度設定が高く、主要な恒星の明度が飽和している
対策案は以下があると思います。
1. カメラの感度を下げ、主要な恒星がリニアリティがある領域に入るようにする
感じとしてはいま7等で飽和しているので、これを5等位にすると (感度を1/25にすると) 十分な比較星が得られるような気がします。
2. 新しい飽和明度対応の測定補正方法を開発する
3. 10または12ビットフォーマットを使った新しいシステムをすべて開発する(これはすぐには絶対無理だと思います)
2 は これまで実例に乏しく放置されていましたが、このような実例が作れるなら 研究可能です
たぶん論文が1本書けると思います。 残念ながら 私にはカメラと綺麗な空がないので、今すぐの開発はできませんが、 どなたかやられるなら 協力します。
それにしても 素晴らしい感度とS/Nです。たぶん知っている カメラだと思うのですが、実例は初めてみました。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Mon Jan 22, 2018 6:45 am 記事の件名: |
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このaviファイルは壊れていました。
これは流星検出時にHDDかSSDへの書き込みが間に合わなかった時に発生します。
HD60p は 3Gbps で 360MByte/sec程度の書き込み速度が必要です。
最近のSSDなら500MB/s程度出るので問題ありませんが、HDDだと4パラ程度のRaid0 が必要です。
HDDの場合に多いのは Windowsの省電力設定で HDDの電源が20分程度で切れるようになっているケースです。最近のWindowsではこれがデフォルトなので、無制限に設定変更しないといけません。
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Konan
登録日: 2018.01.17 記事: 13
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日時: Mon Jan 22, 2018 4:12 pm 記事の件名: |
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sonotacoさま
色々とご回答いただきありがとうございます。
外付けHDDにデータを保存していたので、速度の問題でaviファイルが破損してしまっていたようです。
モノクロだけ、無事に内蔵SSDに保存されていたので、無事でした。
観測のカメラですが、canon ME20F-SHです。
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Mon Jan 22, 2018 10:07 pm 記事の件名: |
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Konanさんへ
前田です。徐々に解析進み始めたようでなによりです。
それにしてもすごいカメラですね。このカメラは、このBBSでも一度話題になりましたが、実際に使用している人がでてくるとは、、。
生の画像が見られて、感心しています。これなら、太陽系外流星とかもねらえますね。
成果が出るのを楽しみにしています。
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Konan
登録日: 2018.01.17 記事: 13
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日時: Mon Jan 22, 2018 11:58 pm 記事の件名: |
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前田さま
いろいろとお世話になりながら、やっと解析までたどり着けました。
ありがとうございます。
このカメラでの結果が出来次第、ここに挙げさせていただく予定です。
その際は、どうかよろしくお願いします。
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