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uyama · 最終編集者 uyama [ Tue Jan 10, 2006 6:24 pm ], 編集回数 1 回

・年が明けてからスプライト観測機会が少なかったのですが、ようやく1イベントがありました。円周上カラム群ではありますが、遠方のものです。
この夜は、北陸電力の発雷予測で「1時間後」に突然予測が現れ、あわてて撮影を始めた次第です。
・冬季雷の基本条件は高層と下層との気温差が大きくなることなので、どんな気象条件(気温）のときにスプライトがよく起きるのか、というおおざっぱな発想で、とりあえず12月末の期間について輪島の500hPaの気温を拾い出しはじめました。まだ少しですが、いずれ下層も合わせてきちんとした統計資料にしたいと思います。
http://homepage2.nifty.com/meteorologist/page14.htm
　の上の方にエクセルファイルをリンクしました。
・基本的に500hPaの気温が低下傾向になるときは要注意のようです。なお、この気温の予報は、北海道放送専門天気図サイト（http://www.hbc.jp/pro-weather/index.html）などで、天気図記号(FXFE5782)(FXFE5784)を見ると12・24・36・48・72時間先の予報を見ることができます。
・もちろん短時間先の発雷予測は、レーダーがよいです。

uyama · 日時: Tue Jan 10, 2006 6:19 pm 記事の件名:

その画像です。

SonotaCo · 日時: Wed Jan 11, 2006 10:26 am 記事の件名: 気温変化との関係

興味深いお話し、ありがとうございます > uyamaさん。
さすが、目の付け所が違いすまね。
私は気象のことも素人 Wink

ですが、つられて、同じデータに東京からの北北西向きカメラの検出数を入れた図を描いていました。赤線が私の12mmカメラのTLE観測数です。曇りの日はデータを入れていません。
時刻が12時間単位なので、UTCとの時差の調整が甘く、少し横方向の精度に問題があります(本当は個々のイベントの時刻をしらべてちゃんとプロットしないとダメですね)。

見た感じ、850hPaの気温がピークを過ぎて下降し始める時に多いような気がします。
低空がある程度暖まっていた所に上空に寒気が入り、温度が下がり始める時かな? となんとなく思っています。
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さておき、1/10-11は北陸で6イベント観測できました。時刻は以下でした。幾つかは私のスプライトジャーナル1月号に掲載しました。
L_Spr,20060110_234057,S9
L_Spr,20060110_234617,S9
L_Spr,20060111_030001,S9
L_Spr,20060111_035826,S2
L_Spr,20060111_040829,S2
L_Spr,20060111_042831,S9

masuzawa · 登録日: 2005.04.09 記事: 3704 所在地: SHIOJIRI

1/10-11 は北方向で 3 イベントありました。 SonotaCoさんと同時になっています。
L_Spr,20060111_030000, NE
L_Spr,20060111_035826, NE
L_Spr,20060111_040830, NE

1/9-10 には uyamaさんと同時刻に雷光がありましたが、スプライトは撮れていませんでした。

uyama

桑名（三重県）は、スプライトが起きるような気象条件の時に曇ってしまうこともよくあるので、関東方面からのスプライトのデータにあてはめていただけて、よかったです。
今日、さらに１１月１５日からに遡って輪島の気温データを表に追加しました。
http://homepage2.nifty.com/meteorologist/page14.htm
（数日間データがないのはデータを入手できなかった日です）

SonotaCo · 日時: Fri Jan 13, 2006 9:42 am 記事の件名: TLE観測データ

uyamaさんが研究を進められているようなので、私も少しやってみました Very Happy

実は流星同時観測用のCSVハブ会議室に掲載されているCSVデータには作成者がちゃんと分類していれば、スプライト類の発生時刻も含まれているのです。
で、手元でUFOOrbitを少し改造して、TLE類(L_xxxに分類されているもの)の一覧表を作る機能を作ってみました。他の機能を同時開発中なので、まだこのツールは公開できないのですが、やってみた所、2005年全体で781の観測記録がありました。
とりあえず、11月と12月の私の分の観測データを掲載しておきます。
表中、MJDは観測時刻の準ユリウス日で、イベントのソートに便利です。Dir（南原点方位)とAlt(仰角)については注意が必要で、雷光の方位仰角を拾っている場合が多く、殆どが±20度程度の誤差を持っています。ようするにカメラのおよその方向を知るためのものです。詳細方位は個々のクリップを分析する必要があります。

METROkochi · 日時: Thu Feb 09, 2006 2:54 pm 記事の件名: uyamaさんへ

uyamaさんへ

高校生天体観測ネットワークに寄せられた観測が、ここのページに
紹介されているイベントと同時観測になっており、連絡を取りたい
とのことですが、メールアドレスが変更になったためかさきほど送信
したメールは届きませんでした。すみませんが連絡をいただけませんか？
当方のアドレスは変わっておりません。

山本