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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sun Aug 11, 2019 6:09 am 記事の件名: Re: Imaging Source DMK33GX290e 120fps での流星キャプチャー(その2) |
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Tokyo8でも高フレームレート実験始めました。
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すみません、色々の可能性があるので、一度書き込みを消しました。再度、確定してから書き直します。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sun Aug 11, 2019 9:22 am 記事の件名: UA2改版してみました |
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120fpsが分析できない件ですが、UFOAnalyzerV2の中に100fpsより大きい動画は異常として扱う処理がありました。
これは 昔のUSBカメラなどでフレーム間隔が異常になるものがあったため、10msec未満のフレーム間隔を異常とみなし、29.97fpsと仮定するというものでした。
この条件、つまり分析可能な最小フレーム間隔を10msecから1msecに変更したバージョンのUA2を作成しました。
こちらでの試験が明日以降になるので、とりあえず、ここに掲載しておきます。
問題なければ数日内に一般公開したいと思います。
(以下のパッケージ内のUA2.exe と UA2F.exe を上書きするだけにすれば 設定を引き継げます)
尚、120fps などの高フレームレートキャプチャの時は UFOCaptureHD2の Input の Head (タイムシフトフレーム数) も fpsとほぼ同じフレーム数(整数)に設定することで、 約1秒のシフト時間となるので、そのような設定をお薦めします。
説明: |
UFOAnalyzerV2 V2.48 先行公開版 |
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ダウンロード |
ファイル名: |
UA2_248.zip |
ファイルサイズ: |
5.79 MB |
ダウンロード回数: |
158 回 |
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ITO
登録日: 2004.08.09 記事: 1306 所在地: 東京都杉並区浜田山
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日時: Sun Aug 11, 2019 12:34 pm 記事の件名: ハイ・フレームレート(120 FPS)での分析、他 |
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ハイ・フレームレート(120 FPS)での分析、他
1. UFO AnalyzerV2 ver. 2.48
UFO AnalyzerV2 ver.2.48 をダウンロードして使用してみました。8/10-11 に 120FPS でキャプチャーされた流星のデータは問題なく分析出来ました。どうもありがとうございます。次回からは分析データもアップロードします。
2. 熱対策
昨晩は当方のPC内のストレージの内、マザーボード上の M.2 スロットに装着していた M.2 SSD(960 EVO 512GB データ用)が熱のため?不調になりました。また、同時に同じ場所に付けていた OS 用 M.2 SSD もちょっと不調に...
この2つは発熱で有名な Samsung 製なので、ヒートシンクを着けていても冷房を止めた(扇風機だけ)室内での使用は難しかったのかもしれません。
データ用 SSD は PCI-Ex スロット上の拡張ボード上へ移し(写真参照)、OS 用は SATA 接続の外付け SSD(CFD製)に移しました。
3.120 fps データ用 SSD
120 fps キャプチャーの場合、当方のテストでは:
SATA 6G 接続 SSD Samsung 860 PRO 読み込み速度 500 - 540 MB/s : 取り込んだビデオ(avi)に不都合発生
M.2 PCI-ex 接続 SSD Samsung 960 PRO 読み込み速度 1,800 - 2,000 MB/s : 取り込んだビデオ(avi)= OK
M.2 PCI-ex 接続 SSD Samsung 960 EVO 読み込み速度 1,600 - 1,700 MB/s : 取り込んだビデオ(avi)= OK
1140 x 900p@120fps では転送速度は 1140 x 900 x 8bit x 120fps = 940 Mbps = 118 MB/s。
ストレージ用として書き込み速度が 200 MB/s 以上の SSD で充分と思ったのですが、それでも不都合が発生。従って、当方では高速の M.2 SSD をデータ用に使用しています。
ハイ・フレームレートでは書き込み速度以外の要因があるのかもしれません(単に熱による不都合かもしれませんが...)。
ITO
説明: |
PCIe 上の拡張ボードに取り付けた M.2 SSD
これなら扇風機の風でも冷却出来ると思います。 |
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3227 回 |
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説明: |
熱暴走?した M.2 SSD
ヒートシンクも付けていたのですがあまり効果がなかったみたい...手で触れない位に熱くなります。 |
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閲覧数: |
3227 回 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sun Aug 11, 2019 12:54 pm 記事の件名: Re: ハイ・フレームレート(120 FPS)での分析、他 |
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ITO wrote: |
1. UFO AnalyzerV2 ver. 2.48
UFO AnalyzerV2 ver.2.48 をダウンロードして使用してみました。8/10-11 に 120FPS でキャプチャーされた流星のデータは問題なく分析出来ました。どうもありがとうございます。次回からは分析データもアップロードします。
.......
1140 x 900p@120fps では転送速度は 1140 x 900 x 8bit x 120fps = 940 Mbps = 118 MB/s。
ストレージ用として書き込み速度が 200 MB/s 以上の SSD で充分と思ったのですが、それでも不都合が発生。従って、当方では高速の M.2 SSD をデータ用に使用しています。。
ITO |
分析テストありがとうございます。 今日ソースコードを読んだら、開発当初は100fps
超えるフレームレートはあり得ないだろうと考えていたようで、少し甘かったと反省しました
書き込み速度の件ですが、 当方のDMK33GX290eで調べた所、Y800のAVIファイルへの記録はRGB32相当、つまり1ピクセル4Byteになるようです。
したがって、1140x900/120fps は 570MB/s 程度必要ということになりそうで、ITOさんのテスト結果と符合しているように思います。
たしか、WindowsのAVIには8ビットの記録形式が無かった ような気がしてきました。
以下の図は私の方で実験中のおまけです 参考まで
説明: |
DMK33GX290eで解像度を変えた時の視野の関係 --- 中央が切り抜かれる方法でした |
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ファイルサイズ: |
221.52 KB |
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3220 回 |
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説明: |
フレームレートと明るさの様子
曇り空ですが.... |
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106.04 KB |
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3220 回 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Mon Aug 12, 2019 8:56 am 記事の件名: TK8_H7 |
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Tokyo8で DMK33GX290e + 6mmF1.4 で 1280x720/120p の運用を開始しました。
とりあえず、しばらく西向き4K30p と重なる視野で 定常観測してみようと思います。
2SD,1HD30pと同じPCでの運用ですが、SATA接続のSSDでコマ後なく記録できました。
さすが、120fpsで 0.5秒に満たないPerの高速流星で 59 フレームも分析できました。
参考までにprofileを記録しておきます
説明: |
DMK33GX290e + 6mmF1.4 で 1280x720/120p のプロファイル |
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ファイルサイズ: |
150.27 KB |
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3182 回 |
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説明: |
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ファイルサイズ: |
166.49 KB |
閲覧数: |
3182 回 |
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説明: |
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ダウンロード |
ファイル名: |
M20190811_234326_TK8_H7.mp4 |
ファイルサイズ: |
3.08 MB |
ダウンロード回数: |
150 回 |
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ITO
登録日: 2004.08.09 記事: 1306 所在地: 東京都杉並区浜田山
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日時: Mon Aug 12, 2019 10:48 am 記事の件名: ハイ・フレームレート(120 FPS)での流星キャプチャー(その3) |
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ハイ・フレームレート(120 FPS)での流星キャプチャー(その3)
DMK33GX290e + Tamron8mmF1.4 @120FPS で流星をキャプチャーしています。
機材: Imaging Source DMK33GX290e + Tamron 8mmF1.4
設定: 1140 (1136) x 900p@ 120fps Head : 120 Tail : 60 に設定しました。
8月11〜12日は曇り空で低空の透明度が悪く、流星はあまり撮れませんでした。
2019.08.11 23:28:52 北方向での流星の映像を掲載します(J5_Per)。
動画は長さ 1.92秒で 236 frames。その内流星が写っているのは 0.74 秒で 90 frames。さすが 120fps ですね。
表示されたフレーム間隔は [008] [009] でした。120fps で記録されているようです。
ITO
PS. SonotaCo さんの所でもUFO CaptureHD2 の稼働前に IC Capture で 120FPS で動かす「おまじない」が必要ですか?
説明: |
2019. 08. 11 23:28:53 北方向でキャプチャーされた流星(J5_Per) ピークホールド画像
DMK33GX290e + Tamron8mmF1.4
1140 x 900p@120fps でキャプチャー |
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ファイルサイズ: |
59.73 KB |
閲覧数: |
3166 回 |
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説明: |
2019. 08. 11 23:28:53 北方向でキャプチャーされた流星(J5_Per) 動画(オリジナル速度 mp4) |
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ダウンロード |
ファイル名: |
20190811_232854_225_.mp4 |
ファイルサイズ: |
4.36 MB |
ダウンロード回数: |
237 回 |
説明: |
2019. 08. 11 23:28:53 北方向でキャプチャーされた流星(J5_Per) 動画 スローモーション(4倍) |
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ダウンロード |
ファイル名: |
20190811_232854_x4_27_.mp4 |
ファイルサイズ: |
4.14 MB |
ダウンロード回数: |
207 回 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Mon Aug 12, 2019 12:24 pm 記事の件名: Re: ハイ・フレームレート(120 FPS)での流星キャプチャー(その3) |
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ITO wrote: | PS. SonotaCo さんの所でもUFO CaptureHD2 の稼働前に IC Capture で 120FPS で動かす「おまじない」が必要ですか? |
ウチでは「おまじない」は不要です。IC Captureはインストールもしておらず、UFOCaptureHD2で設定するだけで、すぐ動きます。カメラの電源は入れっぱなしですが....
あとウチはLanカードをカメラ毎に別にする独立GigE配線ですが、 ジャンポフレームも変更しておらず、MTU=1500のままです。
ちなみに、今 1140x900 120fps にしてみましたが、これも一応UFOCaptureHD2の設定変更だけで動くようです。
ITOさんが捉えられた232854 は こちらでは雲の中だったようで、撮れていませんが、上の 234327 (これは西側 のPer ) ですが、 α7s + 35mmF2.8 の4K30pでも捉えています。参考までに掲載しておきます。 ちなみにそちらでは17フレームでした。
説明: |
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ファイルサイズ: |
108.78 KB |
閲覧数: |
3147 回 |
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説明: |
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ダウンロード |
ファイル名: |
M20180811_234326_TK8_U7.mp4 |
ファイルサイズ: |
12.47 MB |
ダウンロード回数: |
145 回 |
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Mon Aug 12, 2019 1:06 pm 記事の件名: UFOA2.48 感謝 |
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前田です。
楽しくテスト記事読ませてもらっています。
UFOAの新バージョンありがとうございます。
これまで、100FPS付近のクリップがAnalyzerで見れなかったのですが、やっとコマ送りでなく、動画でみることができるようなりました。
ハード側だけの問題ではなかったようです。
ところで、ジャンボフレームに関しては、その設定をする前からこちらでも
取り込めていました。ジャンボフレームにすることによる、デメリットは何かあるのでしょうか。特にないなら、このままにしておきます。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Tue Aug 13, 2019 8:46 am 記事の件名: Re: UFOA2.48 感謝 |
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前田 wrote: | ところで、ジャンボフレームに関しては、その設定をする前からこちらでも
取り込めていました。ジャンボフレームにすることによる、デメリットは何かあるのでしょうか。特にないなら、このままにしておきます。 |
私もそう詳しいわけではないのですが、 一般的には 伝送品質が悪くリトライが発生しやすいケースではフレームが大きいと転送速度が大きく下がってしまうことがあると言われています。
私はできるだけ必須でない設定はいじらないようにしているので MTUはいじっていませんが、MTUを大きくすれ高品質の伝送路ではCPU負荷も減るという話もあり、大きく設定して転送速度が問題なければその方がいいと思います。
UA2は高フレームテストが遅れてすみませんでした。
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Fri Aug 23, 2019 8:59 pm 記事の件名: |
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前田です。
ITOさんの120FPS観測すごいですね。
高速流星の精度向上に高FPS観測は、とても有効そうですね。
私の方は、同時流星はあまり期待できないのでその目的での高FPS観測はちょっとできないのが、残念です。
具体的に速度エラー(標準偏差)がどのくらい減るのか、見てみたいですが、どういう観測の組み合わせで比較するのかなど、それだけでも考えると楽しそうですね。
SonotaCoさん
ジャンボフレームに関するコメントありがとうございます。
通信環境によるんですね。その当たりを調べる方法が分かりませんが、原理的には有効そうなので、このまま続けてみたいと思います。
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