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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
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日時: Sat Feb 04, 2006 10:34 pm 記事の件名: 73P/シュワスマン・ワハマン3彗星の流星群 |
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73P/シュワスマン・ワハマン3彗星の流星群
の理論予報
この彗星からの流星星群(ヘルクレス座τ流星群)の
出現予報が出されています。複数の人が予報値を出して
いますが、ここでは、佐藤幹哉さんのものを紹介します。
ただし、2006年は同流星群の流星が出現する可能性は低い
と発表されています。
でも、73P/シュワスマン・ワハマン3彗星は、1995年に
3〜5個に分裂した彗星の分裂片が観測されています。
つまり、流星物質を大量に放出しているかもしれません。
UFOCaptureにて流星群の出現の有無を確かめましょう、
彗星の軌道傾斜角が小さいため、出現予報日の前後三週間
ほど注意する必要があります。速度のきわめて遅い流星
に注意してください。
表 2006年に接近する流星物質とその要素
降交点,接近時刻:2006年06月01日,6h
太陽黄経:70.16
距離:0.033AU
輻射点:α209°δ+30°
流星速度:12.9km/s
放出年:1952年
放出速度:-15m/s
最接近,接近時刻:2006年05月27日,13h
太陽黄経:65.66
距離:0.027AU
輻射点:α210°δ+29°
流星速度:12.9km/s
放出年:1952年
放出速度:-15m/s
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
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日時: Sun Apr 02, 2006 9:34 am 記事の件名: 73P/シュワスマン・ワハマン3彗星の流星群(その2) |
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シュワスマン・ワハマン第3彗星73P Schwassmann-Wachmann 3
からの関連流星群(その2)
この彗星からのダストトレイルによる理論出現予報の最新情報が
佐藤幹哉さんによって発表されました。それによりますと、2006
年の流星群の出現はあまり期待できない計算結果となったようで
す。
降交点での出現は、2006年5月31日
地球との接近での出現は、5月20日、23日、24日
となります。
彗星の軌道傾斜角が小さいため、出現予報日の前後三週間ほどUF
OCaptureで出現の有無を調べてください。
理論予報の詳細は次にあります。
佐藤 幹哉さんホームページ
http://kaicho.pobox.ne.jp/tenshow/meteor/73p/index.htm
シュワスマン・ワハマン第3彗星は、現在、7個に分裂したの
が観測されています。この彗星は、2006年5月に地球に接近し
ます。もっと小さい分裂核があるかもしれません。
この関連流星には、要注意です。何が起こるかわかりませんの
で観測はしておきましょう。
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大塚 未登録ユーザー
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日時: Sun Apr 02, 2006 10:50 am 記事の件名: Re: 73P/シュワスマン・ワハマン3彗星の流星群(その2) |
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上田昌良 wrote: | シュワスマン・ワハマン第3彗星73P Schwassmann-Wachmann 3
からの関連流星群(その2)
この彗星からのダストトレイルによる理論出現予報の最新情報が
佐藤幹哉さんによって発表されました。それによりますと、2006
年の流星群の出現はあまり期待できない計算結果となったようで
す。
降交点での出現は、2006年5月31日
地球との接近での出現は、5月20日、23日、24日
となります。
彗星の軌道傾斜角が小さいため、出現予報日の前後三週間ほどUF
OCaptureで出現の有無を調べてください。
理論予報の詳細は次にあります。
佐藤 幹哉さんホームページ
http://kaicho.pobox.ne.jp/tenshow/meteor/73p/index.htm
シュワスマン・ワハマン第3彗星は、現在、7個に分裂したの
が観測されています。この彗星は、2006年5月に地球に接近し
ます。もっと小さい分裂核があるかもしれません。
この関連流星には、要注意です。何が起こるかわかりませんの
で観測はしておきましょう。 | 3月25日のCBET440の報告含めると、これまで13個の分裂核が認められています。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12670 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Mon Apr 03, 2006 9:02 am 記事の件名: 73p |
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意味があるかどうか分りませんが、UFORadiantで過去の類似軌道を探してみました。
IAU,MSS-WGを合わせ、D'<0.1で探すと群代表軌道を含めて16軌道(正味14軌道)見つかりますが、集中は大変悪く、なんとも言えない状況です。
D'で一番近いのは 我々の20050515_224359ですが、輻射点座標としては随分離れています。
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大塚 未登録ユーザー
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日時: Mon Apr 03, 2006 10:01 pm 記事の件名: Re: 73P/シュワスマン・ワハマン3彗星の流星群(その2) |
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大塚 wrote: | 上田昌良 wrote: | シュワスマン・ワハマン第3彗星73P Schwassmann-Wachmann 3
からの関連流星群(その2)
この彗星からのダストトレイルによる理論出現予報の最新情報が
佐藤幹哉さんによって発表されました。それによりますと、2006
年の流星群の出現はあまり期待できない計算結果となったようで
す。
降交点での出現は、2006年5月31日
地球との接近での出現は、5月20日、23日、24日
となります。
彗星の軌道傾斜角が小さいため、出現予報日の前後三週間ほどUF
OCaptureで出現の有無を調べてください。
理論予報の詳細は次にあります。
佐藤 幹哉さんホームページ
http://kaicho.pobox.ne.jp/tenshow/meteor/73p/index.htm
シュワスマン・ワハマン第3彗星は、現在、7個に分裂したの
が観測されています。この彗星は、2006年5月に地球に接近し
ます。もっと小さい分裂核があるかもしれません。
この関連流星には、要注意です。何が起こるかわかりませんの
で観測はしておきましょう。 | 3月25日のCBET440の報告含めると、これまで13個の分裂核が認められています。 | 更に5個見つかったようです。こうなると未知のトレイルと遭遇するといいですね?
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Mon Apr 17, 2006 9:45 pm 記事の件名: 73P/SW3関連群の予報 |
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73P/SW3関連群の輻射点予報と輻射点移動図を橋本氏が作成されています。もしなにか突発があったときにそれが関連がありそうなのかどうか判断するための目安に長谷川先生のqアジャストメント法による輻射点位置の予想を図にしてご紹介しています。http://www.din.or.jp/~thashi/73PSW3RP_2006.htm前の佐藤氏との予報とも大体あっているようです。いずれにしても、出現の可能性を信じて観測したいものです。前のSonotaCo氏の図でも分かるように、速度が遅いので輻射点の広がりが大きいですね。
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
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日時: Thu Apr 20, 2006 7:57 pm 記事の件名: 73P/シュワスマン・ワハマン3彗星が33個に分裂 |
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73P/シュワスマン・ワハマン3彗星が33個に分裂したことが発表されています。
http://cfa-www.harvard.edu/mpec/K06/K06H03.html
この彗星は、地球に近づいてきていますので、さらに小さい分裂核が観測され
発表されるでしょう。そのうちの1個の分裂核が地球に接近する軌道をもっている
ことを期待して、関連流星群出現のXデーを心待ちにしています。
関連流星群の出現がなかってもそれは貴重な観測結果です。
ワクワク
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Sun May 14, 2006 10:44 am 記事の件名: 5月8/9日に1個、うしかい群と判定されたのがあります。 |
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73P/シュワスマン・ワハマン3彗星に関連するうしかい群として判定されている流星が室石氏とmasuzawa氏と1個同時になっていました。橋本氏の発表されている73P-C/Schwassmann-Wachmann 3 彗星 C核(2006)関連流星群予想輻射点位置と長谷川先生のqアジャストメント法による輻射点位置の予想図の軌道と、殆ど同じです。分裂した物かどうかは判定できませんが、うしかい群は、活動しているようです。
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最終編集者 ts007 [ Mon May 22, 2006 9:54 pm ], 編集回数 1 回 |
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Wed May 17, 2006 11:14 pm 記事の件名: 輻射点位置 |
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前田です。
うしかい群そろそろ出始めているようですが、みなさんどのように判定されていますか。
わたしは、以前ここでも紹介があった橋本さんが計算された2つの輻射点予想を
UFOAnalyzerに入れてチェックしています。うち込むの結構面倒だったので、
UPしておきます。使いたい人はご自由にどうぞ。速度が遅く輻射点の集中が悪いと
思いerrは8度にしてありますが、そのあたりはご適当に変更してください。
使い方としては、UFOARadiant.txtの最後にマージして使うのがよいかと思います。
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UFOARadiant_SW3.txt |
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Mon May 22, 2006 9:54 pm 記事の件名: 20/21日に1個、うしかい群が同時になっています。 |
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20/21日にますみ氏とINOUE氏とでうしかい群−Cが同時になっています。前の8/9日のうしかい群−Bとよく似ています。これで2個目です。73P関連群がどうかは分かりません。
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Sat Jun 03, 2006 5:51 pm 記事の件名: 5月31日のうしかい群−Bの同時流星がありました。 |
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5月31/01日のTV観測者のデータをよく見たら、31日の19時37分の−1等の流星がうしかい群−Bであることが分かりました。masuzawa氏とINOUE氏とsonotaco氏の同時。やや輻射点の広がり10度がありますが軌道が似ているので間違いないと思います。前のうしかい群−Bから輻射点移動を考えてもよくあっていると思います。20日間で10度の移動がありました。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12670 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Wed Jun 07, 2006 7:46 am 記事の件名: 6/7 02:27 |
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ようやくSW3関連と思われる流星がキャプチャできました。
2等程度の小物ですが、ゆっくりとした特徴的な流星です。単独判定ではSW3関連と出ています。どうでしょうか 。
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M20060607_022724_TK1_S9.wmv |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
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日時: Thu Jun 08, 2006 6:30 am 記事の件名: Re:6/7 02:27 |
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SonotaCoさん、流星の動画を見せていただきました。ゆっくりとしたスピードの
流星ですね、
シュワスマン・ワハマン第3彗星関連群との判定の件、ほかにも写している人が
いればさらによいのですが、
期待される流星です。
こちら(大阪)は、きれいに晴れた空が少なく、流星自身が写りません。快晴で
透明度のよい空に巡り合いたいものです。
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
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日時: Fri Jun 16, 2006 6:58 am 記事の件名: 1個それらしき流星が |
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シュワスマン・ワハマン第3彗星関連群の関連する流星らしきものが
1個写っています。
2006年5月30日23:24:41JST出現
流星は予想輻射点からかなり離れたはくちょう座に出ています。
撮影地は、大阪府、レンズは北東方向に向けていました。
かなり古い情報ですが、これと同時流星がないかチェックしてく
ださい。
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2006年5月30日23:24:41JST出現
静止画 |
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