SonotaCo.JP
SonotaCo Network Japan Forum
SonotaCo.JP Forum Index
homeTop Page  FAQFAQ   検索検索   メンバーリストメンバーリスト   ユーザーグループユーザーグループ   登録する登録する 
 プロフィールプロフィール   プライベートメッセージをチェックするプライベートメッセージをチェックする   ログインログイン 

2006年8月9日 23時28分41秒の大火球。みずがめδ北群でした。
ページ移動 前へ  1, 2
 
新しいトピックを投稿   トピックに返信    SonotaCo.JP Forum Index -> 流星談話室 (Meteors)
前のトピックを表示 :: 次のトピックを表示  
投稿者 メッセージ
masuzawa



登録日: 2005.04.09
記事: 3687
所在地: SHIOJIRI

記事日時: Fri Aug 11, 2006 11:24 pm    記事の件名: 開始点/終了点のフレーム番号 引用付きで返信

>速度の測定のため、測定された2つのフレーム番号をお教えください。
流星痕を使ったため、開始、終了フレームが特定できませんので、再度、測定しました。
UFO Orbit をいじっているうちに、自動でも検出できましたので、こちらの csv もあげておきます。
以上、実験用の csv ということで使用ください。



M20060809_232841Nagano1_m1.csv
 説明:
手動検出
開始フレーム: 46
終了フレーム: 58

ダウンロード
 ファイル名:  M20060809_232841Nagano1_m1.csv
 ファイルサイズ:  423 Bytes
 ダウンロード回数:  533 回


M20060809_232841Nagano1_m1_auto.csv
 説明:
自動検出
(わずかにずれています)

ダウンロード
 ファイル名:  M20060809_232841Nagano1_m1_auto.csv
 ファイルサイズ:  423 Bytes
 ダウンロード回数:  536 回

トップに戻る
ユーザーのプロフィールを表示  
SonotaCo
Site Admin


登録日: 2004.08.07
記事: 12644
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Sat Aug 12, 2006 11:03 am    記事の件名: 軌道計算結果 引用付きで返信

フレームの確認、再測定ありがとうございました > 皆さん
R90形式を作れば簡単だったのですが、 ->1,->2 で測って頂いた座標を活かすため、
通常のR04-B形式に別途動画から再測定した角速度を書き込む方式でcsvを作りました。
以下は動画から再測定した角速度です。f1、f2が測定開始終了フレーム、ddegがその間に移動した角距離、avが平均観測角速度です
f1 f2 ddeg(deg) av(deg/sec)
IK2 32 72 10.7515 8.0717
NG1 45 59 11.2898 24.216
TK2 33 84 21.5055 12.662
TK1 36 60 9.3243 11.667
最終的な地心速度はこれでも誤差が出ますが、映っている部分、つまり平均を採る期間が異なるのが原因の1つと思っています。

結果は以下のようになりました。
添付のCSVをUFOOrbitで Use alpha delta をオフにして見ると様子を見ることができます。

pAq 火球の素晴らしい記録になったと思います。
あまり注目されていない群のようですが、これほどの大火球があるとなると、今後は要注意かもしれません。



U20060809TM4.png
 説明:
4点の同時観測からの全分析結果
 ファイルサイズ:  17.72 KB
 閲覧数:  7093 回

U20060809TM4.png



U20060809GM4.png
 説明:
4点とその観測部分の関係
 ファイルサイズ:  52.4 KB
 閲覧数:  7093 回

U20060809GM4.png



U20060809TM.png
 説明:
最も良い組み合わせと思われる Nagano1-Tokyo2 の組み合わせによる分析結果
 ファイルサイズ:  17.68 KB
 閲覧数:  7093 回

U20060809TM.png



U20060809GM.png
 説明:
同 地上経路
 ファイルサイズ:  47.59 KB
 閲覧数:  7093 回

U20060809GM.png



U20060809OM.png
 説明:
同 軌道図
 ファイルサイズ:  12.43 KB
 閲覧数:  7093 回

U20060809OM.png



M20060809_232840.csv
 説明:
作成した同時観測CSV

ダウンロード
 ファイル名:  M20060809_232840.csv
 ファイルサイズ:  1.09 KB
 ダウンロード回数:  541 回

トップに戻る
ユーザーのプロフィールを表示  
前田



登録日: 2004.09.01
記事: 2754
所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)

記事日時: Sat Aug 12, 2006 3:56 pm    記事の件名: 群判定 引用付きで返信

前田です。
ts007さんのψAqrと判定した輻射点の図ですが、輻射点領域をの円に
沿って輻射点が並んでいるよように見えますね。これは、一面に輻射点が
あって、それを適当な輻射領域で切り取ったときにこうなるように思えます。
輻射点の広がりを5度としているのは、とりあえずわからないから5度にしている
だけなので、dをいろいろ変化させてプロットしてみてください。
もし、ほんとに群で流星の集中があるならば、どのようなdをとっても
集中して見えると思います。
トップに戻る
ユーザーのプロフィールを表示   投稿者のウェブサイトに移動
ts007



登録日: 2004.08.09
記事: 5041
所在地: 埼玉県川越市

記事日時: Sat Aug 12, 2006 10:50 pm    記事の件名: 群判定を訂正します。 引用付きで返信

大塚氏からみずがめδ北群の可能性が高いとのことです。
         a e i peri Node
今回の火球  1.79 0.945 19.2 329.2 136.8
N δ Aquarids 2.504 0.958 20.2 327.8 141.4 (Lindblad 1987)

軌道要素も含めて今までの流星データからも判断してみずがめδ北群とします。この群では、この大火球と同じような大火球が観測されていて珍しいことではないようです。
 この付近には、ι北群もあり、IMOのデータにも不備があるようです。群の判定は難しいですね。
トップに戻る
ユーザーのプロフィールを表示   投稿者のウェブサイトに移動
特定期間内の記事を表示:   
新しいトピックを投稿   トピックに返信    SonotaCo.JP Forum Index -> 流星談話室 (Meteors) All times are GMT + 9 Hours
ページ移動 前へ  1, 2
Page 2 of 2

 
移動先:  
新規投稿: 不可
返信投稿: 不可
記事編集: 不可
記事削除: 不可
投票参加: 不可
このフォーラムで添付ファイルを投稿 できません
このフォーラムでファイルをダウンロード できます


Powered by phpBB © 2001, 2005 phpBB Group
Copyright ©2004 SonotaCo Network. All Rights Reserved.