ITO
登録日: 2004.08.09 記事: 1304 所在地: 東京都杉並区浜田山
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日時: Tue Dec 28, 2021 10:07 pm 記事の件名: 2021. 12. 27 - 28 若狭湾付近、及び房総半島の東方沖でスプライト 5イベント |
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2021. 12. 27 - 28 若狭湾付近、及び房総半島の東方沖でスプライト 5イベント
2021. 12. 27 日本付近は強い冬型気圧配置となり、日本海沿岸や一部の太平洋側でも荒天、関東地方などは快晴となりました。
特に山陰地方〜北陸地方には日本海から雪雲が押し寄せ、記録的な大雪が降りました。そんな中スプライト5イベントが観測されました。
スプライト発生時刻: 23:21:10 00:57:20 02:49:30 03:03:47 03:11:24
スプライト発生場所: 若狭湾、及び房総半島東方の太平洋上空
キャプチャー機材:
DC-GH5s 改造カメラ(2枚あるローパスフィルターの両方を除去)+長波長カットフィルター(Cut-off 690nm)Nokton25mmF0.95
DC-GH5s 改造カメラ( 〃 )+長波長カットフィルター(Cut-off 780nm)+Nokton42.5mmF0.95
23:21:10 に観測されたスプライトはおそらく今季初の「雪雲中で発生した雷を起源とするスプライト」と思われます。
観測当時若狭湾周辺には多数の帯状の雪雲がありましたが、雷の発生は非常に少なくてやや期待外れ。
そんな中でのスプライト発生ですが、ちょっと不思議なのは発生当時ネット上の雷情報(北陸電力、気象庁、フランクリン・ジャパン等)やカミナリ2号では雷の発生が検出されなかった事。
なぜなのでしょうかね
ITO
説明: |
2021. 12. 27 23:21:10 若狭湾上空で観測されたスプライト。今季初の雪雲中での雷由来のスプライト?
Panasonic DC-GH5s(ローパスフィルター2枚除去)+長波長カットフィルター 780nm + Nokton42.5mm
カラム型スプライトの集合。スプライトのエレメントがリング状に配置しており、かなり大規模なイベントに見えます。 |
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説明: |
2021. 12. 28 02:49:30 房総半島東方沖の太平洋上空で観測されたスプライト
Panasonic DC-GH5s(ローパスフィルター2枚除去)+長波長カットフィルター 690nm + Nokton25mm |
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説明: |
スプライトの発生場所(推定)
UFO AnalyzerV2 が出力する位置情報を地図上にプロットしました。 |
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