前のトピックを表示 :: 次のトピックを表示 |
投稿者 |
メッセージ |
JP3TQZ
登録日: 2021.02.03 記事: 16 所在地: 兵庫県宝塚市
|
|
トップに戻る |
|
|
上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
|
日時: Wed Jun 29, 2022 1:03 pm 記事の件名: この大火球のデータ収集と軌道計算 |
|
|
大火球がでましたね。初速Vo=21km/sで、消滅点高度He=30km、よほど大質量の流星体なら隕石落下も期待できそうです。
この大火球の軌道計算から隕石落下までの計算をどなたかされますか、、SonotaCoさんはいかがですか。
多地点での撮影がありますので、高精度な軌道と落下地点の計算までできそうです。
やりますと手をあげる方、名乗り出てほしいです。
|
|
トップに戻る |
|
|
司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2168 所在地: 明石市
|
日時: Wed Jun 29, 2022 1:06 pm 記事の件名: 落下期待できそうですね |
|
|
印象としては、いくらか落下している感じに見えますね。
分裂後の経路が横にそれる感じは、大気密度がかなり大きい所では無いかと思います。
|
|
トップに戻る |
|
|
SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12670 所在地: 139.67E 35.65N
|
日時: Wed Jun 29, 2022 6:28 pm 記事の件名: Re: この大火球のデータ収集と軌道計算 |
|
|
上田昌良 wrote: | 大火球がでましたね。初速Vo=21km/sで、消滅点高度He=30km、よほど大質量の流星体なら隕石落下も期待できそうです。
この大火球の軌道計算から隕石落下までの計算をどなたかされますか、、SonotaCoさんはいかがですか。
多地点での撮影がありますので、高精度な軌道と落下地点の計算までできそうです。
やりますと手をあげる方、名乗り出てほしいです。 |
私の方もいつかは処理したく思っていて、何人かの方にクリップの転送もお願いしたのですが、
新しいまだ出来ていないソフトで処理しようと思っているので、相当時間がかかる(月単位?) と思います。
どうぞ 上田-司馬ラインでお進め下さい。TK8のAXMLは後ほどはお送りしておきます。
今回のものは分裂の様子が凄くよく映っていて、スペクトルデータも多数あるので
もし隕石回収が実現すれば、また凄いですね。
|
|
トップに戻る |
|
|
上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
|
日時: Wed Jun 29, 2022 10:48 pm 記事の件名: 火球データの提供依頼 |
|
|
2022年6月29日2:48:50(JST)出現した火球データの提供のお願い
m-tomita様
yasu9999様
上田昌良です。
ご多用のところ恐縮ですが、流星データの提供のお願いです。
表題件名の火球につきまして、UFOAnalyzerV2処理後に作成される
M*****A.XMLファイルを提供して下さい。
この火球に伴う隕石落下位置の計算までを司馬?上田チームで行いたいと考えています。
ご協力をお願いします。
なお、速報を発表しますので、データの提供は、このメールを受け取られてから24時間以内にお願いします。速報は計算が完了すればSonotaCo Networkに発表します。
位置測定ファイル:M********A.XML
送付先:ueda(at)meteor.chicappa.jp 上田昌良
(at)を@に変えてください。
??????????????????????????????????????
jk1959様、貴兄の静止画の火球の位置測定をさせていただきます。ご了承ください。
gotokabu様、AtomCamカメラの動画を取り扱えるソフトを私(上田)はもっていません。 残念です。
|
|
トップに戻る |
|
|
masuzawa
登録日: 2005.04.09 記事: 3706 所在地: SHIOJIRI
|
日時: Wed Jun 29, 2022 11:04 pm 記事の件名: Re: 2022年6月29日2時48分50秒の火球 |
|
|
塩尻からの画像です。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
21.04 KB |
閲覧数: |
12559 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
Shimoda
登録日: 2006.12.12 記事: 3446 所在地: 長野県朝日村
|
日時: Fri Jul 01, 2022 5:00 pm 記事の件名: 衝撃波から推定される火球の経路 |
|
|
束田進也さんが気象庁の地震計の結果から火球の経路を推定されました。
個人のフェースブックにも公開されていますが、こちらへも私への私信ということで公開の許可をいただきました。
地表面接点 北緯35.943、東経140.218
方位(東から右回り) 142.0°
突入角 24.0°
今回SonotaCoネットの観測結果と比較してもよく一致していることがわかります。
衝撃波による火球経路の推定については、「2021年12月16日22時13分1秒の火球」のところに詳しく書いてあります。
http://sonotaco.jp/forum/viewtopic.php?p=65948#65948
説明: |
衝撃波による火球の経路予想(束田進也、2022,私信) |
|
ファイルサイズ: |
158.65 KB |
閲覧数: |
12326 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
64.02 KB |
閲覧数: |
12326 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
|
日時: Sat Jul 02, 2022 5:42 am 記事の件名: 軌道計算に苦戦 |
|
|
この大火球のデータを12名の方からいただきました。火球の発光点側の速度は精度よくもとまるのですが、消滅点側の速度がうまくいきません。これは予想以上に分裂を繰り返しており、本体なのか、分裂片なのかその両方を測っているのかも、明るく膨らんだ像なども測りづらい。。現時点では減速のようすが全くわかりません。
苦戦、苦戦 してます。
_
消滅点側を撮影した3名の方に動画など一式を提供してもらい、分裂片と本体を見分けながら手動位置測定を行うのがいいかもしれません。原始的なやり方ですが、
予定が大きく狂い、速報が出せなくなりました。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
247.4 KB |
閲覧数: |
12212 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
|
日時: Mon Jul 04, 2022 5:06 am 記事の件名: 地球大気による減速がみえてきました |
|
|
消滅点が写っている動画を提供していただき、順次、手動で位置測定をしています。
分裂片に気をつけ、本体を測り、大光芒はその中心を測るように注意しながら作業をつづけました。撮影者2名の動画よりこの火球の地球大気による著しい減速がみえてきました。
苦戦から善戦に転じました。ただ、作業効率が悪く、少しずつしか進みません。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
213.69 KB |
閲覧数: |
12052 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
202.53 KB |
閲覧数: |
12052 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
|
日時: Wed Jul 06, 2022 1:09 pm 記事の件名: 軌道計算を進めています |
|
|
この大火球のデータなどは、合計で13名、カメラ22台分が集まりました。
その内、消滅点が写っている動画を4名の方から提供いただき、測定の結果、
高度40km付近から地球大気による著しい減速が確認できました(下の図を参照)。
この瞬間、計算者としては感動のときです。
この火球の実経路も各観測地から求めた位置がぴたりと一致しました(下の図
を参照)。ここから先の計算は司馬さんにお願いしています。
小生は、速度、高さ、軌道などは、全火球データを使って最終決定する計算を
進めています。
_
さらに元気があれば、大きな分裂片が地上に落下していないか、その計算に進みた
い野望を持ってます。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
189.02 KB |
閲覧数: |
12366 回 |
|
説明: |
各観測地から決定した火球経路がピタリと一致している。 |
|
ファイルサイズ: |
86.84 KB |
閲覧数: |
12366 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2168 所在地: 明石市
|
日時: Wed Jul 06, 2022 5:15 pm 記事の件名: 落下の検討中です |
|
|
上田さんありがとうございます。
破砕があって位置測定が困難な場合には自動化が難しく、腕の良い経験有る測定者は貴重に思います。
さて、いつもどおり、初速を決定するための流星速度に指数関数近似をあてはめたときの実測飛行距離マイナス指数関数飛行距離のグラフを示します。
隕石落下が期待できる例としては、高速の初速です。
4.8秒当たりで瘤ができていますが、分裂による増光で正確な位置が測れなかった事と思います。その後、サイズが小さくなって急減速傾向に転じます。
全体の飛行時間は9.1秒から9.2秒くらいです。
落下位置は松戸市西部、葛飾区と接する当たりを中心とした辺りになりそうです。
まっすぐ飛んでいないと思われるので、位置精度は難しそうです。
捜索発見可能な質量と見込んでいます。
説明: |
飛行速度の指数関数近似をあてはめたときのOマイナスC |
|
ファイルサイズ: |
9.62 KB |
閲覧数: |
12344 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2168 所在地: 明石市
|
日時: Thu Jul 07, 2022 9:26 am 記事の件名: 落下推定計算結果 |
|
|
落下推定計算を一旦終えました。
データ提供して頂いた皆様、再測定及び軌道計算をして頂いた上田様ありがとうございました。
さて、基本データとして到達した初期質量は3.7kgで、落下質量は50g弱でした。
高い摩耗率は初速の速さに対応しています。
経路末端に近い部分(最大破片の運動)を重視した近似ですので、破砕前、真の初期質量はこの何倍かと思われます。
上空の風は弱く、空気抵抗の効果が強く働く小破片が手前に落下する効果に対して、小破片に対して強く効く偏西風が弱いため、落下域の降り畳み的効果は余り働きません。
つまり、落下推定域は東西に自然に伸びています。
示した落下推定域の疎らな西側は、落下質量10g程度の破片の分布に対応します。
南北の2つの塊になっているのは、八丈島の風を使った結果(北側)と館野(茨城家)の風を使った結果(南側)の違いです。28日21時(JST)の観測、29日09時(JST)の観測による違いはごく小さい結果となっています(重ねて表示しています)。
KATSUSHIKA隕石の発見を期待します。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
14.62 KB |
閲覧数: |
12292 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
800.54 KB |
閲覧数: |
12292 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
fairbanks
登録日: 2019.08.25 記事: 32 所在地: 名古屋市
|
日時: Fri Jul 08, 2022 8:26 am 記事の件名: 名古屋市科学館屋上Atomcam2 |
|
|
名古屋市科学館の毛利です。
この火球ですが、名古屋市科学館屋上からもAtomcam2で撮影できていましたので映像をUPします。経路などにはすでに無用と思いますが、遠くからも見えたということでもし場面があればご自由にお使いください。プラネタリウムの球体がなければ、消光までとらえられたのですが。
説明: |
|
ダウンロード |
ファイル名: |
RecordVideo_1656455639.mov |
ファイルサイズ: |
202.41 KB |
ダウンロード回数: |
395 回 |
_________________ 名古屋市科学館 毛利勝廣
http://fairbanks-m.com |
|
トップに戻る |
|
|
上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
|
日時: Fri Jul 08, 2022 11:43 am 記事の件名: Re:名古屋市科学館屋上Atomcam2 |
|
|
名古屋市科学館 毛利 様
小生は、mov動画をavi動画に変換できるソフトをもっていませんので、1フレームを1静止画にして使わせていただきます。
まだ、発光点の高度は確定してませんので、これから計算します。
|
|
トップに戻る |
|
|
katsuya
登録日: 2014.08.17 記事: 7 所在地: 千葉県船橋市
|
日時: Sat Jul 09, 2022 12:54 am 記事の件名: 千葉県船橋市からの画像 |
|
|
石川勝也です。お久しぶりです。
遅ればせながら・・・
千葉県船橋市の自宅屋上に設置したAtomcamswingによる画像です。
説明: |
|
ダウンロード |
ファイル名: |
220629大火球.mp4 |
ファイルサイズ: |
1.67 MB |
ダウンロード回数: |
474 回 |
|
|
トップに戻る |
|
|
|