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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Fri Jul 16, 2021 7:20 am 記事の件名: 梅雨明け、散在スペクトル |
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宮崎の前田です。
しばらくポストしていなかったので、スペクトルをアップします。
Naが強く、動画では、尾を引いているようにも見えます。
Naの光度変化が面白い流星で、
Mgは弱いですが、鉄に埋もれずになんとか見えています。
分類するとNa-エンハンス型かリッチ型ですが、鉄の割合もかなり高い少し珍しいタイプかと思います。
梅雨は明けましたが、毎日のように雨が降って,条件は良くありません。
説明: |
2021年07月12日 22時54分52秒出現
SONYα7s 85mmF1.2 → F1.8
300本グレーティング
4k 30p
フレーム落ちがあります。
レンズが古いのでスペクトルがシャープでありません。 |
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ファイルサイズ: |
32.61 KB |
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4497 回 |
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説明: |
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ダウンロード |
ファイル名: |
M20210712_225452_JPMZ1_HNP.mp4 |
ファイルサイズ: |
231.64 KB |
ダウンロード回数: |
106 回 |
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Sat Dec 11, 2021 9:39 pm 記事の件名: ふたご群とおうし群とかみのけ群のスペクトルが撮影できました。 |
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昨晩は、ふたご群とおうし群とかみのけ群のスペクトルが撮影できました。
説明: |
ふたご群。SONYα7s+Nikon 50mmF1.4+500本グレーティング(透過型回折格子フィルム) |
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86.85 KB |
閲覧数: |
4268 回 |
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説明: |
おうし群。WatecNeptune100+CBCレンズ 12mm 500本グレーティング(透過型回折格子フィルム) |
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ファイルサイズ: |
25.31 KB |
閲覧数: |
4268 回 |
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説明: |
かみのけ群。WatecNeptune100+CBCレンズ 6mm 600本グレーティング(透過型ブレーズド格子) |
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33.8 KB |
閲覧数: |
4268 回 |
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Wed May 04, 2022 7:57 pm 記事の件名: 鉄流星ライトカーブ |
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前田です。
久しぶりに時間が取れて、鉄流星のライトカーブ(LC)をまとめています。
下の画像は2021年に50mmレンズのスペクトルカメラで撮れた鉄流星のうち、
継続時間が、0.25秒以上(9フレーム以上)、0次が全経路写ったのものをまとめて見ました。
継続時間の長めの鉄流星は、1年間でたったこれだけしかありませんでした。
まず、スペクトルが同じなので、流星の色が皆よくそろっています。
継続時間が長い流星では意外に、前半に明らかに光度が最大になる流星は多くないです。
最大光度付近で、台形状になっている流星は、多いです。
LCのグラフも書いてありますが、単に重ねると見にくくなるので、何か工夫が必要です。
説明: |
画像は、コントラスト増加等、処理をしてあります。
E3067は、E3967のまちがいでした。 |
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105.47 KB |
閲覧数: |
3780 回 |
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Sun Aug 07, 2022 6:14 pm 記事の件名: 極短径路流星のスペクトル 2022年8月7日 2時44分41秒出現 |
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前田です。
非常に短い経路のスペクトルが撮れて、Fe+Naぽかったので解析してみました。
出現 2022年8月7日 2時44分41秒 散在
結果は、普通のノーマルタイプでした。
α7s+50mm+600本、4K,30p(同時に35mmの方でも撮れています)
50mmレンズだと、このように分散方向がよいとMgは3本、Naは2本に分かれるので、同定が楽です。
明るさは0次が写ってないのでよく分かりません、計持続時間は0.16秒(=5フレーム)。
流星像をよく見ると途中で切れています。
2フレーム発光、2フレーム消えて、,最後に1フレーム発光しています。
消えたフレームは、コマ送りではちゃんと1コマずづ進むので、フレーム落ちではありません。
説明: |
1/3縮小画像
真ん中より少し上に写っていますが、見にくいです。
中央やや右の輝星がベガ |
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16.65 KB |
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3559 回 |
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説明: |
トリミングして、コントラストを上げて、1/2に縮小
上から下へ飛んでいて、左の一群が1次、右の一群が2次です。 |
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ファイルサイズ: |
6.72 KB |
閲覧数: |
3559 回 |
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説明: |
1次像をBASSで解析
感度補正、ガンマ補正はしていません。 |
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44.66 KB |
閲覧数: |
3559 回 |
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Mon Aug 08, 2022 8:31 pm 記事の件名: 私も解析してみました。 |
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前田さんと大体同じような感じと思います。
説明: |
1次像のRspecでの解析結果。感度補正、ガンマ補正はしていません。 |
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16.07 KB |
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3530 回 |
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Wed Aug 10, 2022 7:54 am 記事の件名: |
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前田です。
ts007さんへ
けんとうありがとうございます。
Feが50%こえていたFe-richでしたか。参考になります。
Mgは、518nm付近の3本の合計ですか。
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Wed Aug 10, 2022 4:06 pm 記事の件名: こういう時は、3本の合計にするのですか。 |
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こういう時は、Mgは、3本の合計でNaは、2本の合計でするのですか。私は、ピーク比で5182と5892の1本として計算しています。鉄は、6本の合計です。NaもMgも輝線の合計とするとnormalですね。確かに何次を図るかまた、拡大したりして輝線の見え方が変わり分類は、むづかしぃですね。今までも悩んでなかなか測定が進まないこともありました。
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Wed Aug 17, 2022 6:52 pm 記事の件名: |
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前田です。
ts007さんへ
Borovickaの論文をそのまま踏襲すると、518nm付近はMgとすることになっています。
ただし、2005年、2015年の論文ともに、MgとFeを分離できていないスペクトルを解析しています。従って、完全な鉄流星でも、必ずMgが数%-10%含まれてしまっています。
従って、どの流派で解析しているのかを知っておく必要があるのです。
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Wed Aug 17, 2022 7:13 pm 記事の件名: 2022 PER |
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前田です。
最近派手なスペクトルを載せていなかったので、今年のPERで明るかったものを載せておきます。
すべて α7sで4K 30pで撮影
説明: |
35mmレンズ
1/3に縮小
2022年に撮れた流星で一番明るかったもの
完全にサチッてしまっている。内部の画像処理で、どんな色も完全に飽和したら白にされている。 |
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ファイルサイズ: |
55.1 KB |
閲覧数: |
3370 回 |
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説明: |
50mmレンズ
1/3に縮小、上と同じ流星
左の赤が1次、右に行くに従って、2次、3次。 |
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ファイルサイズ: |
48.04 KB |
閲覧数: |
3370 回 |
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説明: |
35mmレンズ
1/3に縮小
全経路が入った流星で、もっと明るかったもの
これもサチッて解析はできない。 |
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ファイルサイズ: |
22.89 KB |
閲覧数: |
3370 回 |
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説明: |
35mmレンズ
1/3に縮小
これも、1次は飽和してしている。 |
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ファイルサイズ: |
22.71 KB |
閲覧数: |
3370 回 |
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説明: |
3つのクリップをつないでありますが、どれも同じ流星です。
各輝線の短痕がきれいです。
-7等判定ですが、もっと明るいでしょう。新しいソフトに期待! |
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ダウンロード |
ファイル名: |
M20220815_015943_JPMZ1_A2HSHE.mp4 |
ファイルサイズ: |
2.98 MB |
ダウンロード回数: |
86 回 |
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Tue Oct 11, 2022 11:31 pm 記事の件名: 2022流星会議発表 |
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前田です。
昨日の流星会議で鉄流星のライトカーブについて発表したので、アップしておきます。
興味のある人はどうぞ。
説明: |
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ダウンロード |
ファイル名: |
2022流星会議_Fe流星LC20221010.pdf |
ファイルサイズ: |
2.3 MB |
ダウンロード回数: |
214 回 |
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