ITO
登録日: 2004.08.09 記事: 1306 所在地: 東京都杉並区浜田山
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日時: Sun Jan 29, 2023 10:03 pm 記事の件名: 2023. 1. 28 - 29 房総半島東南の太平洋上空でスプライト・エルブス 2イベント |
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2023. 1. 28 - 29 房総半島東南の太平洋上空でスプライト・エルブス 2イベント
2023. 1.28 強い冬型気圧配置で日本海沿岸は降雪となり、太平洋側でも季節風の吹き出しによる地域的な収束帯(弱い前線)があちらこちらに出来ました。
特に関東地方南方沖と房総半島東南沖では弱いながらも雷が発生し、エルブス1イベント、スプライト1イベントが観測されました。
観測時刻: 23:50:49 02:57:46
発生場所: 房総半島の東南の太平洋上空
これまでカメラとパソコンの接続には銅線を使った「メタル HDMI ケーブル」を使ってきました。
ご存じのように、メタル HDMI ケーブルは長さの制限(max. 5m ?)があり、カメラ・PC 間が 10 - 15m の当方では HDMI リピーターを使ったり、HDMI-LAN 装置(伝達の途中で LAN ケーブルを使用)を使って対処してきました。
しかしながら、電源が必要だったり、頻繁に瞬断が発生したりと問題含みでした。
そんな訳で、昨年末から今話題(?)の「ガラスファイバ光 HDMI ケーブル」と「プラスティックファイバ光 HDMI ケーブル」を使い始めました。
これは銅線の替わりにガラスやプラスティックのファイバーを使うもので、長距離の信号伝達に適しています。
今回購入したケーブルは:
・ガラスファイバー光HDMIケーブル HDMI-2.0-AOC CE Link 長さ 15.2 m 8,370 円(amazon)
・プラスティックファイバ光HDMIケーブル APF15-HDM CANARE 長さ 15.0 m 23,936 円(トモカ電気)
規格は HDMI 2.0 準拠(帯域 18 Gbps)で、メーカーの HP には 4:2:2 10bit 4K60P 信号を 100m まで伝送可能とありました。
価格は幅広いですが(オーディオ用?はメチャ高価です)、アマゾン等で検索すると上の価格よりも安価なケーブルも数多く見つかります。
光HDMIケーブルは細くてしなやか。取扱いは非常に楽ですが、ガラスファイバーは曲げると折れるとの事(半径2cm 以下には曲げない事)ですが、プラスティックはほぼ無制限。メタルケーブル感覚で使用出来ます。
本格的に使い始めて約1週間ですが、映像の瞬断もなくなって映像も遜色なし(多分)。 C4K60P では問題なく使用可能と思います。
デジタル一眼レフカメラでパソコンとの距離でお困りの方にはお勧めのケーブルです。
尚、今回購入したケーブルは全て HDMI 端子が Type-A(標準タイプ)でしたが、同じ仕様で両端が Type-D (マイクロ端子)のケーブルも販売されています。
ITO
説明: |
2023. 1. 28 23:50:49 房総半島東南沖の太平洋上空で観測されたエルブス
Panasonic DC-GH5s(改造品)+ IR Filter cut-off 710nm + Nokton25mmF0.95
エルブスの発光を見やすくするために色調を調整してあります。かなり大きなエルブス?
尚、黒い筋はローリングシャッターに起因する現象です。自然現象ではありません。 |
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説明: |
2023. 1. 29 02:50:49 房総半島東南沖の太平洋上空で観測されたスプライト
Panasonic DC-GH5s(改造品)+ IR Filter cut-off 710nm + Nokton25mmF0.95
観測地点から約 560km 遠方のスプライトでした。 |
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説明: |
スプライトの発生場所(推測)
UFO AnalyzerHD2 が出力した位置情報を地図上にプロットしました。
黄色マークがエルブスの中心部と思われる位置です。 |
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