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2023年5月15日 22h05m38秒中国山地

 
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投稿者 メッセージ
司馬康生



登録日: 2005.11.26
記事: 2161
所在地: 明石市

記事日時: Thu Jun 01, 2023 11:11 am    記事の件名: 2023年5月15日 22h05m38秒中国山地 引用付きで返信

消滅点が30kmを下回っているらしい火球がありました。
至近距離の映像があれば、もう少し低くまで見えていたでしょうか、興味があります。



20230515_220538_Groundmap.jpg
 説明:
グラウンドマップです。
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20230515_220538_Groundmap.jpg


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SonotaCo
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登録日: 2004.08.07
記事: 12653
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Thu Jun 01, 2023 2:50 pm    記事の件名: Re: 2023年5月15日 22h05m38秒中国山地 引用付きで返信

Tokyo8の静止画動画です。
超遠方火球、末端仰角1.3度 でした。
AXMLを上田さんにお送りしておきます。電線に掛かった部分が未分析だったので、再分析しました。

MZ1とも同時になっているようですね。



M20230515_220539_TK8_U7Ps.jpg
 説明:
1/4縮小
 ファイルサイズ:  122.96 KB
 閲覧数:  2959 回

M20230515_220539_TK8_U7Ps.jpg



M20230515_220539_TK8_U7.mp4
 説明:
最近XMedia Recordの圧縮能力が向上して綺麗な4K動画がとても小さくできるようになりました

ダウンロード
 ファイル名:  M20230515_220539_TK8_U7.mp4
 ファイルサイズ:  549.64 KB
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上田昌良



登録日: 2005.02.07
記事: 3084
所在地: 大阪府

記事日時: Thu Jun 01, 2023 3:29 pm    記事の件名: Re:2023年5月15日 22h05m38秒中国山地 引用付きで返信

こちらでは、-2.1mag判定でした。見た感じでは金星よりも明るそうに思います。
ワテック+4mm(広角レンズ)
今後、同時が増えたとき、消滅点の高さに注目ですね。



M20230515_220538_Osaka03_4wP.jpg
 説明:
西向きカメラ
 ファイルサイズ:  17.94 KB
 閲覧数:  2949 回

M20230515_220538_Osaka03_4wP.jpg


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前田



登録日: 2004.09.01
記事: 2754
所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)

記事日時: Sun Jun 04, 2023 9:24 am    記事の件名: 画像 引用付きで返信

前田です。
気がついていませんでした。
SonotaCoさん、ありがとうございます。

残念ながら、こちらからは、発光点側のみでした。



M20230515_220538_JPMZ1_H8P50p.jpg
 説明:
50%縮小
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 閲覧数:  2634 回

M20230515_220538_JPMZ1_H8P50p.jpg


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上田昌良



登録日: 2005.02.07
記事: 3084
所在地: 大阪府

記事日時: Sun Sep 10, 2023 5:28 am    記事の件名: 低高度で、遠方火球の軌道計算 引用付きで返信

低高度で、遠方火球の軌道計算
2023年5月15日22:05:38(JST)出現

報告:上田昌良

 この火球は、東京都と宮崎県からの撮影で同時観測が成立した。この同時は、かなり撮影地が離れていた。撮影地は次の3カ所だった。
番号  撮影者   撮影地 撮影地と発光点(写り始めの点)の距離
M23027 SonotaCo 東京都  562km
M23028 上田昌良  大阪府 205km
M23031 前田幸治  宮崎県 428km

今回の火球の計算結果は、実経路地点(経度、緯度、高度)が精度良い決定ができた。これは前述のように、撮影地と火球が遠く離れていても火球の位置測定(α、δ)精度が良く、同時流星の天球上の交差角(Q)が50?90°と大きければ達成できることが再確認できた。ここでQは次のとおりだった。

組み合わせ    Q(°)
M23027-M23031  56.9
M23028-M23031  83.6
 もちろんQが50°以下であっても、撮影された火球の経路が長ければ計算による実経路が精度よく決定できる。このことは次の機会を待ちたい。この火球は、消滅点高度が32.0kmの低い所まで達していた。また、明るさは-3.7等(絶対光度)だった。詳しくは次の図表を参照願いたい。
 今回の火球のデータを提供いただいたSonotaCo氏と前田幸治氏に御礼を申しあげる。
筆者が忙しくて、結果報告がかなり遅れてしまったことお詫びする。



2023 05 15 220538 VHM_.jpg
 説明:
最も困難な地球の大気による火球の減速が得られた。遠方火球で得られた意義は大きい
 ファイルサイズ:  216.15 KB
 閲覧数:  1980 回

2023 05 15 220538 VHM_.jpg



2023 05 15 220538 火球各位置の高さ.jpg
 説明:
遠方火球でも実経路が精度良く得られた
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 閲覧数:  1980 回

2023 05 15 220538 火球各位置の高さ.jpg



2023 05 15 220538 実経路 経度緯度_.jpg
 説明:
実経路
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2023 05 15 220538 実経路 経度緯度_.jpg



2023 05 15 22 05 38 orbit 軌道計算結果.jpg
 説明:
軌道計算結果の詳細
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2023 05 15 22 05 38 orbit 軌道計算結果.jpg


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