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さぎたりうす
登録日: 2004.08.09 記事: 4406 所在地: 大阪府大阪市東淀川区
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日時: Sat Dec 16, 2006 2:05 pm 記事の件名: ここまでのまとめ |
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当初12月15日くらいまでが出現期間ではないかという見通しを立てましたので、ここまでの観測をまとめてみました。
11/24-12/6の期間中で、Len>1.5度、Q>15度の条件の796組の全同時流星のうち、44組がこの群でした。
輻射点移動や軌道要素の変化を見ると、明らかに連続していることがわかり、一連の群活動であることは間違いないと思います。
グラフに、長谷川先生がSirkoさんのリストから計算された極大位置と、qアジャストメント法で計算される輻射点位置等を比較で入れてみました。
軌道傾斜の変化量がやや大きいと思われる以外は、けっこうよく一致していると思います。特に赤経の移動やq、ωの移動はよく一致しています。なお、速度の精度が低くa,eは算出してもあまり傾向がでませんので、省きました。
速度はあまり精度よく出ていないと思いますので、参考程度ですが、速度が低下傾向にもあるにもかかわらず、発光点高度が、後半高くなっているようですが、明るいものが増えたのでしょうか?
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追記
Sirkoさんが、「これは従来の値とは違うがMon群だ」とコメントされていましたが、明らかに従来のMon群の位置から出現している流星もあります。そこで、Monと判定された流星と重ね合わせてみました。薄いブルーのプロットがMonです。
軌道は傾斜角を除いて、かなり一致した変化を見せます。
一つの母天体から分かれたものであることは間違いなさそうです。
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赤経の変化。ほぼ一定に変化しています。計算値とよく一致しています。Monが若干先行している感じです。 |
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赤緯の変化。5度ほど離れていますが、両方とも南下する傾向があります。 |
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速度の変化。精度があまり出てないと思いますが、減少傾向です。同じ太陽黄径なら、Monが若干速いか? |
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説明: |
軌道傾斜角の変化。両者とも減少傾向で、計算値より大きく減少しています。 |
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説明: |
近日点引数の変化。ほぼ計算値と一致し、なおかつ両者が同じ直線上に乗ります。 |
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近日点距離の変化。ほぼ計算値と一致し、なおかつ両者が同じ直線上に乗ります。 |
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発光点高度の変化。やや上昇傾向?はっきりしません。 |
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