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[ts007]

2024年のふたご群の初期活動を調べてみました。１１月１１日から活動し始めているようです。ただ、この辺には、ふたご群に似た別の群が存在しているのか疑問にも思えます。色々と検討しないといけないようですがとりあえず、まとめてみました。速度の精度の差がやや大きいです。表のピンクの上の２つが初期活動と思われます。輻射点の移動を考えると合いそうです。下の２つは、精度や誤判定でふたご群なのにやや離れていて速度に差があり別群と判定されていると思われます。

[司馬康生]

IAU MDCで #390THA November theta-Aurigids とされる群が、
GEMの初期出現の疑いがあると感じていました。
両者は、別群なのか、同一群なのか、関連群なのか微妙な感じを持っています。
その群に該当するのでしょうか。

[ts007]

２９日までの結果です。ここまで入れても、これらは、初期のふたご群と思われます。司馬さんと同感でIAUのTHA群は、太陽黄経が、237-244となっていてこのころから確実に出現していますので、レーダーでの観測なので数が多いようですがこの走りで群判定されたと思われます。ここの１３個は、輻射点移動の式によく乗っていますのでふたご群で間違えないと思います。よく読んでいませんが，論文にも、１１月上旬から１２月下旬まで延長されているとありますしコンプレックスとありますので。今年だけでこれだけありますので。天気の影響で途中が抜けていますが、他の年も調べるともっと早いかもしれませんね。２８/２９日は、単点でも増え始めています。確かに、２０２４年のL-Lsでも、１０度前後離れてややばらけた塊が２つ程あるようですので、軌道要素と個々の出現分布を調べたいと思いますが、感覚的には、３倍程度の出現なのでそれほど多くはないように思えますが、観測期間がわからないので調べてみてまた、書き込みたいと思います。