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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3269 所在地: 大阪府
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日時: Sat Aug 09, 2025 9:53 am 記事の件名: 2025年7月25日 23:30:06ごろ出現 この流星のデータを提供ください |
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件名の流星について大気圏内での飛行経路や状態を調べます。
それで、撮影者の皆さんにこの流星のUFOAnalyzer処理で作成された位置測定ファイル・
M****A.XML
(ファイルの名称はMで始まりAで終わる)を提供していただきたいのです。
提供いただきたいもの:M****A.XML 及び 静止画 ファイル
送付先:上田昌良ueda@meteor.chicappa.jp
8月31日までに提供をお願いします。
以上、ご理解の上、ご協力をお願いします。いつもお願いばかりですみません
結果は、ここに発表します。
もし、特異な現象が見つかった場合には、解析チームを組んで、さらに処理をすすめます。
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3269 所在地: 大阪府
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日時: Thu Sep 04, 2025 9:46 am 記事の件名: 普通の流星で、特異な現象は見い出せなかった |
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普通の流星で、特異な現象は見い出せなかった
=2025年7月25日23:30:08(JST)出現=
報告:上田昌良
概要
この流星は、「水切りスキップ流星だろう」とベテラン眼視観測者からの情報に接し、TV観測からその特異な現象を捉えていないかを調べてみた。
流星は地球大気に突入し、空気に衝突、圧縮し、その高温で光出しているので、流星の突入角、速度、質量などの条件が揃えば、その圧縮空気でバウンドすることも期待される。
この同時流星は5名(別表参照)の観測者より撮影流星の位置測定データの提供があった。それらを軌道計算したところ、次の図のようになった。観測速度は、消滅点付近で指数関数的な著しい減速がみられた。
今回、注目の大気による顕著なバウンドはみられなかった。特に最大光度(-2.8等)に達した高さ62.7km付近の図を拡大してみたが、異常はみられなかった。
今回の流星は、発光点の高さが86.1km、消滅点が40.5km、そして、突入角が33.9°発光点での観測速度V∞が19.2km/s ±0.5km/sだった。経路長は約77km(きちんと計算していない)。もうちょっと長ければ、大気圏内で興味ある振る舞いがみられたかもしれない。
謝辞
今回の流星の測定データや画像を提供していただいたのは、次の別表の5名の方々だった。あらためて感謝を申し上げる。
※流星を観測・研究するって楽しいですね、こんなことを感じているのは小生だけでしょうか。
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