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今日から12月、早すぎますね 。
なんとなく一年を振り返っていたら、ふと、思いつきました。...雑談です。

今年は台風の当たり年でした。数多くの台風が上陸し、各地に大きな被害をもたらしました。
多くの方が、テレビの気象情報を何度も参照されたのではないでしょうか。
ところが、気象庁の発表する台風の位置(気圧の最も低い地点?)は往々にして
気象現象が最も激しい場所とは一致しません。特に台風の形が崩れはじめると、
大きくずれる場合が殆どです。

私は、今年、台風を雷探知機で見ていました。

そもそもはスプライトの観測確率を上げるために導入した雷探知機で、おかげで、
冬季雷のみならず、春秋の界雷、夏の熱雷でもスプライトが観測でき、1年を通して
スプライトが発生していることが実証できました。
しかし、毎日の雷発生状況を見ている間に、幾つかのことに気がつきました。
1つは、春〜夏には 太平洋南方に雷の巣があるということ。
もう1つは台風の最も激しい部分にしばしば雷が発生することです。

台風の現象的な中心では激しい上昇気流があるので、これに伴って雷が発生している
のだと思います。今年、間近を通過する台風で見た経験では、この位置は台風の被害
を避けるのに大変役に立つように思いました。気象庁の発表は発表自体かなり遅れて
いますし、さらに現象的中心とは100km位差があることもしばしばなように思います。
一方、雷は、リアルタイムに分かり、それがある場合にはその地点は非常に激しい気象現象に見舞われていることに間違いありません。
問題は台風が必ずしも雷を伴わない点にあり、いつも使える手法でないことです。しかし、一考の価値はあるのではと思います。

来年は台風と雷に注目しましょう。
メソスケール気象現象という言葉をたまたま聞いたので、何かの役にたたないかとちょっと書いてみました。季節外れの話題ですみません。

[おかも〜っ]

＞来年は台風と雷に注目しましょう。
＞メソスケール気象現象という言葉をたまたま聞いたので、何かの役にたたないかとち＞ょっと書いてみました。季節外れの話題ですみません。[/quote]

日本海側ではこれからが雷の季節のようなのでたくさんスプライトが撮れそうですね。
私はできればこの冬はガイガー計数管の出力をテレメーターに加えるべくハードを
製作中です。確か新潟大学の先生が冬季雷とＸ線の発生に関する発表をされて
いたのでちょっと興味があって。うちの場合はタイムラプスビデオで時間とともに
録画記録しているのでカウンターの値と画像との比較ができます。

それからまたＶＬＦで少し目立ったピークが出ていたので何かあれば10日ぐらいが
あやしいかと、、今、このスペクトルを取るソフトを書いてくれているのでそれが
完成すればなにかわかるかもしれません。ホイスラーも記録できるかも、、

[SonotaCo]

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噂をすれば、なんとやら、台風が来てしまいましたね。
カミナリ1〜4号は平穏そのものです。
強い上昇気流をともなう活動はなさそうです。

私は悩めるプログラマーモードです。ようやく三角関数には慣れてきましたが、
数10個の式で計算したあと、結果がおかしくても、原因を突き止めるのが大変で....
式はあっていて、測定誤差によるものと、式の場合分け足りない場合と、単純なスペルミスと....
途中の値を見ても極の方向余弦(ラジアン) なんかだと、その値が正しいのかおかしいのか全くピンと来ないんですよね。
いかに私が天文家に向いていないか判ります。
やろうとすれば、キリもなく、ま、太陽と月の影響位は計算しないといけないかなぁ
とは思うものの、木星が出てくると...どうして、あんなに遠くて小さいものの面倒をみないといけないのか? と意欲減退、意気消沈、天文計算が得意な方を尊敬せずにはおられません。

さておき、すこしづつ改良したいと思います。まだ行き着く所まで行ってないので、とにかく一度は行ってみて、大幅見直しはその後が良いかと思い始めています。