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UFOAnalyzerV2 リリース >> 3.02
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投稿者 メッセージ
SonotaCo
Site Admin


登録日: 2004.08.07
記事: 12644
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Sun Jan 03, 2010 3:08 pm    記事の件名: UFOAnalyzerV2 V2.27 引用付きで返信

以下の3点を改良した UFOAnalyzerV2 V2.27 をリリースしました。

V2.27 は 大量のクリップの分析の際などに 分析不良のリクップを見つけやすくなっています。精度はV2.26 と同じなので、V2.26 からは必ずしも更新の必要はありません。
V2.25 以前からはぜひ更新をお願いします。
(V2.25 へは UA2.exe の上書きと UFOx_LSec.csv のコピーだけで改版OKです)

--クリップ内オブジェクトのcdeg(直線性誤差 = MCSVのerr2 )の最大値を cdegmax として クリップリストに表示してソートできるようにし、分析不良のクリップを見つけやすいようにした。
--Operationシート f1 を変更する際、-1から10に跳ぶようにした。
--従来 A または analyze all ボタンで 1°以上プロファイルが違う場合、天候により比較星を取り違えている可能性があるため、方向補正をしないようにしたが、これを3°に変更した。
--------------------
2009年分のUCD作成においては、再分析後(必ずしも必要はありません) 私は以下を確認しました。 大量のクリップを再分析する際には参考にしてください。
1. クリップリストを class でソートして、 xVi と spo の間にある 流星以外のクリップについて個別に見てゆき、 不要なら削除したり、Classシートで _L_sprite に分類したりして、__flashや__noiseなどが残らないようにする。
2. クリップリストを o で降順にソートして オブジェクトが1クリップ 2以上のものについて、本当にそうか確認し、不要なオブジェクトを del a obj したり、手動分析したりして整理する。
3. クリップリストを cdegmax で降順にソートし、cdeg が大きいクリップについて確認する。( cdeg > 0.65 に多くの分析不良が見つかりました)

一応毎日個々のクリップを目視確認していた筈なのですが、分析し忘れの日や、分析がよくないものが結構見つかりました。
この他、 refs を眺めて、晴れていたのにずっと 0 になっている場合にはプロファイル不良で自動調整されなくなっていた可能性もあり、注意が必要です。
分析不良となったものは、 qm, ddl, f1など調整しながら個別に再分析します。
尚、長経路流星が雲で複数オブジェクトに分かれてしまったものなどは必ずしも1つにならない場合もあり、これはしかたありません。
暗く短い流星で、どうしてもうまく分析できないクリップもあるのですが、これらは私は削除してしまっています。
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Ar!



登録日: 2005.12.04
記事: 566
所在地: 福島県会津若松

記事日時: Wed Jan 06, 2010 6:02 pm    記事の件名: V2.27 星がずれます 引用付きで返信

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 AnalyzerV2.27で12月分の残りを解析しようとしたのですが、V2.25で作ったプロファイルで表示した恒星の位置と、シンチレーションマスクの位置が若干ずれます。
1夜分だけかと思い、他の日も確認しましたが、一様に恒星が西にずれるようです。
 何らかのパラメータを修正すべき箇所があるのでしょうか?
 ご教授お願いいたします。

 - - - - - - -
と書いておいて、
 >V2.26 は V2.25 以前と比べて方位仰角などの計算結果が 0.5度程度異なることがあります。赤道座標上の誤差はこれより1桁小さいので、全体としては観測誤差の範囲内と思います。
の記事を見落としていました。この部分なのでしょうか?
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SonotaCo
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登録日: 2004.08.07
記事: 12644
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Wed Jan 06, 2010 6:31 pm    記事の件名: Re: V2.27 星がずれます 引用付きで返信

Ar! wrote:
  >V2.26 は V2.25 以前と比べて方位仰角などの計算結果が 0.5度程度異なることがあります。赤道座標上の誤差はこれより1桁小さいので、全体としては観測誤差の範囲内と思います。
の記事を見落としていました。この部分なのでしょうか?

詳細は個別に調査しないと分からないのですが、プロファイル内のカメラ方向は方位仰角で記憶しているので、計算方式変更によるズレの可能性が高いと思います。

流星経路は恒星からの相対値で赤道座標で計算するので、 A などの 自動処理で正しく恒星とマッチングできれば結果は殆ど変わらない筈ですが、
曇天の日などもあるので、この際、プロファイルは作り直した方が良いですね。

すみません よろしくお願いします。
Aコマンドなどで恒星位置を合わせて、念のため以前とは違う名前でSavePし、その名称をMainの,profile欄で指定し直せばよいと思います。
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Ar!



登録日: 2005.12.04
記事: 566
所在地: 福島県会津若松

記事日時: Thu Jan 07, 2010 10:02 pm    記事の件名: Re~2: V2.27 星がずれます 引用付きで返信

SonotaCoさま

 早々の返信ありがとうございました。

 こちらはカメラを毎晩出し入れしているので、カメラの向きが毎度変わります。最大で5度程度でしょうか。そのため、念のためにプロファイルは観測ごとに作成しなおしていました。
 ですから、比較星が取れないときにはお手上げでした。5度では・・・作り直しですよね?

 さて、会津はほぼ連日雪雲の下。昼間晴れても夜には曇ってしまい、「冬篭り」状態です。晴れればさっそくV2.27で解析してみます。
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SonotaCo
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登録日: 2004.08.07
記事: 12644
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Thu Jan 07, 2010 10:14 pm    記事の件名: Re: Re~2: V2.27 星がずれます 引用付きで返信

Ar! wrote:
5度では・・・作り直しですよね?

えーと、UA2はV2.25以前は 1度違うともう自動修正を放棄します。V2.26以降で3度と広げましたが、カメラの方向が5度違うと毎日作らないといけないと思います。

尚、今回のプロファイル作りなおしの話ですが、これは古いプロファイルでは今後の曇りの日に誤差がでるという話です。
勘違いしやすいのですが、V2.25以前で分析した結果をV2.26以降でみると恒星がずれて見えたとしても、その結果自体の流星はその時の恒星位置を元にしているので、そのズレが結果に含まれていたわけではないので、再分析の必要があるというわけではありません。
ややこしくてすみません。要するに、あまり気にしなくてOKです。
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Ar!



登録日: 2005.12.04
記事: 566
所在地: 福島県会津若松

記事日時: Sat Jan 09, 2010 12:29 am    記事の件名: 引用付きで返信

SonotaCoさま、こんばんは。
 素早い回答にいつも驚いています!

 >1度違うともう自動修正を放棄します。V2.26以降で3度と広げましたが (以下略)
 >V2.25以前で分析した結果をV2.26以降でみると恒星がずれて見えたとしても、 (以下略)

 分かりやすい解説、ありがとうございます。参考になりました。
 プロファイル再作成の話はソフトウエアではなく、私の観測スタイル上の問題なのでここでする話題ではなかったかもしれませんね。
 いずれ再作成しなくても運用できるようなカメラの設置方法を考えねば、と思ってはいるのですが、ソフト自体が手間要らずなので
ついつい「毎日作成」で済ませてしまっています。 Embarassed
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前田



登録日: 2004.09.01
記事: 2754
所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)

記事日時: Sun Jan 10, 2010 9:22 am    記事の件名: もし、再分析する場合 引用付きで返信

宮崎の前田です。
UAV227でもし、これまでのクリップ(V225)を再分析する場合ですが、
*A.XMLファイルはそのままで。analyze allしても効果はありますか?
いったん削除する必要はありますか?
よろしくお願いします。
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SonotaCo
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登録日: 2004.08.07
記事: 12644
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Sun Jan 10, 2010 9:35 am    記事の件名: Re: もし、再分析する場合 引用付きで返信

前田 wrote:
UAV227でもし、これまでのクリップ(V225)を再分析する場合ですが、
*A.XMLファイルはそのままで。analyze allしても効果はありますか?
いったん削除する必要はありますか?

そのままで analyze all して大丈夫なはずです。
私も2009年分をそのまま再分析しましたが、問題ないように見えます。

再分析ではスプライトなどを手動で分類を指定した情報が消えてしまうので、その点は注意が必要です。 上に書いた内容ですが、再分析後には以下が必要です。
1. クリップリストを class でソートして、 xVi と spo の間にある 流星以外のクリップについて個別に見てゆき、 不要なら削除したり、Classシートで _L_sprite に分類したりして、__flashや__noiseなどが残らないようにする。
2. クリップリストを o で降順にソートして オブジェクトが1クリップ 2以上のものについて、本当にそうか確認し、不要なオブジェクトを del a obj したり、手動分析したりして整理する。
3. クリップリストを cdegmax で降順にソートし、cdeg が大きいクリップについて確認し、必要ならqmなどによって手動分析する。( cdeg > 0.65 に多くの分析不良が見つかりました)
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前田



登録日: 2004.09.01
記事: 2754
所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)

記事日時: Sun Jan 10, 2010 10:25 pm    記事の件名: 分かりました。 引用付きで返信

Sonotacoさんへ
前田です。分かりました。手動で群の分類をしたカメラはとりあえず、V225のままにして、
他のものは新しいもので、かけてみます。
ありがとうございます。
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前田



登録日: 2004.09.01
記事: 2754
所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)

記事日時: Fri Jan 22, 2010 11:06 pm    記事の件名: 動画ファイルの編集 引用付きで返信

前田です。
直接UFOAとは関連がないのですが、飛行機などが写ってしまった30秒ぐらいの
長いクリップに流星が写った場合、流星の写った前後を編集ソフトで削除して
解析、保存はできますか?
クリップの開始時刻や、全フレーム数などがxmlファイルの方に入っている
ようなので、データがおかしくなってしまいますか?
Utyタブのtrimは、違いますよね。
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SonotaCo
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登録日: 2004.08.07
記事: 12644
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Sat Jan 23, 2010 3:52 am    記事の件名: Re: 動画ファイルの編集 引用付きで返信

前田 wrote:
前田です。
直接UFOAとは関連がないのですが、飛行機などが写ってしまった30秒ぐらいの
長いクリップに流星が写った場合、流星の写った前後を編集ソフトで削除して
解析、保存はできますか?
クリップの開始時刻や、全フレーム数などがxmlファイルの方に入っている
ようなので、データがおかしくなってしまいますか?
Utyタブのtrimは、違いますよね。

うーん、これはよくわかりません。色々な意味で難しそうですが、うまくいくケースもあるかもしれません。 xmlの時刻を手で修正しないと誤差が相当大きくなりそうです。あと、M.BMPには変化点の情報(赤チャネル)も入っていて、もしかすると悪さするかもしれません。
Utyタブのtrimは、HeadとTail相当分の動画を調整するだけなので、飛行機が長い間検出対象になっている場合には殆ど無意味です。

さておき、ESAから来訪の招待があり、悩んでいます。
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前田



登録日: 2004.09.01
記事: 2754
所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)

記事日時: Sat Jan 23, 2010 10:37 am    記事の件名: やっぱりそうですよね。 引用付きで返信

前田です。
やっぱりそうですよね。SonotaCoさんが難しそうということをあえてやることはないです。
ちょっと、HDDの容量を食っているだけですから。
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前田



登録日: 2004.09.01
記事: 2754
所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)

記事日時: Thu Jan 28, 2010 8:04 am    記事の件名: 時刻修正後の処理について 引用付きで返信

宮崎の前田です。
SonotaCoさんへ。
年末に質問した時刻のあっていないパソコンのクリップの処理の件です。
コメントいただいたように
1,時刻を修正する
2,*A.xlmをUAを用いて一括削除する
3,profileを新しくつくる。(ただし保存はしない。)
3,再分析をかける。このときprofileはmainタブで設定せずにそのまま、analyze allを押す。

という手順でテストしてみたところ、うまくいったようです。
一つ不思議なことがあります。
2でファイルを削除した地点で、ハードディスクのデータを見ると1で時刻を修正した
情報は残っていないようなのですが、Analyzerのmainタブの下の欄のクリップリスト
では、1で修正した時刻がそのまま表示されています。これは、どこにデータが
保存されているのですか?
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SonotaCo
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登録日: 2004.08.07
記事: 12644
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Thu Jan 28, 2010 10:36 am    記事の件名: Re: 時刻修正後の処理について 引用付きで返信

前田 wrote:
2でファイルを削除した地点で、ハードディスクのデータを見ると1で時刻を修正した
情報は残っていないようなのですが、Analyzerのmainタブの下の欄のクリップリスト
では、1で修正した時刻がそのまま表示されています。これは、どこにデータが
保存されているのですか?

UA2のTimeAdjustは 分析結果のM*A.XML と キプチャ時に作られている M*.xml の2つを修正すます。後者が再分析の時に使われます。
(分析結果を格納しているM*A.XMLを一度消す必要があるのは、それが存在する時はUA2がそれを読み込み、デフォルトのプロファイルよりそちらの情報を優先し、恒星位置がずれてしまうためです)
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前田



登録日: 2004.09.01
記事: 2754
所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)

記事日時: Fri Jan 29, 2010 1:02 am    記事の件名: 分かりました 引用付きで返信

前田です。解説どうも。
m*。xmlの時刻も書き換えていたのですね。タイムスタンプが変わっていないので、
変更していないものと思っていました。これで、安心して、処理ができます。
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