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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12653 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Tue Feb 27, 2007 3:57 pm 記事の件名: Sirkoさんのリスト |
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Sirko Molau さんが、氏の昨年の解析による 全輻射点候補を詳細に掲載されています。以下のページからどうぞ。
http://www.metrec.org/imc06/radiants.html
単点観測の統計処理により求めた仮定輻射点ですが、SonotaCo Network でもすでに多くの候補が実在することが確認されています。
ほとんどすべての月日に対して可能性のある輻射が網羅されている感じです。
今後輻射点候補が見つかった場合にはここで確認するとよいと思います。 |
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2754 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Wed Feb 28, 2007 11:34 pm 記事の件名: ありがとうございます |
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前田です。
ここからたどって、Sirkoさんのリストにたどり着くことができました。
また、よく分からなかった1点観測からの輻射点の求めかたも
書いてありました。ざっと読みましたが理解できませんでした。
簡単に解説できる方がおられれば、説明お願いします。
それにしても、黄経2度おきの流星の集中点のリストすごいですね
これは、集中度の低いものはほとんどゴースト?でしょうから、
ここまでしてもどこまで意味があるのだろうかと思っていまいました。
以前SonotaCoさんがUFORadiantで少しされていた2点観測からの
群の自動判定の方がよっぽど実用性は高いと思いました。18万個の単点
観測からとのことですが、それより1万個の同時観測の方が情報量は
飛躍的に大きいように思います。 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12653 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Thu Mar 01, 2007 8:52 am 記事の件名: Re: ありがとうございます |
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前田 wrote: | 簡単に解説できる方がおられれば、説明お願いします。 |
私も詳細に読んだわけではないですが、私が単点データを処理するとしたら、
1. すべての太陽黄経について、全天のすべての座標について、可能性のあるすべての速度について、過去の20万例の流星の中の何個がそれを輻射点とする可能性を持つかを調べ、その分布を作る。
2. 1.の結果を ひとつの輻射点はガウス分布でその広がりを持つと仮定してクラスタリングする
3. 2.の結果、数日間に渡って継続する輻射点を選ぶ
という感じだと思います。たぶんSirkoさんがやったのもこのような方法ではないかと想像しています。
1.が膨大な計算量を必要とする所で、これがBMW研究所のコンピュータを借りてやった所だろうと思います。もちろん膨大なサンプルがあって始めて精度が出る話です。
同時観測結果からならここがほとんど不要で、少量の結果からも正確な仮輻射点が求まるわけですが、その後はほぼ同様だろうと思っています。
かのTau UMA 群は当初リストには含まれていませんでしたが、 3. の所で継続期間を5夜から4夜にしたら見つかったという話を聞いています。 |
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2754 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Fri Mar 02, 2007 10:51 pm 記事の件名: 解説どうもです。 |
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前田です。
1は分かるのですが、これは、1つの流星をいろいろな速度の可能性に分割(確率)
していくのですね。
次に
>2. 1.の結果を ひとつの輻射点はガウス分布でその広がりを持つと仮定してクラスタリングする
をすると、空に輻射点が1つの時は分かるのですが、2つ以上あると、1つの群に属すことが決まった時点でその流星は他の群に属さないはずなので、計算結果がかわって来そうな
気がするのですが、ただの気のせいですかね。それとも、1つの流星は複数の群に確率的には
属すと考えているのでしょうか。このあたりがしっくりきません。 |
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