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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sun Feb 10, 2008 9:29 am 記事の件名: UFOOrbitV2 V2.10リリース |
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多点同時観測からの統一輻射点計算機能を導入した UFOOrbitV2.10をリリースしました。
マニュアルも改版し、英語版マニュアルも追加しました。ありがとうございました > masuzawaさん
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さぎたりうす
登録日: 2004.08.09 記事: 4406 所在地: 大阪府大阪市東淀川区
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日時: Sun Feb 10, 2008 4:48 pm 記事の件名: UO2使ってみました。 |
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UFOCaptureの会ではお世話になりました。
帰りの飛行機が雪で飛ぶか心配しましたが、空港には雪のかけらもなく、飛行機の窓から富士山がよく見えました。
確かに軌道長半径のまとまり具合がよくなったように感じます。
さておき、1流星が2つに分かれてしまうケースが発生しました。
masuzawaさんのところで2カメラに分かれており、一方に短く写っているのが、他点とのペアになったのが別流星として認識されています。
QualityはQ2を使っていますが、sinigleの経路長3度では厳しすぎると思ったので1.5度にしたら2つになってしまいました。
ちなみに前のバージョンでは、同じ条件だと1つの流星として認識されました。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sun Feb 10, 2008 9:58 pm 記事の件名: Re: UO2使ってみました。 |
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さぎたりうす wrote: | さておき、1流星が2つに分かれてしまうケースが発生しました。 |
さっそく使ってくださってありがとうございます。
ここが Quality シートに新設した dD の出番です。
dD を増やしてみてください。5度位許容すると1つになると思います。
V2.0xはこのdDによるチェックがなかったので、いってみれば、寛容で、同一でないものも同一とする傾向があります。
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橋本
登録日: 2007.02.18 記事: 59 所在地: 東京都
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日時: Mon Feb 18, 2008 8:22 pm 記事の件名: UFOOrbitのCSV出力 |
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UFOOrbitのCSV出力でelang(修正輻射点黄径)にマイナス値が出力されます。
例えば_20070104_022352です。いかがでしょう?
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Mon Feb 18, 2008 9:21 pm 記事の件名: Re: UFOOrbitのCSV出力 |
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橋本 wrote: | UFOOrbitのCSV出力でelang(修正輻射点黄径)にマイナス値が出力されます。
例えば_20070104_022352です。いかがでしょう? |
あ、了解しました。次版で修正します。
負のものは360度足すと正しくなる筈です。当座はそれで対処お願いします。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Wed Feb 27, 2008 11:25 am 記事の件名: UO2 V2.11 |
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elng が負になることがある点を修正した UFOOrbitV2 V2.11 をリリースしました。
他の変更はありません。
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さぎたりうす
登録日: 2004.08.09 記事: 4406 所在地: 大阪府大阪市東淀川区
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日時: Thu Mar 20, 2008 9:20 pm 記事の件名: 2点で極端に速度の異なる観測例 |
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タイトルの通りなのですが、20080306_030504の流星の軌道計算が妙な結果になっています。
この流星は、masuzawaさんとts007さんのところでの2点での観測速度が極端に異なっており、それらから強引に一つの軌道を求めた結果だと思います。
経路長もそこそこありますし、そんなに暗い流星でもなさそうなので、 です。
隕石落下計算で忙しいところすみませんが、SonotaCoさん、原因究明できますでしょうか。
ts007さんの継続時間が0.22秒で、masuzawaさんが0.73秒となっており、観測した経路長から見ると、どちらかかがみじかすぎるか、長すぎるかのようにも見えますが。
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まったく違う3流星の軌道のようですが、1つの流星です。 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sat Mar 22, 2008 1:20 pm 記事の件名: Re: 2点で極端に速度の異なる観測例 |
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さぎたりうす wrote: | タイトルの通りなのですが、20080306_030504の流星の軌道計算が妙な結果になっています。
この流星は、masuzawaさんとts007さんのところでの2点での観測速度が極端に異なっており、それらから強引に一つの軌道を求めた結果だと思います。
経路長もそこそこありますし、そんなに暗い流星でもなさそうなので、 です。
隕石落下計算で忙しいところすみませんが、SonotaCoさん、原因究明できますでしょうか。
ts007さんの継続時間が0.22秒で、masuzawaさんが0.73秒となっており、観測した経路長から見ると、どちらかかがみじかすぎるか、長すぎるかのようにも見えますが。 |
返事が遅くなりました。FBIプログラミングで集中していて書き込みに気が付きませんでした
これの20080306_030504 は、TK6 と Saitama1 の同時観測のやつですね。
UFOOrbitの様子を見た所、
TK6 は 経路長 18.87 km 、継続時間 0.734 sec(45サンプル) 中 17サンプルの測定で サンプル欠損率 leap = 57%
Saitama2 は同じく 13.36km, 0.217sec(14サンプル) 中 14サンプル測定、欠損率 0%でした。
これからみると、TK6 側で経路延長線上のノイズを拾って継続時間が0.5秒程長く記録されてしまっているように見えます。
多分、たまたま揺らぎによる検出点(ノイズ)が近い位置にわずかの時間差で発生したとのだと思います。
このようなケースは目視で経路を再確認して、必要に応じて分析時のDLを少し上げて手動で再分析すると防ぐことができると思います。
やはり分析結果を目視で一応確認して頂くのが一番ですが、このようにleapは信頼性のチェックで時々重要になるのでUFOOrbit側で処理するにはQualityシートにleapのチェック欄があります。
..... と思うのですが、どうでしょうか。
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5072 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Sat Mar 22, 2008 6:47 pm 記事の件名: こちらのデータは、きちんと解析されています。 |
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この流星は、私とmasuzawaさんがとありますが、視野でこんなに近くなりません。
TK6 と Saitama1 の同時観測のやつですね。私の方は、きちんと測定できています。
SonotaCoさんのおっしゃるようにTK6 側がノイズを拾っている物と思われます。
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さぎたりうす
登録日: 2004.08.09 記事: 4406 所在地: 大阪府大阪市東淀川区
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日時: Sat Mar 22, 2008 8:10 pm 記事の件名: Re: 2点で極端に速度の異なる観測例 |
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原因究明ありがとうございます。
なるほど、leapでチェックするわけですね。
CSVをアップする前にleapをチェックしておいた方がよいということですね。
ts007さん>
ご指摘ありがとうございます。
TK6なので斉藤さんでしたね。さいきん風邪をこじらして、薬を飲んでいるので、頭がボーっとしているみたいです。
SonotaCo wrote: | さぎたりうす wrote: | タイトルの通りなのですが、20080306_030504の流星の軌道計算が妙な結果になっています。
この流星は、masuzawaさんとts007さんのところでの2点での観測速度が極端に異なっており、それらから強引に一つの軌道を求めた結果だと思います。
経路長もそこそこありますし、そんなに暗い流星でもなさそうなので、 です。
隕石落下計算で忙しいところすみませんが、SonotaCoさん、原因究明できますでしょうか。
ts007さんの継続時間が0.22秒で、masuzawaさんが0.73秒となっており、観測した経路長から見ると、どちらかかがみじかすぎるか、長すぎるかのようにも見えますが。 |
返事が遅くなりました。FBIプログラミングで集中していて書き込みに気が付きませんでした
これの20080306_030504 は、TK6 と Saitama1 の同時観測のやつですね。
UFOOrbitの様子を見た所、
TK6 は 経路長 18.87 km 、継続時間 0.734 sec(45サンプル) 中 17サンプルの測定で サンプル欠損率 leap = 57%
Saitama2 は同じく 13.36km, 0.217sec(14サンプル) 中 14サンプル測定、欠損率 0%でした。
これからみると、TK6 側で経路延長線上のノイズを拾って継続時間が0.5秒程長く記録されてしまっているように見えます。
多分、たまたま揺らぎによる検出点(ノイズ)が近い位置にわずかの時間差で発生したとのだと思います。
このようなケースは目視で経路を再確認して、必要に応じて分析時のDLを少し上げて手動で再分析すると防ぐことができると思います。
やはり分析結果を目視で一応確認して頂くのが一番ですが、このようにleapは信頼性のチェックで時々重要になるのでUFOOrbit側で処理するにはQualityシートにleapのチェック欄があります。
..... と思うのですが、どうでしょうか。 |
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さぎたりうす
登録日: 2004.08.09 記事: 4406 所在地: 大阪府大阪市東淀川区
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日時: Sat Mar 22, 2008 8:20 pm 記事の件名: 欠損率って、MCSVでわかりました? |
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leapって、MCSVの項目にはないですが、CSVアップ前に確認するにはどうすればいいでしょうか。
Analyzerのprofileタブを選択するとleapという項目がありますが、こちらでは全部40と表示されています。
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齊藤 直也
登録日: 2007.02.19 記事: 1999 所在地: 東京都 あきる野市
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日時: Sat Mar 22, 2008 8:26 pm 記事の件名: Re: 2点で極端に速度の異なる観測例 |
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ご指摘を受けまして記録データを引っ張り出してみました。
確かに末端部分の経路を若干長く取りすぎているようです。
私としましては、これぐらいの誤差でこれだけ大きな結果の差が生まれてしまうとなると
TK6 の過去解析データの信頼性にとても不安をおぼえてしまいます。ちょっと自信喪失です。
UA2 解析後の目視確認は必ず行っておりまして、淡い流星の場合再分析を掛ける事が多いです。
今回の流星も qm で囲い直して再分析を行っています。カメラ1台での観測の為クリップ数が
少ない分一つひとつ丁寧に確認しているつもりです。
1年も観測を行っていて今さらなのですが、確認させてください。
経路長はできるだけ長く取れているほうが精度が上がると思っていたので、 ddlを0か1で分析を行い(うまくいかない時は5まで上げる)、
今回ほどの誤差は OK だと思い込んでいましたが、もっとシビアにするべきでしょうか。
また、暗い流星の場合、静止画ではハッキリ確認できないが、動画ではもっと経路が長く確認できる場合があります。
こういう場合、あくまでも静止画でハッキリ確認できる範囲を経路長としてとるような分析の仕方が望ましいのでしょうか。
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
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日時: Sat Mar 22, 2008 9:22 pm 記事の件名: Re: 2点で極端に速度の異なる観測例 |
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斉藤さんがされているように、私もUFOAnalyzerV2で、静止画をみて
今回のようであれば、動画をみます。動画が静止画より長い経路で
あればOKとして、再度、測定をし直すことはしません。
今回の同時流星を計算しますと、速度の差が35.9km/sありますね。
天球上の交差角はQ=9.53°とやや小さいですね。
もし、よろしければ、斉藤さんのこの流星のanalyzelogで作成されるファイル
で中身を見ていただけませんか。45のフレームの流星位置があるでしょうか。
さらによろしければ、そのanalyzelogで作成されるファイルをここで公開
していただけませんか。なにか原因を調べたく思います。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sat Mar 22, 2008 9:41 pm 記事の件名: なかなか難しい問題ですが.... |
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さぎたりうす wrote: | leapって、MCSVの項目にはないですが、CSVアップ前に確認するにはどうすればいいでしょうか。
Analyzerのprofileタブを選択するとleapという項目がありますが、こちらでは全部40と表示されています。 |
Alalyzerでは直接は表示されていないのですが、CSVで確認するなら 最後の sN というのが実測定サンプル数です。
sN+1をspsで割ると欠落がなければdurにほぼ一致する筈です。
画面のobjリストでは 全フレーム数がfNが測定サンプル数がsNです。
ちょっと確認し難くてすみません。これを毎回確認するのは大変です。
静止画上で開始点と終了点の妥当性を見ていただくのを想定していました。
齊藤 直也 wrote: | 1年も観測を行っていて今さらなのですが、確認させてください。
経路長はできるだけ長く取れているほうが精度が上がると思っていたので、 ddlを0か1で分析を行い(うまくいかない時は5まで上げる)、
今回ほどの誤差は OK だと思い込んでいましたが、もっとシビアにするべきでしょうか。
また、暗い流星の場合、静止画ではハッキリ確認できないが、動画ではもっと経路が長く確認できる場合があります。
こういう場合、あくまでも静止画でハッキリ確認できる範囲を経路長としてとるような分析の仕方が望ましいのでしょうか。 |
ddl は私は普通3でやってて、うまくいかない時に5に上げたり、1とかまで下げたりしてます。
もちろん経路はできるだけ長くとれた方が方向は正確ですが、跳んでいると速度の測定には不利です。
淡い経路前半を出すときにはf1=10指定が有効でこれは時々やります。
淡い経路後半を出すときにはf2に対象が終わるフレーム数を指定する必要があり、これは少しめんどくさいです。
より正確なことにこしたことはないのですが、普段ddlを3程度でやっていて、画面上で目で方向と位置を一応確認すれば、
あまり気にしなくて良いと思います。必要ならUFOOrbit側でも絞れます。
leapはなかなか難しい問題で、貴重な観測を捨てることに繋がる場合もあるので、なかなか一律に排除する気になれないでいます。とりあえず、気になったらチェックする程度でしかたがないと思っています。
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5072 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Sat Mar 22, 2008 10:09 pm 記事の件名: 齊藤さんへ |
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齊藤さんの画像を見ました。動画でマッチングしている発光点から消滅点までの継続時間を(1コマ送りかはっとみで)アナライザー上で確認していただけますか。私は、その方法で確かめましたら0.22秒程度ですのでマッチングの時刻と継続時刻が一致しています。たまに、見た目よりも継続時間が長く判定されるときがありパラメーターを変えて解析し直すこともあります。その時もこの方法ですと確実です。動画では、静止画よりも長く写っていますが、できるだけマッチングしている方がいいようです。さいとうさんの動画の継続時間も0.3秒程度ではないでしようか
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