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σLeo群?おとめ群? --> J5_hV i
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さぎたりうす



登録日: 2004.08.09
記事: 3418
所在地: 大阪府大阪市東淀川区

記事日時: Wed Apr 30, 2008 10:24 pm    記事の件名: σLeo群?おとめ群? --> J5_hV i 引用付きで返信

この4日間ほどの間に、おとめ座東部の集中した範囲(α210°δ-7°付近)から、5つの流星が観測されています。うち3個は昨夜29/30の出現です。輻射点位置と速度からは、σLeo群やおとめ群の延長のようにも見えますが、このような集中した範囲から出現するというのは実に新鮮です。
過去のSonotaCoネットの観測には、この時期のこの付近からはほとんど出現していません。また、流星はいずれも0等前後で、同時観測にかかってくるものとしては、とびきり明るいものではありません。



B20080428_232953RMAP.PNG
 説明:
輻射点図
 ファイルサイズ:  10.12 KB
 閲覧数:  11450 回

B20080428_232953RMAP.PNG



B20080428_232953OMAP.PNG
 説明:
軌道図
 ファイルサイズ:  16.49 KB
 閲覧数:  11450 回

B20080428_232953OMAP.PNG



B20080430_032959GMAP.PNG
 説明:
地上経路図
 ファイルサイズ:  80.78 KB
 閲覧数:  11450 回

B20080430_032959GMAP.PNG


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さぎたりうす



登録日: 2004.08.09
記事: 3418
所在地: 大阪府大阪市東淀川区

記事日時: Sat May 03, 2008 9:02 pm    記事の件名: 続報 引用付きで返信

同時観測の結果が集まってきて、現在11個の同時流星が検出されています。
観測日は結構ばらついているので、突発群というわけではなさそうです。
おそらくこの時期活動していた定常群ですが、気づかれてなかったものではないでしょうか。
トータルの出現数としては、この時期のηAqrに匹敵するものです。一晩中輻射点が観測できる位置とはいえ、HR1〜2程度の活動はしているものと思われます。



B20080425_RMAP.PNG
 説明:
輻射点図
 ファイルサイズ:  11.29 KB
 閲覧数:  11382 回

B20080425_RMAP.PNG



B20080425_OMAP.PNG
 説明:
軌道図。非常にそろっています。
 ファイルサイズ:  15.28 KB
 閲覧数:  11382 回

B20080425_OMAP.PNG


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登録日: 2004.08.07
記事: 10633
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Sat May 03, 2008 11:01 pm    記事の件名: Re: σLeo群?おとめ群? 引用付きで返信

いつもながら、素晴らしい発見力ですね。
周辺に比べて明らかに集中しているように私も思います。

輻射点はおとめ座ですね。Vir の α か θ かが近いでしょうか。
過去類似する輻射点はないようなので、4月末から5月にかけての新種のおとめ群として、記録に残すべきものかなと思います。
いくつか 静止画と動画を集めておきたい所ですね。

とりあえず、Tokyo1の静止画をアップしておきます。
この時期、東京は晴れない夜が多い中、よくこれだげ撮れたと思います。

出現が落ち着いたら、分析用レコードを作りましょう。



M20080429_210352_TK1_S9P.jpg
 説明:
0429210351
 ファイルサイズ:  15.13 KB
 閲覧数:  11367 回

M20080429_210352_TK1_S9P.jpg



M20080430_021747_TK1_S4P.jpg
 説明:
0430_021746
 ファイルサイズ:  14.92 KB
 閲覧数:  11367 回

M20080430_021747_TK1_S4P.jpg



M20080430_032959_TK1_S3P.jpg
 説明:
0430_032957
 ファイルサイズ:  15.39 KB
 閲覧数:  11367 回

M20080430_032959_TK1_S3P.jpg


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さぎたりうす



登録日: 2004.08.09
記事: 3418
所在地: 大阪府大阪市東淀川区

記事日時: Sat May 03, 2008 11:34 pm    記事の件名: 大阪での同群流星 引用付きで返信

osaka01から唯一捕らえられた、この群に属する流星です。
動画でみると尾を引いた美しい流星です。
経路後半に発光のピークがあるのは、SonotaCoさんがアップされた流星も含め、全てに共通していますね。



M20080426_012856_osaka01_02P.JPG
 説明:
 ファイルサイズ:  16.95 KB
 閲覧数:  11360 回

M20080426_012856_osaka01_02P.JPG


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さぎたりうす



登録日: 2004.08.09
記事: 3418
所在地: 大阪府大阪市東淀川区

記事日時: Sun May 04, 2008 12:30 am    記事の件名: あやしい小惑星を発見 引用付きで返信

この群に近い軌道を調べたところ、以下のものが見つかりました。

            a    q    e    ω    Ω    i
SonotaCo-net  2.8 0.749 0.737  66.7 219.5 0.8
2008HR3     2.5 0.816 0.668  60.4 228.9 4.0

この小惑星は、つい最近発見されて仮符号を取得したもののようですが、
なんと5月11日に地球に0.008天文単位(90万km=月までの3倍弱)まで接近します。
4月30日時点で、この小惑星の軌道から流星が出現するとすれば、α204°δ-18°Vg=17.7km/sとなります。
今回観測された流星の平均は、α204°δ-12°Vg=18.6km/sです。
これを近いとみるか、遠いと見るかは、研究者の判断に任せるとして、
小惑星最接近の5月11日に、計算では、α207°δ-21°Vg=15.8km/sの流星が見られるか、楽しみにしましょう。
ちょっと面白いことになるかもしれません。 Wink
あと一週間わくわくしながら過ごしましょう。



test412.gif
 説明:
地球大接近の様子
 ファイルサイズ:  6.29 KB
 閲覧数:  11350 回

test412.gif


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登録日: 2004.08.07
記事: 10633
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Sun May 04, 2008 8:18 am    記事の件名: 仮の分析用輻射点情報 引用付きで返信

なにやら、面白そうなので、暫定的な輻射点情報を作りました。
名前はとりあえず、JX_3kk9 としました。
以下の行を UA2_Stream.csv の最後に追加する と この群に近いものが 3kk9 として分類されるようになります。 これまでの同時流星は 14個でしょうか。
301,0,1,_JX_3kk9,_,35.556274,59.981758,39.758507,204.333618,-12.035305,0.693782,-0.609147,18.834930,1,4.000000,0.000000,0.100000,0,_SN2008temp



B20080428_RMAP.png
 説明:
JX_3kk9
 ファイルサイズ:  16.8 KB
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B20080428_RMAP.png


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ts007



登録日: 2004.08.09
記事: 3508
所在地: 埼玉県

記事日時: Sun May 04, 2008 9:46 am    記事の件名: おとめ群の南群ですね。 引用付きで返信

ちょっと気になりましたので調べてみました。MSSの流星群カタログ1995年のES21のおとめ群の南群がほぼぴったりですね。α 198° δ −12° Vg=16km/s
            a    q    e    ω    Ω    i
SonotaCo-net  2.8 0.749 0.737  66.7 219.5 0.8
2008HR3     2.5 0.816 0.668  60.4 228.9 4.0
1995カタログ  2.6 0.81  0.69  57.0 220.0  2.0

4月30日時点で、この小惑星の軌道から流星が出現するとすれば、α204°δ-18°Vg=17.7km/sとなります。小惑星最接近の5月11日に、計算では、α207°δ-21°Vg=15.8km/sの流星。
これですと、おとめα群の南群がちかくなります。

おとめ群の南群 α 200° δ −14° Vg=15km/s
おとめα群の南群 α 213° δ −19° Vg=19km/s

2005年にSonotaCoネットの観測に2個、おとめα群の南群として私が判定しているものがありました。

どちらにしても、おとめ群(2月から6月)の後半の活動を捕らえているものと思われます。
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さぎたりうす



登録日: 2004.08.09
記事: 3418
所在地: 大阪府大阪市東淀川区

記事日時: Sun May 04, 2008 10:10 am    記事の件名: Re: おとめ群の南群ですね。 引用付きで返信

さっそくコメントありがとうございます。>ts007さん
私も先ほど、塩井重野カタログを見ていて、ES21と2008HR3の軌道がそっくりだなと思っていたところです。
母天体と即断するのは早いですが、おとめ座複合群を構成する天体の一つなのかなと思います。
これで5月11日頃に、ちょっとした突発が見られたら大変面白いことになりますね。
ちなみに2008HR3の最接近時刻は、11日17時UT頃で、日本時間では日付の変わった、12日午前2時頃になります。月曜日の早朝になりますが、要注目です。

ts007 wrote:
ちょっと気になりましたので調べてみました。MSSの流星群カタログ1995年のES21のおとめ群の南群がほぼぴったりですね。α 198° δ −12° Vg=16km/s
            a    q    e    ω    Ω    i
SonotaCo-net  2.8 0.749 0.737  66.7 219.5 0.8
2008HR3     2.5 0.816 0.668  60.4 228.9 4.0
1995カタログ  2.6 0.81  0.69  57.0 220.0  2.0

4月30日時点で、この小惑星の軌道から流星が出現するとすれば、α204°δ-18°Vg=17.7km/sとなります。小惑星最接近の5月11日に、計算では、α207°δ-21°Vg=15.8km/sの流星。
これですと、おとめα群の南群がちかくなります。

おとめ群の南群 α 200° δ −14° Vg=15km/s
おとめα群の南群 α 213° δ −19° Vg=19km/s

2005年にSonotaCoネットの観測に2個、おとめα群の南群として私が判定しているものがありました。

どちらにしても、おとめ群(2月から6月)の後半の活動を捕らえているものと思われます。
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さぎたりうす



登録日: 2004.08.09
記事: 3418
所在地: 大阪府大阪市東淀川区

記事日時: Mon May 05, 2008 10:08 pm    記事の件名: 最新の接近時間予報 引用付きで返信

最新の予報では、
2008/05/11.67977=11日16時18分のようです。
日本時間では、12日午前1時18分になります。
ちなみにこの小惑星は直径33m、質量5×10^7kgと推定されています。
この大きさでは、せいぜい隕石雨になるくらいで、たいした被害はないのでしょう。

英語版のwikipediaには早くもこの小惑星の項目ができてますね。恐るべし。 Cool
http://en.wikipedia.org/wiki/2008_HR3
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前田



登録日: 2004.09.01
記事: 2059
所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)

記事日時: Sat May 10, 2008 4:54 pm    記事の件名: 面白い群ですね。 引用付きで返信

宮崎の前田です。
かわった時期の群ですね。黄道ぞいなので、これまでも
あまり注目されていなかったのでしょうか。
私のところでも少し流星が集まっているように見えますが、それ程
集中はしていません。過去のSonotaCo-Netの同時もないというところも
興味深いです。
こちらは、連休後半から天気が悪く、はっきりしません。
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さぎたりうす



登録日: 2004.08.09
記事: 3418
所在地: 大阪府大阪市東淀川区

記事日時: Sun May 11, 2008 1:32 pm    記事の件名: いよいよ今夜です 引用付きで返信

あと12時間あまりで2008HR3が地球最接近です。
たぶん何事もおきないと思いますが、
観測は怠らないようにしましょう。
ちなみに大阪では、天気が回復してきました。
この調子で晴れてきたら、関西−北陸−信州のトライアングルの同時観測は成立しそうな感じです。
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さぎたりうす



登録日: 2004.08.09
記事: 3418
所在地: 大阪府大阪市東淀川区

記事日時: Wed Apr 29, 2009 5:57 pm    記事の件名: 今年も出現しています 引用付きで返信

今のところ4個の同時流星があります。
これは、Working listに h Vir(HVI)として載りましたね。
私のところでも23/24にかなり確実な1個がありました。
2008HR3とは直接的な関係はなく、毎年出ている群のようです。



B20090426_RMAP.PNG
 説明:
輻射点図
 ファイルサイズ:  20.05 KB
 閲覧数:  9326 回

B20090426_RMAP.PNG



B20090426_OMAP.PNG
 説明:
軌道図
 ファイルサイズ:  15.18 KB
 閲覧数:  9326 回

B20090426_OMAP.PNG



M20090424_000249_osaka01_02P.JPG
 説明:
この群と思われる流星。中央右下の明るい光は飛行機
 ファイルサイズ:  13.75 KB
 閲覧数:  9326 回

M20090424_000249_osaka01_02P.JPG


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前田



登録日: 2004.09.01
記事: 2059
所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)

記事日時: Wed Apr 29, 2009 9:28 pm    記事の件名: この群かもしれない火球 引用付きで返信

宮崎の前田です。
1点観測なので微妙ですが、ほぼ輻射点を通る位置です。
2009年4月26日0時34分08秒出現
ー5等で、散在判定となっています。計測時間2.1秒。
何回も増光するおとめらしい火球です。

ソフトウエア談話室で質問に使った画像も同じ火球です。



M20090426_003408_MZ1_E1P.png
 説明:
8mmレンズです。
仰角50度付近
 ファイルサイズ:  209.67 KB
 閲覧数:  9300 回

M20090426_003408_MZ1_E1P.png



20090426_003408TMAP.png
 説明:
 ファイルサイズ:  20.56 KB
 閲覧数:  9300 回

20090426_003408TMAP.png


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SonotaCo
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登録日: 2004.08.07
記事: 10633
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Sun May 03, 2009 7:03 pm    記事の件名: J5_hVi 引用付きで返信

WGN37-2 が出たのでようやく新カタログでの話しができるのですが、
この群は、2007-2008 の我々の観測の中で明らかに集中している群として IAU に申請して、 HVI の符号を貰った新群です。
hVi というのは大変かわった名前ですが、 ピータージェニスキンスの提案なので、受け入れました。
今年もしっかり出現していて嬉しいです。 5/2までの7日間で10個あったようです。



B20090426_RMAP_Rg_hVi.png
 説明:
今年も集中は明瞭だと思います
 ファイルサイズ:  22.73 KB
 閲覧数:  9217 回

B20090426_RMAP_Rg_hVi.png



B20090426_TMAP_hVi.png
 説明:
横道面からの群です。
 ファイルサイズ:  33.71 KB
 閲覧数:  9217 回

B20090426_TMAP_hVi.png



B20090426_OMAP.png
 説明:
よく揃ってますね。
 ファイルサイズ:  19.7 KB
 閲覧数:  9217 回

B20090426_OMAP.png


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さぎたりうす



登録日: 2004.08.09
記事: 3418
所在地: 大阪府大阪市東淀川区

記事日時: Sun May 03, 2009 9:19 pm    記事の件名: Re: J5_hVi 引用付きで返信

SonotaCo wrote:
WGN37-2 が出たのでようやく新カタログでの話しができるのですが、
この群は、2007-2008 の我々の観測の中で明らかに集中している群として IAU に申請して、 HVI の符号を貰った新群です。
hVi というのは大変かわった名前ですが、 ピータージェニスキンスの提案なので、受け入れました。
今年もしっかり出現していて嬉しいです。 5/2までの7日間で10個あったようです。

h Virginidsという名称ですが、一風変ったように感じますが、おとめ座h星(おとめ座76番星)という星が一番近い肉眼恒星だからでしょうね。
スピカ(αVir)も近いですが、αVirginids(AVB)がすでに使われているので、5等星のさえない星ですが、選ばれたのだと思われます。
恒星のバイエル名はギリシャ文字だけと思っている方も多いと思いますが、α、β...ω、b、c....z、A、B....と付けられています。
おとめ座のように面積の大きな星座は星数が多く、ギリシャ文字を使い切って、ローマ文字も使っているのです。(ちなみにaはαと紛らわしいので使わない)
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