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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12669 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sun May 04, 2008 9:51 pm 記事の件名: 20080504_040942 高速火球 |
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20080504_040942 の絶対等級-5.3等の散在高速火球です。
TK1 では 高解像度カメラの視野に入りました。
UA2で 隙間を空けたピークホールドを作ってみましたが、
この火球は爆発時の短い流星痕と光芒の中心位置が大きくずれているようです。
始点、終点を結ぶ直線と光芒とは合っているようにみえますが、痕の位置が随分下です。短痕は必ずしも中心に発生しないということかもしれません。
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フレーム毎、1フレーム置き、2フレーム置きの3通りのピークホールドです。 |
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Sun May 04, 2008 9:58 pm 記事の件名: 埼玉での画像です。 |
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出現時刻ですが、私の方がVTRからのキャプチャーなので2秒ほどずれているようですので1.5秒アジャストしてあります。どのくらいかFBIで確認していただけますか。
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最終編集者 ts007 [ Sun May 04, 2008 10:30 pm ], 編集回数 2 回 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12669 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sun May 04, 2008 10:02 pm 記事の件名: Re: 埼玉での画像です。 |
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あ、やっぱり、光芒を突き抜けている部分が中心から少しずれているように見えますね。こんなことが本当にあるんですね。面白いですねー
ts007 wrote: | 出現時刻ですが、私の方が2秒ほどずれているようですので1.5秒アジャストしてあります。どのくらいかFBIで確認していただけますか。 |
AXMLをメールしておいてください。調べてみます。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12669 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Mon May 05, 2008 8:52 am 記事の件名: Re: 埼玉での画像です。 |
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ts007 wrote: | 出現時刻ですが、私の方がVTRからのキャプチャーなので2秒ほどずれているようですので1.5秒アジャストしてあります。どのくらいかFBIで確認していただけますか。 |
FBIで時刻調整してみました。
以下のように、現状に対してST1の時刻を0.49秒加えるとTK1とほぼ一致します。
TK1_H2 はNTPの10分毎校正です。
TK1はノンインタレースで、全体のデータが少ないので、あまり精度はありません。
±0.05秒程度の精度かと思います。
ちなみに、爆発時に飛び出した光とそれまでの経路は高さにして1km程ずれていました。
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masuzawa
登録日: 2005.04.09 記事: 3706 所在地: SHIOJIRI
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日時: Mon May 05, 2008 3:11 pm 記事の件名: Re 20080504_040942 高速火球 |
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長野の画像です。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12669 所在地: 139.67E 35.65N
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Sat May 10, 2008 5:03 pm 記事の件名: 爆発後の光跡 |
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宮崎の前田です。
爆発後の軌跡も2点以上で観測されていて、経路が求まっているのですね。
1kmずれているという表現されていましたが、爆発点では一致するのですか。
それとも、平行にずれて一致しないのですか。後者なら、大変不思議な気がします。
それとも、永続痕の影響があるのでしょうか。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12669 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sat May 10, 2008 8:54 pm 記事の件名: Re: 爆発後の光跡 |
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前田 wrote: | 宮崎の前田です。
爆発後の軌跡も2点以上で観測されていて、経路が求まっているのですね。
1kmずれているという表現されていましたが、爆発点では一致するのですか。
それとも、平行にずれて一致しないのですか。後者なら、大変不思議な気がします。
それとも、永続痕の影響があるのでしょうか。 |
このズレは静止画て見ても判ります。
下図で赤線が短痕および爆発後に継続する光跡を結ぶ線です。
この赤線は光芒の中心線から下にずれているように見えます。
TK1は下にずれているように見えますが、ts007さんの静止画だと爆発後の部分が光芒の中心より僅かに上にずれているように思います。
1km というのは TK1のデータで光芒中心経路を直線とした時の爆発後の瞬時位置のずれズレの大きさです。
始点付近では殆ど一致しているように見えますが、爆発点では一致していません。
これは経路のずれというよりは、光芒の偏りというべきもののような気がします。
痕や爆発後の細い光跡(赤線)が質量中心の経路に相当しているとすると、光芒中心はそれからかなりずれる場合があることになります。
3/2の-8等火球でも同じ原因で、IS2の観測が他とあわず問題になりました。今回は爆発後の細い光芒があるので、より明確になりました。
明るい火球では今後注意すべきかと思っています。
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Sun May 11, 2008 10:10 pm 記事の件名: 解説どうもです。 |
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前田です。
原因は、レンズの収差によって実際の経路中心と、飽和した流星光芒形状の中心が
あっていないということですね。他にも原因があるかも知れませんが。
もし原因が収差だとすると、星の座標を決める時も飽和した明るい星は
かなり計算値と実測値がずれると思いますが、御使用のレンズでそのような傾向が
ありますか。もしそうなら、そのずれを使って補正ができそうな感じもしますが、
とても難しそうですね。
この問題は明るい流星程誤差が大きくなりそうで、やっかいな問題ですね。
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