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さぎたりうす
登録日: 2004.08.09 記事: 4404 所在地: 大阪府大阪市東淀川区
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日時: Thu Aug 07, 2008 11:53 pm 記事の件名: 2008年8月のはくちょう群 |
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妙なことに気づきました。
昨年、8月上旬から活動していた、はくちょう群ファミリーが、今年は全く捉えられていません。(本来のはくちょう群の輻射点近くに1個検出されていますが)
あれほどばらついている集団が年によって、出現が極端に変動するということはあるのでしょうか
あと、2〜3日したら活動がはじまるのでしょうか。
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さぎたりうす
登録日: 2004.08.09 記事: 4404 所在地: 大阪府大阪市東淀川区
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日時: Sat Aug 09, 2008 6:51 pm 記事の件名: 8/9までの結果 |
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ここ2日間、天気のいいところが多かったので、さらに同時流星がたくさん記録されていますが、相変わらず、はくちょう群ファミリー(KCF)らしきものは、捕えられていません。
ついでに、出現比率も比較してみました。
2006年の分も入れてみました。2006年も明らかに活動しています。
(2006年のデータは、UA2での高精度解析を行う前のCSVを使いましたので、精度は良くないと思います。)
定常群や散在の比率は、ほぼ変わりませんが、KCFは激減しています。
2008年は散在レベルといってもいいかと思います。
(というか、その付近だけ、ぽっかり穴が空いているといってもいいような...散在以下)
KCFの定義はα275°〜290°δ+30°〜55°としています。
GDRと判定されたものもありますが、1〜2個ですのでKCFに含めました。
7月末のコンパクトなGDR=定常群
8月のKCF=過去の論文を見てもほぼ定常的に活動しているようだが、年によって活動しないこともある群もしくは突発群の複合体
ということでしょうか?もし、今年、このままほとんど活動しないということになると、非常に興味深い現象です。
ちなみに同時条件はUFOOrbitのQ2をベースに、最近12mmでの観測も多いことを考慮して、単点のQ0を1°にしています。
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Sun Aug 10, 2008 10:35 pm 記事の件名: 確かに今年の今の結果では、少ないです。 |
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今年は、4/5と5/6日が天気が悪く同時が少ないものと思われます。また、nmasuzawa氏のデータがまだ、3日分入っていません。6/7日は、私も観測していなく残念です。昨年の一日の同時数も単純平均で1日2個です。これは、天候とカメラ数でだいぶ影響されると思います。7月下旬の結果は、昨年並みです。7月25日〜8月10日までですとこうなります。
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さぎたりうす
登録日: 2004.08.09 記事: 4404 所在地: 大阪府大阪市東淀川区
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日時: Mon Aug 11, 2008 9:38 pm 記事の件名: 8月上旬の結果 |
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ほぼCSVも出揃いましたので、上旬分で過年度の結果と比較してみました。
やはり、今年は、上旬にまったく出現していないといってよいかと思います。
参考までにOrbitのQualityのプリセットをQ0にしても1個引っかかってくるだけです。
(流星数は633個→1183個にほぼ倍増します。)
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Mon Aug 11, 2008 11:57 pm 記事の件名: 面白い傾向ですね |
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宮崎の前田です。
面白い傾向ですが、流星数を比較する時は同時流星ではなくて、
やはり1点観測の和のような形の比較を見たいです。2006年の
結果も気になりますが、同じ条件で観測している人または、カメラで
年による違いはどうでしょうか。
また、輻射点マップですが、KCFが隅の方で、見にくいので、
もう少し中央付近の歪みの少ないところに中心赤経をも持ってきたら
見やすいかなと思いました。
自分のところは、まだ7月分の集計が終わっておらず、よくわかりません。
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さぎたりうす
登録日: 2004.08.09 記事: 4404 所在地: 大阪府大阪市東淀川区
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日時: Tue Aug 12, 2008 11:20 pm 記事の件名: Re: 面白い傾向ですね |
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前田 wrote: | 宮崎の前田です。
面白い傾向ですが、流星数を比較する時は同時流星ではなくて、
やはり1点観測の和のような形の比較を見たいです。2006年の
結果も気になりますが、同じ条件で観測している人または、カメラで
年による違いはどうでしょうか。
また、輻射点マップですが、KCFが隅の方で、見にくいので、
もう少し中央付近の歪みの少ないところに中心赤経をも持ってきたら
見やすいかなと思いました。
自分のところは、まだ7月分の集計が終わっておらず、よくわかりません。 |
単点観測の結果を元に、UFOOrbitのre-group機能を使い、
1点観測の数を比較してみました。
1点観測ですので、速度と輻射点方向に矛盾がなければ、その群と判定されます。
OrbitのデフォルトののリストにはKCFは入っていませんので、乱暴ですが、α282.5°δ+42.5を中心とした12.5°の範囲を輻射点として判定させました。(東西にはこれほど広がっていませんが、かぶってくる流星群はありませんので実用上問題ないと思います。)
他の定常群の出現率は安定していますが、KCFはやはり昨年、一昨年と比べ明らかに少ないです。
余談ですが、Perの割合が同時に比べ、だいぶん減ります。これは周辺に小流星群の輻射点がたくさんあり、単点では誤判定されるのと、同時になる比較的明るい流星がPerには多いためだと思われます。
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KCFを中心に持ってきた輻射点図を追加しました。
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Thu Aug 14, 2008 2:47 pm 記事の件名: 8月14日2時34分37秒に、やっと火球が撮影できました。 |
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8月13/14日は、埼玉県でも2時頃から少し晴れました。8月14日2時34分37秒に、やっと−4等の火球が撮影できました。同時になっていたので軌道計算しました。
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