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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2754 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Sun Apr 23, 2006 4:22 pm 記事の件名: MZ1 3号-8号 |
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前田です。
SW3に向けてやや焦点の長いレンズでの観測をと思い懸案だった3号機を立ち上げました。
これは、福岡の天文館さん(こちらも12mm)と同じエリアを向いていて、
同時観測も狙えます。(というか、もう撮れています)
同時エリアはほぼ熊本市から島原半島あたりです。まだ、位置の固定が
完全にはできていませんが、6mmでの同時エリアに比べると、仰角も40度
近くあって、狭いです。
最終編集者 前田 [ Sun Apr 19, 2009 9:15 pm ], 編集回数 3 回 |
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2754 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Sat May 13, 2006 3:17 am 記事の件名: 観測範囲 |
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前田です。
SonotaCoさんが関東付近の観測者の視野を載せられていたので、
九州方面の状況を書いておきます。
私の知っている5台のカメラの視野は4月の中旬のころ図のようになっています。
(かなり、おおざっぱですが)
熊本の影山さんとの同時観測は2005年の12月から、福岡の天文館さんとの
同時観測は2006年の4月中旬から始めたばかりで、それ程実績はありません。
熊本と宮崎の同時観測も初めは瀬戸内海を覆うぐらいの広さもあったのですが、
調べてみると、各観測地から200kmを越えると同時になる流星が
急に減るように感じたので、遠くて明るい流星から、仰角をあげて近くて
暗い流星ねらいに切り替えました。しかし、その後天候がよくなくそのことが
観測数の増加につながったのかよく分かっていません。
福岡との同時観測は初めから12mmでSW3関連を狙ってみようとはじめた
ので、これも観測視野が狭いです。
関西地区の同時観測エリアも見てみたいですね。
説明: |
観測視野から割り出した100km上空を
仮定した観測エリア |
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2754 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Mon Dec 18, 2006 11:24 pm 記事の件名: MZ1 4号機 |
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宮崎の前田です。
10月からテストしていた理研のグりズムをつけたカメラをハウジングに入れた
4号機がやっと固定観測を始めました。レンズは8mmで、観測方向は2号機の熊本との
同時観測エリアと重ねてあります。マイナス等級の流星しか分光しませんが、
この時期晴れれば、一晩に1から3個ぐらいはスペクトルが取れそうです。
しょぼい流星はスペクトルが見れないので、ディテクトサイズは5としてあります。
とりあえず、こぐまのスペクトルが見たいです。
うまく行けば、1年間で主要流星群のスペクトルはすべて頂きといきたいのですが、
そううまく行くでしょうか。
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2754 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Thu Mar 29, 2007 12:22 am 記事の件名: 宮崎5号機始動 |
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前田です。
新しいパソコンで観測を始めました。
始めて広角レンズの3.8mmを固定してみました。
普通のハウジングでよいので、このレンズまでは特に苦労せずに観測できます。
仰角を60度以上にしているので、雨がガラス面にたまり、それが
大量に検出されるのが困ります。
このカメラは九州の8割ぐらいをカバーしているので、MZ1_Qと名付けました。
春霞のせいか、晴れても1日に10個越えません。火球が写らないか楽しみです。
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Nakai
登録日: 2006.11.11 記事: 974 所在地: Saitama City, Saitama
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日時: Thu Mar 29, 2007 6:39 am 記事の件名: Re: 宮崎5号機始動 |
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前田 wrote: | 前田です。
始めて広角レンズの3.8mmを固定してみました。
仰角を60度以上にしているので、雨がガラス面にたまり、それが大量に検出されるのが困ります。
火球が写らないか楽しみです。 |
Nakaiです。
私は6mmと3.8mmを使用していますが、3.8mmは健闘しています。東京のような空の明るい環境で、3.8mmは6mmと同等それ以上に流星を検出しています。私の場合も仰角があるので雨が降ると水滴が大量に検出されます。MZ1_Q楽しみですね。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12653 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Thu Mar 29, 2007 8:34 am 記事の件名: Re: 宮崎5号機始動 |
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5台目稼動おめでとうございます。
九州をほぼカバーする視野というのはワクワクしますね。
本当に火球や隕石落下が待ち遠しいですね 。
視野が重なる複数種のカメラがあるというのは、
レンズの差などが定量的にわかりそうで興味深いです。
何か分かりましらまたお教えください。
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masuzawa
登録日: 2005.04.09 記事: 3694 所在地: SHIOJIRI
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日時: Thu Mar 29, 2007 11:23 pm 記事の件名: Re: 宮崎5号機始動 |
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前田 wrote: |
始めて広角レンズの3.8mmを固定してみました。
普通のハウジングでよいので、このレンズまでは特に苦労せずに観測できます。
仰角を60度以上にしているので、雨がガラス面にたまり、それが
大量に検出されるのが困ります。
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Nagano1.m5 も 2月 より 3.8mm を使用しています。
私の使っているハウジングでは視野がケラレます。(右上と左上)
ですので、ドーム型のハウジングを自作しようと考えているところです。
雨が降った時は、やはり、雨滴か車のライトなどで大量キャプチャになって、削除するのが大変です。 10GB以上になることもあります。
キャプチャできる流星は 0等級以上といったところで、6mmレンズに比べてキャプチャできる流星数はかなり少なくなります。
ともあれ、水平方向 90度、垂直方向 70度の広視野は魅力的です。
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Nakai
登録日: 2006.11.11 記事: 974 所在地: Saitama City, Saitama
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日時: Fri Mar 30, 2007 8:30 am 記事の件名: Re: 宮崎5号機始動 |
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masuzawa wrote: |
Nagano1.m5 も 2月 より 3.8mm を使用しています。
キャプチャできる流星は 0等級以上といったところで、6mmレンズに比べてキャプチャできる流星数はかなり少なくなります。
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Nakaiです。Tokyo5のW2はCBC3.8mm F0.8にWatec100Nの組み合わせで使用していますが、2等級以上の流星がキャプチャーできているようです。
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2754 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Tue Sep 11, 2007 6:56 am 記事の件名: 5号機視野変更、 6号機 |
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前田です。
3.8mmレンズで九州をカバーしてたカメラを熊本との
同時観測に向けることになりレンズを6mmに変更しました。
熊本との2カ所目の同時エリアです。
初めは12mmで同時をやろうかと考えていたのですが、
12mmが手に入りにくいようなので、6mmにしました。
まだ、少し視野がずれていますが、これから合わせ込んでいきます。
レンズが変わったので、名前もMZ1_Wとしました。
また、8月中旬ごろから6号機を動かし始めました。これは、
上記の5号機の視野内を12mmレンズをつけてスペクトルを
狙うものです。200本/mmという低分散のグリズムをつけてい
ます。分散が小さいので、流星の写りはよいです。
説明: |
熊本との同時エリア
宮崎の北側が以前からのもので、
西側が今回新たに始めたものです。 |
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2754 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Wed Jan 07, 2009 12:46 am 記事の件名: MZ1 7号機立ち上げ |
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宮崎の前田です。
久しぶりに新しいカメラを立ち上げました。
宮崎県天文協会の会員さんのお宅(日南市)にカメラを置かせてもらえることになり
そことの同時観測用にカメラを増設しました。東の仰角70度ぐらいを向けたいのですが、
まだ、日南のカメラも調整中でそれ程仰角をあげていません。
距離が25kmぐらいしかなく天頂付近を観測しても交差角が最大13度ぐらいしか
とれないのが、残念なところです。よい点は、宮崎と日南市は天気の傾向が
同じで、晴れが続けばごっそり同時が撮れるのではないかと目論んでいます。
また、お互いに観測する仰角をあげることから、比較的暗い高高度流星も同時になる可能性が
あるのではないかと思っています。
実は、最後のカメラになるはずの8号機も計画中です。
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2754 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Sun Apr 12, 2009 12:25 pm 記事の件名: 7号機視野変更 |
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宮崎の前田です。
四国上空を12mmF1.4のレンズで観測していましたが、仰角が20度ぐらいしかなく、
透明度が悪く効率が著しく悪いので、観測を中止しました。
代わりにこのカメラに25mmF0.95のレンズをつけて熊本県上空の
他の8mm、12mmの観測している視野と重ねて観測を始めてみました。
暗い流星のフラックスや、レンズの焦点距離の違いによる発光点や光度の
違いなどを調べて見たいと思っています。
説明: |
25mmレンズになると80kmと120kmで投影地域が重なりません。
仰角は60度ぐらいあるのですが。
全経路写る流星が減りそうです。 |
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最終編集者 前田 [ Sun Apr 19, 2009 9:32 pm ], 編集回数 1 回 |
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2754 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Sun Apr 19, 2009 9:15 pm 記事の件名: 8号機立ち上げ |
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宮崎の前田です。
超広角レンズの準全天カメラを仮立ち上げしました。昨年末から準備はじめましたが、
他のカメラの立ち上げ、ハウジングの故障、などなどあってかなり遅れました。
Fujiの1.4-3.1mmF1.4という広角のバリフォーカルレンズです。
カメラはWat902H3Uという1/3インチのものです。
ハウジングは市販のものは高いので、自作です。(塩ビ管)
いろいろ問題はまだあって、まず、星が暗くてピントがあっているか
どうかよくわかりません。検出できる星が条件がよくても10個ぐらい
(細微光星2等)で、視野のセットが非常に難しいです。
一応視野は160度ぐらいありそうです。従って、仰角10度以下は写りません。
(焦点距離を変えれば、可能ですが)
このあたりは、もう少し試行錯誤して、別のボードで質問する個になりそうです。
説明: |
真ん中の水色の円筒のもの
目立たないように空に溶け込む色にしました。 |
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春霞のようなもやがあって、空の条件はよくありません。 |
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パラメータのセッティングがあっていればこのあたりが写っています。
仰角10度以下が写ってないので、それほど広くはありません。 |
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