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「流星群和名検討会」
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新しいトピックを投稿   トピックに返信    SonotaCo.JP Forum Index -> 流星談話室 (Meteors)
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投稿者 メッセージ
上田昌良



登録日: 2005.02.07
記事: 3295
所在地: 大阪府

記事日時: Sun May 24, 2009 10:40 pm    記事の件名: 「流星群和名検討会」 引用付きで返信

SonotaCoさん、前田さん、賛同ありがとうございます。
新しいトピックにしました。

このトピックは、「新流星群カタログ J5,J6」のトピックから独立したものです。

座長は、私(上田)がやります。(もし、他にやりたい方がおられましたら、名乗り
でてください。調整しましょう)

まず、IAU総会に提出される新しい流星群命名法の関連の流星群名一覧表
を入手しましょう。この委員をされている阿部さんからのルートがいいでしょうね。

IAUの流星群名(ラテン語)は全部星座を使っているなら、あっという間に和名に
できます。彗星名がありますと、やっかいですけど(ポンーウインネッケ流星群
とか)
おまけとしまして、新しい流星群命名法も和訳すべきでしょうね。(短い文章なら3人
+今後、加入申し出者で分けて訳しましょう、、、)

次に、日本を代表する天文同好会や大先生、IAU第22委員会の日本の委員さん
などに我々の要望といいますか、やろうとしていることを伝える。

今のところ、こんなことを考えています。
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SonotaCo
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登録日: 2004.08.07
記事: 13301
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Mon May 25, 2009 7:05 am    記事の件名: Re: 「流星群和名検討会」 引用付きで返信

参加します。
座長の開会趣旨は全面的に賛成です。

まず、和名案としてどこまで案を作るかきめませんか?
短い符号も関与するのでしょうか、するとすると、3文字符号はIAUそのまま(英大文字3文字)にするのが良いと思うのですが、それでよいのでしょうか。
IAUのリスト番号 #xxx も結構便利なんですが... これはどうしますかね。
また、頻出する要素について和名の表法を確認しておくと良いのではないでしょうか。
恒星名などはギリシャ文字 α などを使うのか、カタカナなのかとか "日中群" とか "9月の" など、いくつか表現方法を確定しておいた方が良い点があると思います。
例で検討した方が明確なので、現状のIAU Established list で予行演習して確認するのはいかがでしょうか。
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上田昌良



登録日: 2005.02.07
記事: 3295
所在地: 大阪府

記事日時: Mon May 25, 2009 8:39 am    記事の件名: Re: 「流星群和名検討会」 引用付きで返信

返信ありがとうございます。

>まず、和名案としてどこまで案を作るかきめませんか?

流星群名だけを決めるだけでよいと思います。
過去の本を見ますと次のようになっています。

ふたご座流星群
「天文・宇宙の辞典」恒星社、

ペルセウス座流星群
「流星と流星群」地人書館、長沢工著

みずがめ座δ流星群
「流星観測ガイドブック」誠文堂新光社、日本流星研究会編

はくちょう座κ流星群
「流星?」恒星社厚生閣、斉藤馨児・長沢工編


>短い符号も関与するのでしょうか、するとすると、3文字符号はIAUそのまま
>(英大文字3文字)にするのが良いと思うのですが、それでよいのでしょうか。
>IAUのリスト番号 #xxx も結構便利なんですが... これはどうしますかね。

短い符号、IAUのリスト番号はそのまま使用でよいと思います。


>また、頻出する要素について和名の表法を確認しておくと良いのではないで
>しょうか。
>恒星名などはギリシャ文字 α などを使うのか、カタカナなのかとか "日中群"
> とか "9月の" など、いくつか表現方法を確定しておいた方が良い点があると
>思います。

ギリシャ文字 α などを使うようにしましょう。「日中群」は「昼間群」という表現を
使いましょう。(これらは過去の慣例に従ったものの方がよいと思います。)


>例で検討した方が明確なので、現状のIAU Established list で予行演習して確
>認するのはいかがでしょうか。


あ、そうですね、ぜひやりましょう。しかし、そのIAU Established list って、どの
アドレスにあるものを使うのでしょうか。IAUの流星群リストのアドレスをご存じ
でしたら教えてください。
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SonotaCo
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登録日: 2004.08.07
記事: 13301
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Mon May 25, 2009 9:05 am    記事の件名: Re: 「流星群和名検討会」 引用付きで返信

上田昌良 wrote:
>例で検討した方が明確なので、現状のIAU Established list で予行演習して確
>認するのはいかがでしょうか。


あ、そうですね、ぜひやりましょう。しかし、そのIAU Established list って、どの
アドレスにあるものを使うのでしょうか。IAUの流星群リストのアドレスをご存じ
でしたら教えてください。

J6リストのJ5 + Ie - 我々の新群 あるいは私のall_shower_namesのIeでも良い筈ですが、オリジナルは以下から、
http://www.astro.amu.edu.pl/~jopek/MDC2007/
Interacrive meteorid database へ行き
Shower_list_all2 を押し
max_Entries を1000 にして、Output layout をcsv にして Submit ボタンを押すと
IAU 全リストがダウンロートできます。このcsvはエクセル互換でないので、テキストエディタで読みます。
そこには300個以上あるので、Establishedのみにするには
トップページへ行って Established list の所で眺めながら手で選ぶ必要があります。
もっとも、この300個全部の和名をきめておけば、総会で決定されるものは必ず含まれるのですが.....

前田さんが前のJ5J6トピックに上げた 海賊版 にすでに和名案が結構含まれてもいます。
ps
「昼間群」の読みは、 「ちゅうかんぐん」ですよね?
5月の学会での準備会合はもう終わった頃ですよね。
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前田



登録日: 2004.09.01
記事: 2927
所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)

記事日時: Tue May 26, 2009 12:52 am    記事の件名: 名称 引用付きで返信

前田です。
establised listでよいと思います。
昼間群は私はひるまぐんとよんでいます。

昼間群というのは流星群の説明みたいなものなので、私は名称には
入れなくてよいと思いますが、リストを直訳的に変換すると入れないと
いけませんね。

あとは、南北群をどう呼ぶかを決めれば、ほとんどの名称は決まると思います。

ーー
命名規則は岡本さんが訳されたものが天文回報か何かにのっていたので、
それを使わせてもらえば、訳し直さなくてもよいと思います。(大きく変わらなければ)
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SonotaCo
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登録日: 2004.08.07
記事: 13301
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Tue May 26, 2009 11:13 am    記事の件名: 予行演習 (直訳案) 引用付きで返信

Established list の 直訳案を作ってみました。
一番複雑だったのは、 "North. Dayt. omega Cetids" -> 「くじら座ω昼間北流星群」 でした。
昼間や南北などの順番は機械的に英文の逆順で付与しました。
いかがでしょうか。

気になったことは....
Ursids は 要調査です。これは正式な星座名ではないですよね?
こぐま座β星に由来しているようなので、「こぐま座流星群」にしました。日本では「こぐま座β流星群」 と呼ばれてきたものだと思います。この辺が問題になりそうですね。

「昼間群」 は やはり 2通りのよみがあるのですね。
「日中群」か「ひるま群」(ひらがな表記)に変えるなら今がチャンスですが、どれも一長一短かなと思うので、「昼間群」にしてよみを注記する程度でしょうか。それとも前田さんのおっしゃるように省くか ..... 入れるならよみは決めた方が良いと思います。

どなたか、これまでの日本の慣例となっている呼び名との差を調査して頂けるとありがたいと思います。
------
5/26 20:51
添付ファイルの 「IE 和名案 予行演習 直訳版」 は 2版を後方に出しましたので、そちらを使用してください。


最終編集者 SonotaCo [ Tue May 26, 2009 8:53 pm ], 編集回数 2 回
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SonotaCo
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登録日: 2004.08.07
記事: 13301
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Tue May 26, 2009 12:26 pm    記事の件名: 昼間 は.... 引用付きで返信

昼間群 については、現状のMDCデータでは Dayt. を省いても名称が重複することは無いようです。将来はわかりませんが.....

もうダウンロードされている方もおられるので、改版しませんが、和名案0 でソートして使うと、星座ごとに並ぶので使いよいと思います。あと カタログ列で - となっているものは J5 に含まれているものが多いです。

住所や名称などで、上位概念を前に書くという日本の習慣は私は合理的だと思っています。
このソート時などに威力を発揮します。
月の名前を数字で書く、夏時間を使用しない などとともに大事にして欲しい習慣だと思っています。
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上田昌良



登録日: 2005.02.07
記事: 3295
所在地: 大阪府

記事日時: Tue May 26, 2009 8:04 pm    記事の件名: Re:昼間 は.... 引用付きで返信

オリジナルのリストをダウンロードしましたが、かなり
きれいなリストにするのは面倒でした。

さて、昼間群の件ですが、

"THE SUMMER DAYTIME METEOR STREAMS OF 1949 AND1950"
A. Aspinall and G.S.Hawkins
1950年12月8日受理の論文で Daytime を使っています。

Daylight を使っているのは、
本"METEOR SHOWER" G. W. Kronk です。

海外でも2とおりの使い方があるようですが、Daytime の
方を使っているのが圧倒的に多いようです。

日本では、昼間群という使い方が多いですね。
読み方は、訓読み・音読みで違ってきますが、わかりやすさ
からは、「ひるまぐん」の方がおおいですね。
(ただし、この読み方は研究発表のときに聞いた読み方が
 多かったということです)
やはり、まだ余裕がありますので、原案の完成まで疑問点
などを出しておきましょう。公開するときに質問がきても
十分に対応できるようにしておきましょう。


45行「カシオペア座ψ」でなく「カシオペヤ座ψ」です。これは
星座名がカシオペヤとなっていますので、それにならうしか
ありません。

33行「みびがめ座ι北」は、「みずがめ座ι北」のタイプ
ミスがありました。

5行「うお座4月昼間」は「4月うお座昼間」としてほしい
のですが、一定のルールでは、「うお座4月昼間」ですね。
むぅ、しばらく考える時間を、、

IAU総会に提出される新しい流星群命名法の委員をされている
阿部さんに、メールを送りました。何か情報提供をしていだたけ
ると期待しています。
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SonotaCo
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登録日: 2004.08.07
記事: 13301
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Tue May 26, 2009 8:50 pm    記事の件名: Re:昼間 は.... 引用付きで返信

上田昌良 wrote:
45行「カシオペア座ψ」でなく「カシオペヤ座ψ」です。これは
星座名がカシオペヤとなっていますので、それにならうしか
ありません。

33行「みびがめ座ι北」は、「みずがめ座ι北」のタイプ
ミスがありました。

上記を修正し、カタログにJ5も記載しました。



IEShowerJN2.xls
 説明:
直訳2版 上記修正をし、星座和名でソートしました。

ダウンロード
 ファイル名:  IEShowerJN2.xls
 ファイルサイズ:  28.5 KB
 ダウンロード回数:  691 回

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Ar!



登録日: 2005.12.04
記事: 566
所在地: 福島県会津若松

記事日時: Wed May 27, 2009 7:01 am    記事の件名: 「昼間」の対義語 引用付きで返信

和名検討会の皆様、お疲れ様です。

一定のルールによって名称が決まるっているとわかる今回のリスト、大変見やすくていいなと感じています。

時々話題に上る「昼間群」の読み方ですが、

発表の席で「ひるまぐん」と読むケースが多いというのは、「中間」との混同を避けたい意思があるためではないでしょうか。
流星に馴染みの薄い人、天文知識の少ない人たちは、「昼間」よりも「中間」と捉えて誤用する可能性は高いような気はします。

しかし、、対義語が「夜間(やかん)」であることを考えれば、「ちゅうかん」とするのが適当なのではないかと、考えまています。
 #「ひるま流星群」と読んでは、音読み・訓読みがごちゃ混ぜになって美しくないなぁとも思うのですが・・・。
  あ Shocked 、音訓に固執すると「南・北」をどうするかという問題も生じてきますね。どうしよう・・・
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上田昌良



登録日: 2005.02.07
記事: 3295
所在地: 大阪府

記事日時: Wed May 27, 2009 7:18 pm    記事の件名: Re:「昼間」の対義語 引用付きで返信

Ar!さん、ご意見ありがとうございます。
何かを決めようとしますと、いろんなことがあるものですね。しかし、今、疑問点などを
だしておきますと、後がらくになるような気がします。Ar!さんも、この「流星群和名検討会」に参加してください。

岡本貞夫さんがこの会に参加していただけます。また、岡本さんの訳された文を本人の許可を得まして、ここに掲載します。(2008年8月に訳されていました。)

IAU流星群命名法規則
ピーターJenniskens

プラハの2006年の総会に於いて国際天文学連合は、流星群命名法のための規則セット及び明示された名前(IAU番号と3文字コードによる)を持つワーキングリストを採用し、どの流星群が単一の母天体からの流星体のよく定義されたグループから存在しているかを定義することに役立つように、委員会22(流星と惑星間ダスト)内に流星群命名法のためのタスクグループを設立した。

キーワード 流星雨 流星体ストリーム 命名法

1 はじめに

国際天文学連合の委員会22は流星のすべての側面と惑星間ダストに関係している。それはIAU部門?(惑星系科学)に入り、現在Ondrejov天文台のPavel Spurny博士によって統轄されている。国際天文学連合は天文学の用語を定義し、さらなる天文学の研究に必要である時はいつでも名前を宇宙の実在物に与えるための仕事を持っている。極最近、国際天文学連合は「惑星」の定義について働き、冥王星が属している「dwarf planets=小型の惑星」のカテゴリーを作成した。現在まで、流星群は結果として公式に名付けられていない、その結果記述に多くの混乱がある。いくつかの流星群はよく定義されるけれども、輻射点が別の星座の中に動く時に時々名前が変更されて、複数の名前(例えば、りゅう座流星群、りゅう座ガンマ流星群、10月りゅう座流星群、ジャコビニ群、Giacobini-Zinnerids)を持っている。
多くの他の流星群は定義が悪く、各新しい検出で違う名前を与えられ、しばしば私達を、これらの提案された流星群が本当に同じ母天体からの流星体のグループであるかどうか戸惑うままにしておかれる。その後の部門?ミーティングで確認された委員会22は、2006年8月24日のプラハのIAU総会の間に、次の2009年のリオでのIAU総会の間に正式名称を受け取ることができる確立された流星群の記述リストを公式化するために、流星群命名法のための新しいタスクグループを設立した。この行動の目的は、流星群における私達のコミュニティの研究に基づいて、独自にすべての既存の流星群を識別することである。
これは例えば、発見されている多くのNEO(地球近傍天体)の間で流星群と潜在的な母天体との連想(関連)の研究を可能にするであろう。
タスクグループの現在のメンバーはPeter Jenniskens(議長)、Pavel Spurny(C22の委員長)、Vladimir Porubcan(IAU流星軌道データセンター長)、Juergen Rendtel(国際流星機構会長)と地域の担当者Tadeusz Jopek(ポーランド)、阿部新助(日本)、Jack Baggaley(ニュージーランド)、およびBob Hawskes(カナダ)である。
このゴールに到着するために、伝統的な流星群命名法慣例は、命名法規則のセットを採用することによって形式化されて(簡潔にされたものを少し選択することによって)、ツーステップアプローチが独自に流星群を識別するために用いられた。第一に、約230シャワーのワーキングリストが採用された、それは過去の出版物(Jenniskens 2006)の収集から現在まで報告された流星群の概略を与えている。識別を容易にするために、リストは、研究のソースと同様に各々以前の記録(レコード)から平均の軌道と輻射点を与えることによって完全に相互参照される。各提案された流星群は、軌道調査と他の観察方法においてストリームの回帰を議論する未来の出版物の中で使われる固有の番号と3文字コードと同様に名前を与えられた。
IAU番号は、天体物理学のためにハーバード・スミソニアン・センターでの研究で導入され、今、IAU流星軌道データセンターによって、過去の潜在的な流星群に与えられた番号に単に追加することによって使われた番号のシステムをまた始める。3文字コードはほとんど例外なくIMOによって使われたコードに基づいている。明示された名前はたいてい伝統的で、以下に与えられた命名法規則のシステムに拠っているけれども、流星群のピークの時に輻射点に最も近い星が何かという事がいつも知られているわけではない。
先にする仕事は、より多くの流星群をこのワーキングリストに追加するために情報を収集し、信頼できる流星体のストリームが同じ母天体からの流星体のグループであることを、各流星群が立証するに十分な情報を収集することである。確立された流星群は、確立された流星群のIAUリストに含められるであろうし、公認のためにリオの委員会22ミーティングで採択されるであろう。

2 流星群命名法

原則は、流星群(そして流星体ストリーム)が、輻射点を含んでいるその時点の星座にちなんで、特にラテン語の所有格(テーブル1)を使って名付けられるべきであることである。
7つの格変化のうちの1つにおける星座名語尾についてのラテン語所有格名:
-ae(例えばLyrae)
-is(例えばLeonis)、
-i(例えばOphiuchi)
-us(例えばDoradus)、
-ei(例えばEquulei)
-ium(例えばPiscium)または
-orum(例えばGeminorum)。

表1 流星雨のラテン語所有格名
(略)
慣例は、最終的な接尾語を「-id」または複数の「-ids」に取り替えることである。水瓶座(Aquarii)からの流星はAquaridsではなくAquariidsである。
例外はみずへび座(Hydrus)からの流星のために作られ、それはうみへび座(Hydra)からの流星と混乱しないように「Hydrusids」と呼ばれる。
星座名が2つの部分を持っている時に、2番目の格変化だけが、「id」によって取り替えられることである。それゆえ、猟犬座(Canum Venaticorum)からの流星は「Canum Venaticids」である。2つの星座がグループ分けされる時に、ダッシュが使われて、両方の星座名は「id」を持つ。それゆえPuppids-Velids(とも座ーほ座)。
ガイドラインとして、それらの星座の連続は輻射点がそれらを動く順序の方が良い(Coronae Borealids-BootidsではなくBootids-Coronae Borealids)。「コンプレックス(複合体)」は、母天体破片のグループが通常「ファミリー」(小惑星帯の中のヒラヤマファミリーのような)と称される間、同じ(前者)母天体から起こるであろう流星群のグループを示すために使うことができる。それゆえ、流星群のTauridコンプレックスが彗星のエンケファミリーから生起したと言うことができた。
より高い精度が必要ならば、流星群は 最初にUranometriaアトラスの中でJohann Bayer (1603)によってギリシャ文字で割り当てられた最も近くの(疑わしいならば:最も明るい)恒星または後に導入されたローマン体を持つ恒星名にちなんで命名される。
疑わしいならば、(発見年の)流星群のピークの時の輻射点の位置が取られるべきである。
それゆえ、彗星アイラス・アラキ・オールコック関連流星は「こと座イータ流星群」(または「eta-Lyeids」)と名付けられるであろう。以下の従来からの慣例は、流星群を同じ星座からの流星群と区別するために月の名前を追加する。
この場合の例として、よりなじみ深い「4月こと座流星群」から区別するために彗星アイラス・アラキ・オールコックからの流星群を「5月こと座流星群」と呼ぶことができた。
昼間流星群(太陽から32度より少ない輻射点を持つ流星群)にとって、「昼間」を追加することは普通である。それゆえ6月の「昼間Arietids」ヘの名前は10月Arietidsとは対照的となる。南と北は同じ起源の母天体の流星体による黄道面の南と北の流星群の「分枝」を表す。与えられた太陽黄経(近日点引数と南と北間で180度異なる昇交点黄経)にそれらがほとんど同じ経度を持っているので、2つの分枝はほぼ同じ時期の間に活動的となる。
流星体ストリームが他の交点で遭遇されるならば、「双子のシャワー」として取り上げることは慣例である。
それぞれが違う時期に軌道上に置かれた塵を表していて、今、まったく違う軌道にあっても、オリオン座流星群とイータAquariidsは双子のシャワーである。慣例の問題として、双子の流星群とストリームの南北分枝は違う名前をもっている。流星群はそれらの母天体にちなんで命名されていない(ジャコビニ群とIRASAraki-Alcockids)。彗星の名前はユニークな名付けをしなくてラテン語的でない傾向がある。また、彗星が見失われたり再発見される時に、彗星名は変えることができる。
私は、例えば、多くの牡牛座流星群流星が2P/エンケ以外の他の母天体から構成されているかもしれないというように、提案された連想(関連)さえ変わるかもしれないと付け加えたい。
混乱の場合に、流星群命名法のためのタスクグループは、各流星群のためにユニークな名前(例:5月こと座流星群ではなくこと座イータ流星群)を確立するように可能な代わりの名前の間で選ぶであろう。

3 ワーキングリスト

流星群と命名法規則とワーキングリストはIAU公報99(2007年1月)において出版されて、次に置かれている:
IAU流星データセンターのウェブサイト:http://www.astro.sk/*ne/IAUMDC/
IAU委員会22(流星群命名法のためのタスクグループ)のウェブサイト:
http://meteor.asu.cas.cz/IAU/nomenclature.html
2007年1月のIAU情報公報:http://www.iau.org/fileadmin/content/IBs/ib99.pdf
バルセロナのMeteoroid 2007会議の間に、タスクグループは召集されて新しいストリームをワーキングリストに追加し、あるいはすでにワーキングリストの中にあるストリームについての新しい情報を追加する細部計画を考え出した。ワーキングリストの管理責任がある研究所はIAU流星データセンターであり、それは現在Vladimir Porubcanによって管理されている。
既存のストリームの上に新しいストリームと新しいデータの報告を容易にし、新しいIAU番号を配布するためにウェブサイトを設立することについて責任がある人は、ポーランド、ポズナンのポズナニ天文台(Poznan Astronomical Observatory)のTadeusz Jan Jopekになるであろう:http://vesta.astro.amu.edu.pl/Staff/Jopek/
国際流星機構は、ほとんどが流星突発の眼視観測から認められているだけのストリームの包含を容易にするために、アマチュア流星観測者による新しく発見されたストリームの報告を調整することに役割を演じるであろう。
ウェブサイトが、ワーキングリストにアップデートを提供することができる場所にあったら、新しく発見されたストリームは明示されたIAU番号なしで印刷物として報告されるべきでない。出版の前に、流星雨番号を得るためにIAU MDC(Jopek)へ連絡するべきである。
これは、検出を確認するのを手伝うために印刷物においてその後の議論を容易にするであろう。近い将来、新しいストリームの報告の過程の一部として、発見の出版を意味するように、新しいそれぞれの発見の短い要約を持つ電報が出される(CBET)ことおよび コミュニティに新しいストリームが報告されたとの注意喚起をすることがタスクグループの意図である。

4 確立された流星群のリスト
今から2年後の、リオデジャネイロ(Brasil)の次のIAU総会の半年前の2009年の1月、すべての流星群のサブセット(部分集合)は確立された流星雨のリストの中に含めるために選ばれるであろう。選択はその時点までに我々のCommunityのなかでの研究に基づいてなされるでしょう。確立されたとして提案されたリストは、ワーキングリストに掲載された情報と起源に基づいたこのリストの中にそれぞれの流星群を含めるための十分な証拠があるかどうかの議論を容易にするために、総会に優先的に配置されるでしょう。
 以前に疑問視された流星群のみ総会に於ける22委員会のmeeetingの間に公式に承認するための評決を通ることが期待されている、そして今後は独自の天文学的な実在として認識されるでしょう。
証拠の追記
新しい流星群の報告Webサイトは次で運用されている:
http://www.astro.amu.edu.pl/*jopek/MDC2007/
発表はCBET 1088(2007年9月25日)上で成された。
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前田



登録日: 2004.09.01
記事: 2927
所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)

記事日時: Wed May 27, 2009 10:19 pm    記事の件名: 直訳版を読んで 引用付きで返信

前田です。
現在の慣用法(個人的なものです)で少し違和感があるのは次の2点ではないでしょうか。
1,月の名前が星座の後にくる。
いっかくじゅう座12月流星群→12月のいっかくじゅう座流星群
英語表記と日本語では逆順が適当なのは同意なのですが、この場合は「の」が入ります。問題は12月のというのが、単なる修飾語なのか固有名の一部なのか知らない人にはわからないことですね。 12月のふたご群という言い方はできますし。

2,星座の後に「昼間」が入る。
おひつじ座昼間流星群は、なれれば何とかなるような名前ですが、
くじら座ω昼間南流星群は、激しく違和感ありです。昼間と南の関係が日本語として
変だと思います。
くじら座ω南流星群でいいような感じがします。昼間は入れても入れなくてもよいのではないでしょうか。
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橋本



登録日: 2007.02.18
記事: 59
所在地: 東京都

記事日時: Fri May 29, 2009 4:59 pm    記事の件名: Re: 直訳版を読んで 引用付きで返信

橋本です。
久々にデータをダウンロードしに来たらこのような話があったのでちょっと立ち寄ってみました。

前田 wrote:

前田です。
現在の慣用法(個人的なものです)で少し違和感があるのは次の2点ではないでしょうか。
1,月の名前が星座の後にくる。
いっかくじゅう座12月流星群→12月のいっかくじゅう座流星群
英語表記と日本語では逆順が適当なのは同意なのですが、この場合は「の」が入ります。問題は12月のというのが、単なる修飾語なのか固有名の一部なのか知らない人にはわからないことですね。 12月のふたご群という言い方はできますし。


月の名前が後に来るわけではありませんが、昔からXX月OO群という言い方はされてました。私が観測指針を書くときに意図してこれを部分的に採用して書きました。そのとき、流星群名はたいてい平仮名か片仮名なので、紛らわしいこともあって「の」を入れていません。ただ、言うときには自然と「の」が入ってしまうことが多いですね。上記の流星群で言うと「12月いっかくじゅう座流星群」ということになります。最も、300個近くあると月だけでは対応できないでしょうから「α」などのギリシャ文字が入って来てしまうことになると思います。

前田 wrote:

2,星座の後に「昼間」が入る。
おひつじ座昼間流星群は、なれれば何とかなるような名前ですが、
くじら座ω昼間南流星群は、激しく違和感ありです。昼間と南の関係が日本語として
変だと思います。
くじら座ω南流星群でいいような感じがします。昼間は入れても入れなくてもよいのではないでしょうか。


昼間群(ちゅうかんぐん)はちょっと厄介ですね。私は今回の流星群リストは観測法などに関係なく流星群は流星群として確立させるためのものなのだから名前に入れる必要はないと考えています。もし昼間群を名前に入れるのなら、写真群/TV群または軌道群というもの入れてほしいぐらいです。軌道だけあって、眼視観測でまともに観測されない流星群もたくさんあるからです。昼間群と明記するのは「主に電波で検出されたもので、眼視観測じゃ見れませんよ」と言っているようなものですからね。だから、次善の策としては備考欄のようなところに属性として書けばいいだけの話ではないかと思います。そこで上記流星群の場合は「くじら座ω流星群南群」で備考欄に昼間群とすればいいのではないでしょうか。
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上田昌良



登録日: 2005.02.07
記事: 3295
所在地: 大阪府

記事日時: Thu Jun 04, 2009 11:28 am    記事の件名: Re: 「流星群和名検討会」 引用付きで返信

「流星群和名検討会」での積極的なご意見、提案などありがとうございます。
次のような点をどう解決・確認するのかですが、とりあえず列挙します。
2009年6月4日現在、

1.”Daytime ”の訳について、
 ・昼間群
 ・日中群
 ・訳を省く
 これについては、今までの使ってきた慣例から「昼間群」がよいという意見が強い。
 もし、「昼間群」とするならその読み方は「ひるまぐん」と読むのか、「にっちゅうぐん」
 とよむのか。
 これと関連して、「北群」「南群」の読み方も
 「きたぐん」 「ほくぐん」
 「みなみぐん」「なんぐん」
 もどうするのかがでてきます。

2.ギリシャ文字 α などを使うのか、カタカナとするのか、
 ・今までの慣例からギリシャ文字を使う。
  例、 はくちょう座κ流星群
  という表記にする。

3."North. Dayt. omega Cetids"の訳をどうするのか。
 ・「くじら座ω昼間北流星群」と機械的に英文の逆順で付与する。
  和訳するときには英文を逆に訳すということをしているので、そのとおりにする
  のかどうかの判断が必要。

4."Dec. Monocerotids"の月は前か後か、
 ・機械的には「いっかくじゅう座12月流星群」
 ・現行では、「12月いっかくじゅう座流星群」
  
5.基本的な流星群の和名は、
 ・「○○○座流星群」が基本です。
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登録日: 2004.08.07
記事: 13301
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Thu Jun 04, 2009 1:41 pm    記事の件名: 懸念点の追加です。 引用付きで返信

6. 正式な星座名が含まれない英文の場合、これをどうするか
Ursids は まさか、くま流星群 Wink とはできないので、
こぐま座流星群でよいのか それとも従来の和名 こぐま座β流星群とするのか。

7. こぐま座β流星群のように、直訳とは別の和名がすでに使われいるものはどうするか
これはやはり新しくすべきかな と思いますが.... 決断が必要ですね。
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