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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
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日時: Wed Aug 03, 2011 10:48 pm 記事の件名: 2011年7月26日1:33:03JSTに分裂流星か |
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件名に時刻に出現した流星は、肉眼で見た人によりますと、最後に分裂をしたとのことです。
marsさんの所では、分裂が写っていますか。当方の所は消滅点が木に隠れてしまいました。
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mars
登録日: 2005.05.28 記事: 3136 所在地: 岡山県津山市/久米郡美咲町
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日時: Fri Aug 05, 2011 9:16 pm 記事の件名: Re2011年7月26日1:33:03JSTに分裂流星か: |
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体調不良で遅くなってしまいました。
消滅点は視野外でしたが末端は分裂しているようです。
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WAT-902H2 ULTIMATE 6mF0.8 |
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M20110726_013304_Okayama4_-1.wmv |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
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日時: Sun Aug 07, 2011 7:49 am 記事の件名: Re2011年7月26日1:33:03JSTに分裂流星か |
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やはり、末端では分裂しているようで、
報告ありがとうございます。
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司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2167 所在地: 明石市
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日時: Sun Aug 07, 2011 7:26 pm 記事の件名: 真の消滅点は30km付近? |
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この火球は7月の火球データをまとめていて一番気になった火球です。
marsさんの映像を拝見し、消滅点が写野外だったのに少々驚いています。
計算上の最終点で、高度33km付近ですから、本当の消滅点は30km付近かな、という印象です。
もし小さな隕石が落下しているとしたら、高知県中央部になりそうですから、落下計算をしてみても良いのでは、と感じます。
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
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日時: Sun Aug 07, 2011 9:15 pm 記事の件名: Re:真の消滅点は30km付近? |
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司馬さんからの意見がありましたので、この火球の詳しい軌道を計算したいと思います。
それで、marsさんにお願いです。経路の末端では分裂していますので、手動で流星位置を測定したいと思います。撮影画像(動画, 静止画など一式)を提供していただけませんか。
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第1希望、この火球の撮影画像(動画, 静止画など一式)をmarsさんのホームページにおいてもらえませんか。画像のあるURLを上田(etcueda(at)meteor.chicappa.jp)へ連絡してください。ダウンロードさせていただきます。
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第2希望、この火球の M*****A.XMLファイル を上田(etcueda(at)meteor.chicappa.jp)へ添付ファイルで送信してください。
UFOAnalyzerV2で処理しますと、その動画の入っているホルダーに
例: M20091204_204212_Osaka03_6mA.XML
というようなM*****A.XMLファイルができています。そのファイルには、
測定しました流星の各フレームごとの位置・光度が保存されています。
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隕石落下地点の予報がでれば、坂本龍馬ブームの高知へ捜索班の出動ですね。
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
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日時: Tue Aug 09, 2011 9:56 am 記事の件名: Re:真の消滅点は30km付近? |
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この火球の軌道計算をしました。
marsさん、動画等の提供ありがとうございました。marsさんのは5フレームごと、上田のは6フレームごとに火球の位置測定をしました。
この火球、発光点は写っていますが、消滅点は視野の外でした。
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計算の結果、marsさん撮影の火球からの速度の減速 |
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司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2167 所在地: 明石市
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日時: Tue Aug 09, 2011 10:49 pm 記事の件名: 隕石落下点予報 |
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上田さんより経路データを頂き、落下予報計算を行いました。
まず、突入初速V∞は16.45±0.04km/sとなりました。
映像では最も注目したい経路末端が見えていませんが、傾向はおおむね掴めたと思います。
大気減速はやや早く始まりながら、急速に減速せず、だらだらと速度が落ちる傾向です。
荒っぽい表現ですが、でこぼこの隕石物質の表面が削れていって、徐々になめらかになって行く感じに見えます。
これは、どちらかと言えば、力学的にあまり強くない隕石物質のイメージが近いかもしれません。
しかし、このあたりはかなり想像の域で、当たっていないかもしれません。
それでも、最初の段階で抵抗係数が大きいことは、初期の減速が大きく、結果として摩耗率を低く抑える方向に誘導します。
計算結果は、抵抗係数一定として行っているため、経路末端でより速度低下が現れます。また、光度変化はもう明るくなる傾向の数値が出てしまいます。このあたりをうまく一致させられませんでした。
いろいろ条件を変えて図のとおりの落下位置です。
土佐山田町ですが、ほとんど山の中です。
高知工科大学は比較的近いですね!
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計算上の落下質量は最小15gから最大120gの間で、図のマークの大きさがおよその質量の大小を示します。 |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
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日時: Wed Aug 10, 2011 11:12 am 記事の件名: Re:隕石落下点予報 |
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司馬さん、隕石落下の予報計算ありがとうございました。
その図から、予報場所へは、JR繁藤駅が最寄り駅ですね。高知市内で宿泊して捜索に行くということがよさそうです。
具体的には川沿いを捜索することになり、山間部は険しそうで捜索はできそうにありません。
行動を起こすとしましても盆がすぎないと列車、宿泊は混雑していてだめでしょう、、
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