上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
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日時: Tue Jan 17, 2012 5:24 pm 記事の件名: AnalyzerV2での手動測定 |
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「View」、「Save Click」、>||、で駒送りをしながら各フレームごとの流星位置を測定することがあります。
もちろん、この方法は正規の方法でなく推奨されていないと理解していますので、当方が勝手に使っているものです。
添付の図にありますように、流星を測るときには必ず、恒星も1個か2個測るようにしています。恒星は星表から赤経赤緯
がわかりますので、手動測定の値と比較すればだいたいどのくらいの精度であるのかがわかります。今までは角度で3′ぐらい
の精度でしたが、最近、10′など大きな差が出る動画が出てきました。今回のものも10′程度とかなり大きな値となりました。
それで、動画、静止画などの入っているホルダーでM20111229_035847_Osaka03_12A.XMLがあることを確認して、
「Profile」を造り直します。そして、先にあったM20111229_035847_Osaka03_12A.XMLを消し(これで、最初のAnalyzeする
状態に初期化できている。)
Analyze処理をします。
そして、再度、駒送りして手動測定しますと、測手した恒星の位置精度は2′と小さくなります。
もし、この方法で測定をされている方がいればご注意してください。必ず恒星を測って精度チェックをお忘れなく。
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