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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
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日時: Tue Apr 15, 2014 6:18 pm 記事の件名: この新流星群の件がCBET 3853にでたそうです |
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http://www.astroarts.co.jp/news/2014/04/15cap_shower/index-j.shtml
新流星群「4月やぎ座α流星群」を日本で観測とアストロアーツのHPにでました。
元ネタは、IAU Central Bureau for Astronomical Telegrams
CBET 3853: NEW METEOR SHOWER: APRIL ALPHA CAPRICORNIDS (2014 April 14)
です。しかしこのCBET 3853の内容はパスワードがないと見ることができません。
これで世界中に新流星群の件が発信されました。こうなると論文ですが、今のところ
どなたも手を上げておられませんね。小生が書くとしましても4月は全くその時間が
とれません。
SonotaCoさんは時間、何とか都合がつきませんか。 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Tue Apr 15, 2014 8:38 pm 記事の件名: Re: この新流星群の件がCBET 3853にでたそうです |
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CBETが発行されたようですね。
最終的には第一発見者のShimodaさんを除いて他の観測者の方々のお名前はCBETには載らなかったようです。CBETは短文でその権威ある発行元の編集があるようです。
上田昌良 wrote: | SonotaCoさんは時間、何とか都合がつきませんか。 |
まだよく分かりません。
今週中はとりあえず、立候補を待ちたいと思います。
こうなると 私が書くのが自然かな も とも思いますが、やはり長年観測されている方の中で初論文の立候補があればそれが一番よいと思います。もちろん 今回の観測者には 執筆常連の上田さんや 司馬さんや 阿部さんがおり、さらには 母天体の軌道との関係を計算される佐藤さんもおられるので、論文が出ないことは決してないと思っています。
ちなみに高校が流星群発見の観測者に入っているというのも世界の注目を集めているようです。 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sun Apr 20, 2014 9:10 am 記事の件名: 論文執筆について |
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立候補がないようなので、私の方でWGN投稿を考えてみることにします。
何名かに共著をお願いしたいので、どんな論文にするか考えがまとまりましたら、メールで相談させていただいと思います。よろしくお願いします。
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あ、Shimodaさんには再度メールを送っておいてみますね。 |
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Shimoda
登録日: 2006.12.12 記事: 3446 所在地: 長野県朝日村
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日時: Sun Apr 20, 2014 1:54 pm 記事の件名: Re: 論文執筆について |
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お手数かけますがよろしくお願いします。
yahooメールについては、過去に2014/01/07 8:01付で から1回メールをいただいています。それに対して2014/01/08 5:38に返信をしています。
メール交換ができないようではないと思います。原因を調べますので、よろしくお願いします。 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Mon Apr 21, 2014 8:50 pm 記事の件名: メールご確認ください |
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以下のLIDの方々に論文掲載についてのメールを このフォーラムに登録してあるアドレス宛送信しました。
Nagano1,Saitama1, KN1,Kagawa1,TK6,IS5,TC1,IS1,IS2,NN4,OM1,Hyogo3.Niigata2,Osaka03,CB3.
届いていない場合にはご連絡下さい。
(すでに IS2,TK6,TC1,NN4からはすでに ご返事を頂きました)。 |
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kaicho
登録日: 2006.12.22 記事: 70 所在地: 東京都府中市
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日時: Tue Apr 22, 2014 11:57 pm 記事の件名: 長周期のダスト・トレイル |
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色々と出遅れました。佐藤幹哉でございます。
ちょうどこの群が検出された頃に風邪を引きまして、今もまだひきずっております。
(ただ病欠で家にいましたので、ダスト・トレイルの概略計算ができたという話も
なきにしもあらずです)
さて、CBETにもなんとか掲載していただけたのですが、長周期の軌道を仮定したときの
ダスト・トレイルを二通り計算しました。
一つは、C/1917 H1 (Schaumasse) を長周期彗星だと仮定。
もう一つは、今回得られた流星軌道を長周期だと仮定。
これらはどちらも、一回帰トレイルの地球との接近は、同じような傾向を示しました。
ただ、C/1917 H1 からの場合は、元の軌道要素の昇交点黄経が、今回の流星群とは
少々異なるため、接近日が3月31日前後になってしまいます。この彗星と今回の流星群の
関係性を議論するには、もっと詳細な検討が必要のようです。
さて、流星軌道から一回帰前を仮定し、そこからの一回帰トレイルを計算した結果では、
(CBETに掲載されましたたとおり)以下の年で接近傾向にあります。
1980, 1989, 2001, 2004, (2014), 2025, 2032
日付はいずれも4月7日となります。
もう少し詳しく計算をしまして、各年の詳しい状況をご報告したいと思っておりますが、
なかなかそこまでたどり着けませんです。すみません。
そしてこの辺りの内容も、論文に含められればと思うのですがいかがでしょうか。
ご協力させていただければと思います。
>SonotaCoさん _________________ 怪鳥こと佐藤幹哉 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Wed Apr 23, 2014 7:46 am 記事の件名: Re: 長周期のダスト・トレイル |
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kaicho wrote: | そしてこの辺りの内容も、論文に含められればと思うのですがいかがでしょうか。
ご協力させていただければと思います。
>SonotaCoさん |
いろいろありがとうございます。
親天体関係については他の方からも執筆のご意向があるので、後ほどメールで相談させてください。
ここの所、各種の連絡が錯綜していて、まるで社会の縮図のような状況になっています。
昨日は流星関係で海外とのやりとりが集中しました。ドイツ、米国、トルコ、イタリア...
こと座流星群の極大日なのにそれとは無関係の個別の話しばかりです。
春の良い季節、年度初めで、 皆さん一斉に活発になられたようです。 |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
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日時: Sat Aug 02, 2014 7:45 am 記事の件名: 下田力さん小槙記念賞受賞おめでとうございます |
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去る2014年7月20-21日に開催された流星会議で日本流星研究会より、下田力さんにこの新流星群「4月やぎ座α流星群」発見で小槙記念賞の表彰がありました。
当方は所用で流星会議には参加できませんでしたが、下田さんを推薦してよかったと思います。
すなおにみんなでお祝いをするというのも大事なことです。
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報告が遅れました。これは当方が各種ボランティア活動に首をつっこみすぎまして身動きがとれなくなっているからです。二兎、三兎も追ってはいけませんね、 |
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Shimoda
登録日: 2006.12.12 記事: 3446 所在地: 長野県朝日村
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日時: Sat Aug 02, 2014 2:12 pm 記事の件名: Re: 下田力さん小槙記念賞受賞おめでとうございます |
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上田さんご紹介ありがとうございました。また、推薦していただいたことを初めて知りました。感謝したします。小槙記念賞は1989年にFM電波観測などについていただいて以来2回目になります。
今回の受賞は、SonotaCoさんとSonotaCoネットメンバーの不断の努力によるところが大きいと考えています。たまたま最初に気付いたことに対して、このように取り上げていただき、大変光栄であるとともに申し訳ないような気持ちもあります。
受賞に対するコメントは、日本流星研究会のFacebookにもありますので、ご覧下さい。
https://www.facebook.com/nippon.meteor.society |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
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日時: Mon Jan 05, 2015 5:27 am 記事の件名: WGNに載りました |
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この新流星群(4月やぎ座α流星群)の論文がWGN 42:6 ( http://www.imo.net/ )に載りました。
Observation of April alpha Capricornids (IAU#752 AAC) (SonotaCo, C. Shimoda, H. Inoue, T. Masuzawa, M. Sato)
SonotaCoさんなどの執筆者の皆さん、ご苦労さまでした。
なお、残念ながら、このWGN誌は講読会員しか見ることができません。 |
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kaicho
登録日: 2006.12.22 記事: 70 所在地: 東京都府中市
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日時: Mon Jan 05, 2015 5:36 pm 記事の件名: Re: WGNに載りました |
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佐藤幹哉です。
SonotaCoさん、この論文の件ではお世話になりました。無事に論文掲載までこぎ着けて、何よりです。
当方、なかなか研究ごとに時間がとれず、レスポンスが大変悪くて本当にすみませんでした。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。 _________________ 怪鳥こと佐藤幹哉 |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
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日時: Fri Mar 20, 2015 7:51 am 記事の件名: 下田力さん受賞おめでとうございます |
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2015年3月19日、大阪で開催の日本天文学会年会で、下田力さんが天文功労賞を受賞されました。
その夜に「ピッツエリア オーソレミーオー」の会場で「天体発見賞・天文功労賞受賞者を囲む会」が開催されましたので参加してきました。
参加した人にアマチュアが流星部門でがんばっているなということがわかってもらえたと思います。 |
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Shimoda
登録日: 2006.12.12 記事: 3446 所在地: 長野県朝日村
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日時: Fri Mar 20, 2015 6:41 pm 記事の件名: Re: 下田力さん受賞おめでとうございます |
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上田さんありがとうございました。ただいま帰ってきました。
昨日の受賞式は、私以外のアマチュアは超新星、新星などの発見者ばかりで、あまり天文雑誌を読んでいないので、発見情報も観測者も知らないこともあり、心細いような状態でした。
受賞後の記念パーティーの席には、上田さんと佐藤幹哉さんなどが思いがけず出席されていて、ほっとしました。
その席上で受賞者から観測や発見の様子を話すように言われ、SonotaCoネットによる流星の自動観測についてと、今回の発見についてお話しさせていただきました。
みなさんあまり知らない分野だったようで、出席されていた海部宣男先生からもご質問を頂き、流星群はまだまだ発見の余地があるはずだと激励されました。
本日は高校生のころからご指導を頂いた藪保男先生を久しぶりにお尋ねし、お礼とごあいさつをしてきました。 |
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