SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12653 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Thu Jun 12, 2014 8:17 pm 記事の件名: ZWOptics ASI120mm |
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英語の会議室で質問が来ていた ZWOptical社の ASI120mm ですが、UFOCaptureHD2 V3.54で利用可能になりました。
Sensor: 1/3inch CMOS MT9M034, 1280x960 max 35FPS, USB2.0
Lens mount: M42T2(p0.75) ---> CSmount, mount adaptor, 2.6mm CS lens included.
http://www.electricsheep.co.jp/astroshop/?itemcode=asimm01
従来のNTSCの4倍の画素数があり、1280x960のプログレッシブ30fpsとして UFOCaptureHD2 V3.54以降で利用可能です。国内価格はテスト用レンズやCSマウント金具がついて3万円台です。
写真は Fujinonの手動絞りのF0.95 バリフォーカスレンズをつけた様子ですが、
折角の高解像度が活きないので、Yakumoの F0.95 かCBCのF0.8レンズに絞り電源を外部供給して使用することなどをお薦めします。感度によってはもう少し暗くてもシャープなレンズが利用可能である可能性もあります
現在、17mmF0.95をつけて テスト運用を始めています。快晴夜があれば感度など報告できると思います。
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捕捉です
CBCのF0.8 6mmを付けようとしたのですが、モノクロ用収差補正レンズがセンサーの前にあるゴミ防止ガラスにぶつかってしまいピント位置もよりますがバックフォーカスが足りず、普通の装着は不可能なようです。。
さらに捕捉です
Fujinon の YV2.8x2.8LA-2 2.8-8mm F0.95 CS for 1/3" を使って一晩観測しましたが、飛行機以外はキャプチャできませんでした。
マニュアルでゲインを上げることはできるのですが、開始時にはデフォルトに戻ってしまうので
デフォルトのゲイン50で試したのですが、有効な恒星像も北極星のみという状況で、明らかに感度不足だと思います。
CBCのF0.8が装着不可能な点など、どうも実用的な組み合わせがなく、内部での画像処理方法も気になるので、 このカメラを流星観測用に使用するのはお薦めしないことにしたいと思います。
説明: |
UFOCaptureHD2 V3.54 で利用可能になりました。 |
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最終編集者 SonotaCo [ Sat Jul 26, 2014 8:18 am ], 編集回数 3 回 |
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