SonotaCo.JP

[上田昌良]

標題の時刻に-2.2等の比較的明るい流星が南の空にでました。この流星はAND(アンドロメダ群)の可能性があります。もし母彗星が生き残っているなら、その予報される輻射点位置は2014年の位置として
α=24.8°　δ=+25.5°　VG=17.2 km/s
と徐々に南下してきているとのことです。（H大先生による計算）。

[上田昌良]

この流星は、同時流星の計算より散在流星という判定が出ました。しかし、AND群の輻射点にも近いですね。

[SonotaCo]

東京からの眺めです。 遠いです。近距離なら素晴らしい火球だったろうと思います。
当方でも 単点の判定は And で、おやっと 思いました。この辺からの火球は珍しいと思います。

[前田]

宮崎の前田です。
ＵＦＯＡというか、ＵＦＯＡのデフォルトの流星群のリストは、輻射点の拡がりが5度と一定に
なっていますが、速度の遅い流星群ほど軌道のブレが大きな輻射点位置のずれになる
（最近の佐藤さんの研究にもありました）ので、アンドロメダ群ぐらいになるとだいぶ大きく見積もってもいいかと思います。

[STUDIOWORK]

同時刻に流星を視認しました。
都城市から東向きの山の稜線に向けて、明るくゆっくり流れました。

眼福でございました。

撮影機材もありませんでしたので、時間だけメモしておりました。