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投稿者 |
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2754 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Wed Dec 03, 2014 1:51 am 記事の件名: UFOCaptureHD2 初流星 |
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宮崎の前田です。
UFOCaptureHD2を導入し、流星が撮れたので報告しておきます。
使用機材
カメラ:Canon EOS6D + 35mmF1.4、HDMI接続
キャプチャデバイス:Blackmagick IntensityPro
PC:Intel Core i7-3770CPU 3.4GHz Windows7/64bit ,メモリ8G
SSD INTEL 120G システム共用
カメラ設定
ISO 12800 1/30s、600本グレーティング
一定時間たつと自動的に映像が止まってしまうのをまだ解除できていない。
感度を上げてあるのでノイズはかなり多くちらつく。
これまで静止画でスペクトルを撮っていたので、その画像を見慣れていると寂しいが
撮れる効率はかなり高そう。
説明: |
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ファイルサイズ: |
64.92 KB |
閲覧数: |
12598 回 |
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説明: |
スペクトルの部分を拡大しコントラストを上げたもの
左が0次、右の2本は緑がMg,オレンジがNa |
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ファイルサイズ: |
104.86 KB |
閲覧数: |
12598 回 |
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説明: |
画像処理していない生の画像をJPEG化
上の方の明るい星はシリウス |
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ファイル名: |
M20141202_024917_JPMZ1_HD_.jpg |
ファイルサイズ: |
160.5 KB |
ダウンロード回数: |
291 回 |
説明: |
画像処理していない生の画像をJPEG化
上の方の明るい星はシリウス |
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ダウンロード |
ファイル名: |
M20141203_011051_JPMZ1_HD_.jpg |
ファイルサイズ: |
32.22 KB |
ダウンロード回数: |
289 回 |
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藤原康徳
登録日: 2004.08.10 記事: 2684 所在地: 大阪市淀川区
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日時: Fri Dec 05, 2014 5:22 pm 記事の件名: Re:UFOCaptureHD2 初流星 |
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前田さん
藤原康徳です
HDでの動画によるスペクトル観測には、たいへん興味があります。私も手を出したいところですが、資金面と技術面の両方からできていません。
露出時間は1/30秒とのことですが、いわゆる60i(インターレス)なので、個々の画像は1/60秒露出ということになるのでしょうか?(縦方向の解像度は半分?)
このあたりが十分に理解できておりません。ハイビジョンの解像度を活かすということなら、プログレッシブでということになるように思うのですが、
60pは、システムの負荷が大きいようですね。現在の個人的観測環境では、ノートPCを使った移動観測しかできないので、また、SonotaCoさん
から以前にいただいたコメントによりますと、ノートPCではハイビジョンの60pは難しいということなので、前に進んでいません。α7sでスペクトル観測
ができればと思っています(今回のアメリカ遠征観測でもα7s+UFOCaptureが希望だったのですが)。
12月5日 藤原康徳
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2754 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Sun Dec 07, 2014 9:26 pm 記事の件名: 私も、よくわかりません。 |
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藤原さんへ
前田です。
カメラの設定は1/30sとしています。動画の信号はそれから合成しているのでしょうが、
よくわかりません。
私のモニタは1680×1050なんですが、UFOanalyzerでは、横縦とも、×1を押すとその3/4ぐらいの大きさに表示されています。そのために、櫛状に見えていないのかもしれません。
とりあえず現状ではEOS6Sは回りに黒い縁があるので、おすすめはできません。
30分で動画信号が切れるのは、インターバルタイマーを付けて25分に1度シャッターを
切ることで、回避しています。adaさんは、ソフトで回避されたように書かれていましたが、
その方法がよく分かりませんでしたので、直接コントローラを付けました。
analyzerで解析してみたのですが、星は2等星で、5,6個しか認識しません。やはりグレーティングを付けているせいでしょうか。少し足りないと思います。
α7sも20万を切りそうなので、動画用に欲しいですが、レンズも入りますからね。
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ada
登録日: 2007.04.30 記事: 515 所在地: 千葉県千葉市
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日時: Mon Dec 08, 2014 7:15 am 記事の件名: Re: 私も、よくわかりません |
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前田さん、藤原さん、こんにちは、adaです。
EOS6DのHDMI出力は制約がてんこもりでいろいろ大変です。
私の運用手順が参考になるかと思い書き始めましたが、なんでこんなことやっているのか?思い出せないところもあります。
1、立ち上げ手順
(1)EOS6Dの事前設定
カメラ単体で前もって以下の設定にしてから電源をOFFします。
・モードダイヤル:M
・ライブビュー撮影/動画撮影スイッチ:上側(静止画モード?)
・シャッター速度:1/30
・絞り:開放
・ホワイトバランス:4000K
・ISO感度:Auto(薄明時も撮影したいので)
・AF方式:顔ライブAF(フォーカス枠を非表示にするため)
※その他余計なアイコン表示も出ないように設定しておきます。
※「動画記録サイズ」の設定は1920/30/ALL-Iにしていますが、HDMI出力には関係無いような気がします。
(2)UFOCaptureHD2を起動する。
Inputタブの設定は以下のとおり
・Videoは実装しているデバイス(私の場合はMonsterXX)
・Xi:1920
・Yi:1080
・Fps:29.970
・Interlace:チェックなし
※まだStopのままにしておく
(3)EOS6Dの電源ON
HDMIケーブル:まだ繋がない
(4)EOS6D背面のライブビュー撮影の「START/STOP」ボタンを押す
(5)EOS6DにHDMIケーブルを繋ぐ
(6)UFOCaptureHD2のPreviewボタンをクリックする
これでUFOCaptureには1920x1080の画面の左右に余白の入った1620x1080の画像が表示されるはずです。
2、オートパワーオフ対策
カメラを手で操作し続けれはパワーオフしないので、これと同じことをソフトウエアでやります。
EOS6Dに添付されているEOSUtilityというソフトを使い、カメラとはUSB接続(私の場合はWiFi接続)します。
操作する機能によってはHDMIのプレビュー画像にアイコンが一瞬表示されてしまい、不必要なキャプチャが
発生してしまうため、何も表示されない測光モード設定を操作しています。
EOSUtilityの画面で測光モードの変更操作を手操作することをUWSCというフリーソフトで実現しています。
事前に一回人間が手操作で行ったことを覚えさせて、以降はこれを反復実行させます。
3、露出時間について
EOS6DのHDMI信号出力は1920x1080i 60だそうで、実際にUFOCaptureHD2のクリップ画像は30fpsで変化しているように見えます。
私のモニタでは全体が表示出来ますが、流星の飛跡は非連続な櫛状です。
たぶん撮像デバイスの露光に不感時間帯があるからだと想像しています。
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2754 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Mon Dec 08, 2014 9:23 pm 記事の件名: ありがとうございます。 |
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前田です。
adaさん、
詳しい説明ありがとうございます。
いろいろ興味深いです。
AFはマニュアルでは無いとか、ISOはオートとか。
ケーブルのつなぐ順番があるところは、無人連日運転は
無理と言うことでしょうか。たぶん、フィールドの順序が逆になる問題
があって、その順になっているのですね。
これから、試行錯誤してみます。
追記
カメラを静止画モードで撮ると確かに、画面が広くなりました。
Huffyuvは最新のバージョンは、互換性が悪いらしいので、2.1.1をインストールしようと思ったのですが、
右クリックで出るとのネット情報ですが、右クリックした表の中に
そのような指示がありません。(Win7)どうやてインストールされましたか?
また、ネットでは、内容を一部変更するとよいと書かれていますが、
これらもおこなっているのですよね。
このあたりは、ちょっと私にはレベル高いです。
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2754 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Wed Dec 10, 2014 6:54 am 記事の件名: ISO |
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前田です。
ISOオートで1晩運転したのですが、6400あたりになっていました。
月や雲があったせいかもしれませんが、感度不足なので、家の空では固定が
よいようです。少しノイズを我慢して20000だと像が見やすいです。
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2754 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Sun Dec 14, 2014 11:40 am 記事の件名: HDの動画と静止画についての質問 |
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宮崎の前田です。
HD動画に付いてよく分からないので教えて下さい。
Huffyuvをインストールしたので、自動的に圧縮がかかっていると思っていたのですが、
Huffyuvで圧縮されたかどうかは、どうすれば分かりますか?
また圧縮の有り無しはUFOCaptureからコントロールすることは出来ますか。
できたファイルの拡張子は、AVIで、windows movie maker で編集しようとしても
編集できませんでした。→追記 flash player のバーションを上げたらできるようになりました。
6sで800Mのサイズです。
HDの静止画について
SonotaCoさんのアップされた画像を見るととても美しいのですが、どのような処理(縮小?)をされてアップされていますか。
下に私の例を示しますが、あまり美しくありません。
元々感度をものすごく上げているので、こんなものなのか、処理方法が悪いのか、コメントあればよろしくお願いします。
サンプル画像は今朝撮れたふたごのスペクトルです。
質問が多岐に渡っていますが、分かる方お願いします。
説明: |
UFOCaptureHDで作製されたP画像をPNGに保存。2Mを超えたので、一部切り出したもの。 |
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ファイルサイズ: |
1.58 MB |
閲覧数: |
12296 回 |
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説明: |
上の画像は一見きれいだったのですが、
拡大して見るとドット抜けのようになっています。(赤い部分のこと)
これは、何故でしょうか。UFOC側の問題ではなく、
Canonのカメラの方の問題か? |
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ファイルサイズ: |
208.61 KB |
閲覧数: |
12296 回 |
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説明: |
UFOCaptureHDのMakeP.BMPで作成した画像をPNGで保存したもの。
ぼやけた感じになっている。積算したからか? |
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ダウンロード |
ファイル名: |
M20141214_041437_JPMZ1_HDPspe1.png |
ファイルサイズ: |
1 MB |
ダウンロード回数: |
355 回 |
説明: |
追記 win movie maker で高開像度モードでsaveした動画。圧縮された割りには、元の動画とそれほど変わらない印象。 |
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ダウンロード |
ファイル名: |
M20141214_041437_JPMZ1_HD.mp4 |
ファイルサイズ: |
806.63 KB |
ダウンロード回数: |
306 回 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12653 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Mon Dec 15, 2014 7:22 am 記事の件名: Re: HDの動画と静止画についての質問 |
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前田 wrote: | Huffyuvをインストールしたので、自動的に圧縮がかかっていると思っていたのですが、
Huffyuvで圧縮されたかどうかは、どうすれば分かりますか?
また圧縮の有り無しはUFOCaptureからコントロールすることは出来ますか。 |
圧縮の有無はビットレートで判断できると思います。Huffyuvだと1/3以下になっています。
非圧縮(Yuvなど)のビットレートは通常1ピクセル16bitなので、30fpsのプログレッシブなら16*1920*1080*30 bit/sec です。
UFOCaptureHD2ではInputシートのCodecで選択したコーデックが使用されます(この場合にもsuffix はaviでOKです)。
AVI(uncompressed)が選ばれている状態で記録されたものは圧縮されていません。
前田 wrote: | HDの静止画について
SonotaCoさんのアップされた画像を見るととても美しいのですが、どのような処理(縮小?)をされてアップされていますか。 |
私は流星の静止画は1920x1080のピークホールドjpgを PhotoShopの解像度変更で960x540に縮小してアップロードしています。
この縮小は平均を取っているようで、それでS/Nというかざらざら感は結構改善されています。
前田 wrote: | 下に私の例を示しますが、あまり美しくありません。
元々感度をものすごく上げているので、こんなものなのか、処理方法が悪いのか、コメントあればよろしくお願いします。 |
画像の中で横に筋があるように見えているのは 動画のフィールド毎のカメラの露光時間の切れ目です。
adaさんが上に書いてくださった設定ならば、29.97p なので、動画の1フールドの時間は33.37msecです。
これに対してカメラのセンサーの露光時間が30msecしかないと ピークホールド画像で3msec間の移動分の隙間が空きます。
これはカメラに依存するもので、高速流星などでは特に目立つのですが、避ける方法はないと思っています。
前田さんの画像はこの横縞を除けば超高感度の割りには十分美しいように思います。
何しろスペクトルがカラーで映っているのが本当に素晴らしいと思います。
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2754 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Mon Dec 15, 2014 10:36 pm 記事の件名: わかりました。 |
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SonotaCo さん、返事、解説ありがとうございます。
Huffyuvが正常にインストールされていたら、Codec欄に
Huffyuvと表示されるのですね。私のには、表示されていないので、
インストールに失敗していたようです。原因を考えます。
最後の画質ですが、横の筋はノーマルのカメラにも出ていたことなので、
仕方がないのですが、淡い?部分でグラデーションが無く、急に色が
無くなることを言っていました。アップすると見にくくなっていたので
さらに拡大した画像をのせます。ジグソーパズルのように黒い部分が
あるのですが、それを問題にしています。
この画像は元画像を拡大して切り出しただけです。
このあたりは、気にしすぎでしょうか。
説明: |
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ファイルサイズ: |
146.9 KB |
閲覧数: |
12212 回 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12653 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Tue Dec 16, 2014 8:31 am 記事の件名: Re: わかりました。 |
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前田 wrote: | ジグソーパズルのように黒い部分が
あるのですが、それを問題にしています。
この画像は元画像を拡大して切り出しただけです。
このあたりは、気にしすぎでしょうか。 |
うーん、これはセンサー感度とカメラ内の画像処理の結果のように見えるので、致し方のない所ではないでしょうか。
最近の超高感度カメラは固有のノイズ除去処理を行って画質を改善しているように思います。。
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藤原康徳
登録日: 2004.08.10 記事: 2684 所在地: 大阪市淀川区
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日時: Wed Dec 17, 2014 11:19 am 記事の件名: ファイルからの流星の取り込み |
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藤原康徳です
みなさま方の技術力と努力はすごいと感心しております。
昨日、都内某所でα7sで撮影したハイビジョンの流星の動画を見せてもらいました。これはリアルタイムでUFOCaptureで捉えられたものではなくSDカードに録画されたものでした。
空の条件の良いところで撮影された、特に標準レンズクラスで撮影された画像は、感覚的な表現ですが、すごいという感じです。解像度がよいのは、ある意味では当然として、ノイ
ズが少ないのですごく見やすいです。前にも書きましたが、スペクトルを撮影するのにたいへん適していると思います。
録画が30分で切れるのは、それを超えて録画できるとビデオカメラの範疇となり関税が変わるということが関係しているという話を聞きました。あと撮影時刻管理のためにタイム
コードできちりと時刻合わせをしておかないといけないようです。
ところで話題が変わるので恐縮なのですが、普通はこんな使い方はしないと思うのですが、カメラからの動画を(UFOCaptureで流星が写っているところだけではなく)パソコンに全部
取り込んでできたファイルからUFOCaptureを使って流星を検出する方法は何かありますでしょうか?
単純には、先ほどのα7sの例だと、PCのファイルをSDに書き出して(結果的にはSDをコピーしたことになる)α7sで再生して、その出力をPCに入れてUFOCaptureで処理すると
いう方法が考えられるのですが、PCのファイルから直接UFOCaptureにかけるという方法はありますでしょうか。画像編集ソフトを使えば可能なのかなとも思うのですが、PCか
らの画像の出力というところの知識がなくて分かっていません。自分自身で撮影した場合ではなく他の方が撮影したケースを想定しています。
藤原康徳
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12653 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Wed Dec 17, 2014 2:55 pm 記事の件名: Re: ファイルからの流星の取り込み |
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藤原康徳 wrote: | カメラからの動画を(UFOCaptureで流星が写っているところだけではなく)パソコンに全部
取り込んでできたファイルからUFOCaptureを使って流星を検出する方法は何かありますでしょうか? |
丁度、同じ質問が他にも出でいまして、
Quote: | 蓄積動画からの検出機能は作成したこともあるのですが、蓄積フォーマットはあまりにも多様で、正常な動体検出ができないケースが多発し、混乱を招くだけなので公開を取りやめた経緯があります。 |
と返事した所です。
UFOCaptureの現状の検出論理には非圧縮データが不可欠で、普通非圧縮で録画されたデータは殆ど存在していない という感じです。
他の符号化方式に対応するには、個々に相応の調査や実験が必要で、汎用的なものは相当難しいだろうと思います。
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藤原康徳
登録日: 2004.08.10 記事: 2684 所在地: 大阪市淀川区
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日時: Wed Dec 17, 2014 7:40 pm 記事の件名: Re: ファイルからの流星の取り込み |
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SonotaCoさん
さっそくのお返答ありがとうございます。
私のほうは、ビデオのフォーマットについてはまったく勉強不足なのですが、α7sで動画を記録するのにAVCHDとVAXCという二つの形式があるそうです。
今回は、ファイルがより小さいAVCHDで記録されているとのことで、これが記録されているSDをα7sで再生した出力(HDMI)をPC+UFOCaptureHD2で取り
込めば、基本的にハイビジョン画像で流星がキャプチャーできると考えてよいのでしょうか?もしできるとしても、最初にα7sで取り込んだ時の画像の形式では、
データの圧縮・復元を行っていてリアルタイムでの出力より情報が落ちるということに(ちょっと表現がへんですが)なるのでしょうか。
この方法でキャプチャーできるとしても、α7sが必要になりますが。
藤原康徳
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2754 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Thu Dec 18, 2014 12:37 am 記事の件名: HD画像 |
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藤原さんへ
都内某所ですか。藤原さんの行動力は、自由の身になってますますアップされてますね。
うらやましい限りです。
私はこのボードの最初にも書きましたが、HD映像の仕組みについてはまったくわかりません。
SonotaCoさんの言われるのは、ブルーレイレコーダーを考えると、同じHD画像でも圧縮度の異なるものがあり、最も圧縮度の低いモードでもUFOCにかけるのには適していないと解釈しました。
解像度だけを考えると、別のボードにあげてありますが、デジカメの普通の静止画がすごいと思います。5472×3648もあります。35mmの広角レンズでNaが2本、Mgが3本に分解しそうになります。
(さすがに完全分離は焦点距離を伸ばさないと無理)ただ、この高分解能を活かす観測目的が思い浮かばないので、こちらの方は休止中です。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12653 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Thu Dec 18, 2014 8:03 am 記事の件名: Re: ファイルからの流星の取り込み |
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藤原康徳 wrote: | 今回は、ファイルがより小さいAVCHDで記録されているとのことで、....
データの圧縮・復元を行っていてリアルタイムでの出力より情報が落ちるということになるのでしょうか |
AVCHDは映像部分の圧縮に H.264/MPEG-4 AVC という方式を用いるものです。
非圧縮のHD映像は1.G5bps程度あります。これを H264では普通 3から30Mbpsほどに圧縮します。
つまり情報量は1/500から1/50程度に圧縮されています。
これから流星のような微小な変化を感度よく検出しようとすると
H264のブロック符号化で使われているブロックの境界や DCT変換の特性 フレーム間差分処理による変化タイミングのずれなどを検出してしまいます。
人間の見た目では殆ど目立たないようになっているのですが、やはり失われた情報は大きく 結果として大幅に検出感度が下がります。
また コロコロ変化する個々の圧縮方式に対して汎用的に対応するのは相当大変だろうと思っています。
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