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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
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日時: Mon May 18, 2015 1:30 pm 記事の件名: 2015年5月17日2:46:20JST小爆発が4回あった火球 |
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小爆発が4回あった火球が北東方向に写りました。天気が悪い夜でしたので、同時がないかもしれません。
同時撮影をされていましたら、M********A.XMLファイルをください。小爆発点の高さを計算したいと思います。
送付先: ueda(at)meteor.chicappa.jp 上田昌良
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yyzholic
登録日: 2011.12.08 記事: 42 所在地: 岡理大理基礎理7号館
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日時: Mon May 18, 2015 3:02 pm 記事の件名: Re: 2015年5月17日2:46:20JST小爆発が4回あった火球 |
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上田昌良 wrote: | 小爆発が4回あった火球が北東方向に写りました。天気が悪い夜でしたので、同時がないかもしれません。
同時撮影をされていましたら、M********A.XMLファイルをください。小爆発点の高さを計算したいと思います。
送付先: ueda(at)meteor.chicappa.jp 上田昌良 |
岡山理科大学TENGENの伊代野です. こんにちは.
本火球がTENGENにもうっすらと捉えられていました.画像左端に北北東向きです.
2枚目にも写っているようですが,はっきりしません..
今回捉えられた流星などの画像も
http://www.das.ous.ac.jp/iyono/blogn/index.php?e=375
にアップしています.
説明: |
2015年5月17日02時46分21秒
東(画像左端).下から上(北北東向き)です. |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
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日時: Mon May 18, 2015 4:25 pm 記事の件名: Re: 2015年5月17日2:46:20JST小爆発が4回あった火球 |
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岡山理科大学TENGENの伊代野様、静止画使わせて頂きます。良く晴れていたのですね。計算結果はここへ発表します。しばらくお待ち下さい。
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司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2168 所在地: 明石市
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日時: Mon May 18, 2015 9:40 pm 記事の件名: 経路途中からの写りです。 |
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透明度の悪い空でしたが、写っています。
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M20150517_024620_Hyogo3_A.XML |
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三本松HS 三好
登録日: 2007.05.16 記事: 1290 所在地: 東かがわ市
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日時: Tue May 19, 2015 11:21 am 記事の件名: Re: 2015年5月17日2:46:20JST小爆発が4回あった火球 |
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この日は透明度が悪くこのイベントだけ記録されていました。始まりは建物の影でした。
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
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日時: Sat Jun 06, 2015 12:04 pm 記事の件名: 火球経路上の小爆発した4カ所の高さ 結果報告 |
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火球経路上の小爆発した4カ所の高さ(2015年5月17日2:46:20 JST出現)
報告:上田昌良
表題の火球が4カ所でTV観測され同時観測が成立しました。撮影者は次の諸氏で、動画が三本松高校(香川県、M15029)、司馬康生(兵庫県、M15030)、上田昌良(大阪府、M15028)、静止画が岡山理科大学(岡山県、M15027)でした。3カ所の動画はUFOAnalyzerV2ソフトで自動測定したものを各観測者から提供して頂きました。静止画については上田が測定しました。この画像は640×480ピクセルで全天魚眼レンズで撮影されたものでした。この測定の比較星の残差は0.29°で、かなり良い精度が出ました。
軌道計算(orbit3.basソフト)の結果、火球の実経路は4カ所もとによく一致しました。今回のように火球の両側に観測地がなく片側だけに偏っている場合には実経路が精度良く求まらないケースが多いのですが、精度よく決定できました(実経路の図を参照)。
火球の速度については、高さ74 kmの高層で大気による減速が観測でみられました。発光点付近で速度が32.9 km/sで消滅点付近で29.6 km/sまで減速していました。このような高層での減速では指数関数的な式にフィットしませんでしたが、減速がみられたというのは驚きです(高さと各フレームごとの速度の図を参照)。
今回の目的でした火球経路上の4回の小爆発地点の高さは精度良く求まりました。図や表に計算結果を詳しくまとめていますので参照してください。
今回の火球は、さそり座Ω南流星群(SSC, IAU No.161)に属するものでした。このSSC群はIAUの確定流星群でなく、検討中の流星群リストにあるものです。珍しい流星群の流星が同時観測できたことになります。
最後にこの火球のデータ等を提供くださった皆様に感謝をもうしあげます。
今回の結果は転載・引用自由です。さらに研究が進むことを期待しています。
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2015 05 17 024620 orbit.xls |
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