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UFOAnalyzerでの星の位置あわせ

 
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投稿者 メッセージ
前田



登録日: 2004.09.01
記事: 2754
所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)

記事日時: Sat Jul 25, 2015 11:56 pm    記事の件名: UFOAnalyzerでの星の位置あわせ 引用付きで返信

前田です。こちらは、4Kの画像の解析での疑問?点です。

下の画像はAnalyzer V2.4.0.1で星の位置あわせをしているもので、左半分だけを切り取っています。

1.ある程度あわせこんで、中央付近はよいのですが、左側1/3ぐらいでAutoリンクが
うまく働かないような感じです。マスクの位置と星の位置がずれています。(右端側も同様)
2.リンクの距離を8と短く設定しているにも関わらず、何個も非常に離れた星にリンクを張ってしまっています。

これは、正常にAutoリンクが働いていないような感じがするのですが、よいのでしょうか。

ノイズが多い画像なので、マスクは1063個、リンクは347個あります。
濃いピンクの+は計算に使用しているマスクの中心、薄い+は計算に使用していないものでよいでしょうか。周辺部には、ピンクの+はほとんどありません。



20150724f.PNG
 説明:
星の位置の誤差の表示部分
右側の表示がありません??
 ファイルサイズ:  28.08 KB
 閲覧数:  7463 回

20150724f.PNG



20150724a.PNG
 説明:
プリントスクリーン
モニタの解像度が4Kないので、わかりにくい
 ファイルサイズ:  326.28 KB
 閲覧数:  7459 回

20150724a.PNG



20150724d.PNG
 説明:
拡大したもの
 ファイルサイズ:  261.58 KB
 閲覧数:  7459 回

20150724d.PNG


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SonotaCo
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登録日: 2004.08.07
記事: 12644
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Sun Jul 26, 2015 6:11 am    記事の件名: Re: UFOAnalyzerでの星の位置あわせ 引用付きで返信

前田 wrote:
1.ある程度あわせこんで、中央付近はよいのですが、左側1/3ぐらいでAutoリンクが
うまく働かないような感じです。マスクの位置と星の位置がずれています。(右端側も同様)
2.リンクの距離を8と短く設定しているにも関わらず、何個も非常に離れた星にリンクを張ってしまっています。

これは、正常にAutoリンクが働いていないような感じがするのですが、よいのでしょうか。


2は明らかに変ですね。
1はリンクの距離の上限設定がレンズ収差と解像度に比べて小さいのが原因だと思います。
少し時間がかかるかもしれないのですが、調査してみます。
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前田



登録日: 2004.09.01
記事: 2754
所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)

記事日時: Sun Jul 26, 2015 10:09 am    記事の件名: なるほど。 引用付きで返信

前田です。
長距離のリンクの問題がありで、リンクの距離を短くしすぎていたのですね。
少しためしてみます。ありがとうございます。

現在、お引っ越し?の最中ですね。新しい観測設備など楽しみにしています。
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前田



登録日: 2004.09.01
記事: 2754
所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)

記事日時: Fri Jul 31, 2015 6:46 am    記事の件名: lim変化 引用付きで返信

前田です。
limを変化させてみましたが、症状に変化はありませんでした。
HDまでは、正常に位置あわせできています。

4Kになり、異常なリンクをマニュアルで外すところまではできますが、
正常なリンクをマニュアルで取ろうとしても、非常に離れたより中心側の
星にリンクを張ってしまい、その先に進めません。
何か、内部で使っている標準座標のパラメータと、実際に表示されているものが、違っているような感じです。
皆さん以上がないのに、なぜ、家のものだけがおかしいのかが、不思議です。
調査待ってみます。
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SonotaCo
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登録日: 2004.08.07
記事: 12644
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Sat Aug 01, 2015 8:35 am    記事の件名: Re: lim変化 引用付きで返信

前田 wrote:
4Kになり、異常なリンクをマニュアルで外すところまではできますが、

赤いリンク線の恒星像側付近を右クリックすると消すことができます。
左クリックで復活したり、別候補にリンクしたりします。

この異常リンクは私の所でも再現しました。 あと、これも前から気になっていたのですが、縮小画像上で分析すると 決算結果の経路の赤線の表示位置がずれる問題が出ています。
引越し直後で、ドタバタの最中ですが、Windows10の確認などより優先して速やかに修正したいと思います。

新観測サイト Tokyo8でSD7カメラ、HD2カメラ、4K1カメラのシステムが動き始めました。まだプロフイルができず、カメラの方向も要調整状態です。最初にプロファイルかできたのは 北向きの4K α7s 28mmF2 カメラでした。これが満月の月明かりの中で一番リンクが多く採れました。
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前田



登録日: 2004.09.01
記事: 2754
所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)

記事日時: Sat Aug 01, 2015 2:31 pm    記事の件名: ありがとうございます 引用付きで返信

前田です。
SonotaCoさん、お忙しいところすみません。
私も経験がありますが、とりあえず生活できる用になるだけで1週間はかかりますよね。

リンク異常再現しましたか。それは、ありがたいことです。
解析後の経路延長線が流星とほぼ並行にずれる件はこちらでも起きています。

>左クリックで復活したり、別候補にリンクしたりします。
これは、先に書いたように操作はできるのですが、望みの星とリンクが張れません。

私の所では、例のシンチレーションマスクの問題で、月明下ではUFOCは何とか動作しますが、
空がよくなると、連続録画になり、使えなくなります。
α7sは感度は高いですが、少しノイジーな感じです。(もちろん同じ感度で比較すると
圧倒的にノイズは少ないです。)
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SonotaCo
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登録日: 2004.08.07
記事: 12644
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Mon Aug 03, 2015 11:32 am    記事の件名: 異常リンク解決しました 引用付きで返信

4K映像の分析で UA2 のAutolink で lim が効かず、異常な長いリンクが張られる件ですが、
原因が分かり、修正しました。以下から修正したV2.41がダウンロードできます。
http://sonotaco.com/soft/download/UA2_241.zip

原因は、処理の高速化のため、収差補正値をキャッシュしている配列があり、これが 中心からの距離で1000画素以上に対応していなかったことでした。
最初に作った2004年当時は 横2000画素以上の解像度など 想像できなかったということのようです。 Embarassed

リンクの上限が効かないことが問題のようなので、手動でリンクを修正して分析し、結果の経路赤線が正しく光跡上にあるものは再分析の必要はないと思います。
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前田



登録日: 2004.09.01
記事: 2754
所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)

記事日時: Wed Aug 05, 2015 7:48 am    記事の件名: ありがとうございます 引用付きで返信

SonotaCoさんへ
前田です。
新しいバージョンを使ってみています。まだ、数十クリップしか分析していませんが、
4K画像で、恒星の位置あわせはAuto Fitで順調に行えています。流星位置と経路延長線
がずれる問題も起こっていません。
ありがとうございました。

一つ昔のワテックの分析と変わって感じるのは、ずれの大きなリンクdpix maxが<SDのボタンでなかなか減らないことです。画素数が多くなっているので、目安がどのくらいかつかめていません。
また、<SDのボタンでリンクの数を減らしていくと、当然ですが、視野の端の方の星が多く減っていきます。もともと16:9で視野の端は周辺減光も大きく星が少ないので、中央にばかりリンクされた星が集まって、アンバランスな感じがしています。<SDのボタンでのリンクの除き方を少し変えられないのかと思います。具体的には位置あわせの精度が低いときには端の方ほどずれが大きくても削除しないなどです。(かなり難しそうですが)

先のdpix maxとも関係しますが、現在シンチレーションマスクを最大の11で運用していますが、この大きさは、星の位置あわせの精度とは関係するのでしょうか。
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SonotaCo
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登録日: 2004.08.07
記事: 12644
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Wed Aug 05, 2015 8:44 pm    記事の件名: Re: ありがとうございます 引用付きで返信

前田 wrote:
先のdpix maxとも関係しますが、現在シンチレーションマスクを最大の11で運用していますが、この大きさは、星の位置あわせの精度とは関係するのでしょうか。

星の位置は シンチレーションマスクのかかった領域の明度の重心として求めています。
星像がマスクよりはみでる場合には誤差が大きくなる可能性が増えると思います。

マスクサイズを大きくすることはプログラムとしては作れないことはないのですが、
クリティカルな部分で処理負荷が増えるので、非実用的なものになる可能性があり、処理能力とのバランスを見て検討しています。

最近のマルチコアCPUはトータルの処理能力は高い筈なのですが、昔のように話しは単純でなく特殊なアルゴリズムで コアを停止させたり コアの周波数を落としたりしているようです。
このため トータル負荷が40%程度でも処理が遅延している場合(仕事はあるのに半分ほどのCPUコアを寝かせておく ような状況) があり、このため 4Kではコマ落ち条件がしばしば発生するので注意が必要です。
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前田



登録日: 2004.09.01
記事: 2754
所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)

記事日時: Thu Aug 06, 2015 6:52 am    記事の件名: そうなんですか。 引用付きで返信

前田です。
SonotaCoさん、ありがとうございます。
シンチレーションマスクを大きくするのは、たいへんなんですね。わかりました。

マルチコアCPUの話は、始めて知りました。30-40%なので、まだまだ十分余裕あると
思っていました。しかし、こちらでは、キャプチャに失敗し壊れたクリップというのは、
ほとんど生じてません。フレームのトビはちゃんとチェックしていませんが、飛行機の
軌跡などを見る限り、あまり起きていません。

星の位置合わせの話に戻ると、4Kではdpix max が2から3ぐらいで止めるのが
よいのではないかと感じています(根拠はありませんが)、limは、始め50ぐらいから始め、
dpix maxが小さくなるに従って、下げていき最後は10ぐらいにしています。
現在毎日カメラを出し入れしているので、毎日位置合わせをしています。
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