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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3084 所在地: 大阪府
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日時: Sat Apr 23, 2016 6:03 am 記事の件名: 2016年4月、4月こと群 |
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2016年4月22/23日、4月こと座流星群の明るかった流星の画像です。
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6mm NE方向カメラ、マイナス2.4等、LYR群 |
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Shimoda
登録日: 2006.12.12 記事: 3426 所在地: 長野県朝日村
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日時: Sat Apr 23, 2016 6:51 am 記事の件名: Re: 2016年4月、4月こと群 |
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2016年4月22日22時16分14秒の上田さんと同時になったこと群の流星です.
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3084 所在地: 大阪府
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日時: Sat Apr 23, 2016 7:54 am 記事の件名: 2016年4月22日21:25:39JST 長経路の4月こと群 |
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表題の流星は、「火球掲示板」で多くの目撃情報があります。西の空なので遠すぎて写っていないだろうとチェックをしていませんでしたが、何気なく西向きのカメラをチェックしますと、
みごとな流星が写っていました。この流星は4月こと群に属するとの判定です。継続時間が4.3秒と長経路です。マイナス2.7等。
突入角は小さそうです。
同時があれば詳細な計算をしてみたいです。
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mars
登録日: 2005.05.28 記事: 3136 所在地: 岡山県津山市/久米郡美咲町
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日時: Sat Apr 23, 2016 8:57 am 記事の件名: Re: 2016年4月22日21:25:39JST 長経路の4月こと群 |
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Okayama4でも捉えていました。
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M20160422_212539_Okayama4_.wmv |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3084 所在地: 大阪府
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日時: Tue Apr 26, 2016 11:24 am 記事の件名: 長経路の4月こと座流星群火球の軌道(2016年4月22日21:25:39JST) |
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4月こと座流星群(LYR)の火球(絶対光度-5.5等)が出現しました。この火球の撮影者は、横道順一氏(岡山県、M16026)と上田昌良(大阪府、M16027)でした。小生が軌道計算をした結果、実経路長が330.5 kmもある長経路なものでした。発光点は兵庫県佐用町上空の141.2 kmで消滅点が大分県豊後高田市と杵築市の境界上空の80.8 kmでした。この間を7.1秒かけて飛行したもので雄大なものです。
この火球の特徴的なことは、発光点がLYR群としては異常に高かったことがあげられます。次に突入角が10.5°と小さかったため大気密度の小さい高空を長時間飛行し、実経路が長くなったこともあげられます。
このLYR群火球の速度決定はフレームごとのばらつきが大きく、大気による速度減速がわかりませんでした。
最後に、今回の火球の測定データを提供していただきました横道氏にお礼申し上げます。
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観測速度はばらつきが大きくて速度減速がわからなかった。 |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3084 所在地: 大阪府
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日時: Mon May 30, 2016 7:39 am 記事の件名: 2016年4月22日21:25:39 JSTの4月こと群火球の発光点はやはり異常な高高度です。 |
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4月分のデータの報告が出そろったと思われますので、4月こと座流星群(LYR)の同時流星の軌道計算をしてみました。
2016年はLYR群の同時流星が36個と少なかったので、2013年から2016年の4年間の450個のLYR群同時流星の発光点の高さをグラフにしてみました。
この図で+印が今回の表題の火球で飛び抜けて高い位置で発光したことがわかります。
130 kmよりも高い所では何が光っているのかの研究によりますと、Spurny他(2014年)らの明るいペルセウス座流星群火球のスペクトルの観測・研究から130 kmより高い高高度で光っているのは流星体の物質でなく大気発光(酸素、窒素)だけである。
ということです。
赤い光の赤外域が写るカメラ(ワテックカメラなど)で火球が写った場合には、その発光点の高さに注目をしたいものです。
現在、最も高高度の発光点は、1998年のしし座流星群火球でその高さは199 kmです(Spurny他、2000年)。発光点が200 kmを超える火球を捉えたいですね。
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2013年から2016年の間のLYR群の発光点の高さ |
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