上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
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日時: Fri Dec 30, 2016 11:57 am 記事の件名: 活動末期のおうし座南流星群火球 (2016年12月12日0:42:28JST出現)軌道計算結果 |
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活動末期のおうし座南流星群火球
(2016年12月12日0:42:28JST出現)
報告:上田昌良
1. 概要
おうし座南流星群(STA)の出現期間は長い。例えば、2015年のTV同時流星からの出現期間は10月7日から12月19日でした。このSTA群の火球がその活動末期にあたる2016年12月12日0:42:28JSTに出現し、TV観測にて同時流星が得られました。このSTA群火球は爆発しておりその明るさは、絶対光度 -8.0等と明るいものでした。その爆発点の高さは72.6 kmで三重県四日市市上空にて爆発していました。さらにこのSTA群火球は痕を残しました。この初速が26.2 km/s±3.4 km/sであり、痕が残るのは速度の遅い速いとは無関係であるという事例をさらに記録できました。
※さらに詳しくは下記のファイル(PDF)をご覧ください。
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