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2017年10月26日23時51分48秒溶けるように崩れる低速流星
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投稿者 メッセージ
SonotaCo
Site Admin


登録日: 2004.08.07
記事: 12653
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Thu Nov 02, 2017 1:27 pm    記事の件名: Re: 永続痕 引用付きで返信

永続痕の話、ありがとうございます。 > 藤原さん

私はまず 真っ先に 夜光雲に似たような現象かな と思ったのですが、時刻が0時付近のことなので、太陽の光が届いている可能性はないだろうと思っていました。
が....
今、ふと思ったんですが、夕べは13夜で月が大変綺麗でベランダの茶色い金具まで月明かりを反射して綺麗に光っていました。
で、
月明かりの反射の可能性はどうだろうかと思いました。
26-27は月例7位ですが、天の川が写るような状況なら、塵の月明かりの反射が映る という可能性はないでしょうか Question .... どうでしょうかね。
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Shimoda



登録日: 2006.12.12
記事: 3426
所在地: 長野県朝日村

記事日時: Thu Nov 02, 2017 2:01 pm    記事の件名: Re: もう1つの痕? 引用付きで返信

SonotaCo wrote:
Youtubeのタイムラプス動画ですが、動画後半左下からも流星痕の帯が広がってきているように見えるのですが、いかがでしょうか。

後半に左下から上がってくるのは薄雲あるいは靄だと思っていました。この撮影後には雲が流れて曇りになってしまったようです。

撮影機材は私が把握している限りでは、
----------------
カメラがペンタックス K5?s ISO3200 30秒露出 
レンズはシグマの10mmフィッシュアイレンズ F3.5
当夜は明るい流星がよく見えたので23時半からバッテリーの持つ限り三脚固定で天頂に向けて連写をしていました。
定点撮影を始めてから別の場所へ星景を撮りに移動してしまいました。
----------------
ということです。

送っていただいたRAWデータは、1コマが23Mほどあり、JPGでも12Mあります。非常に鮮明です。
流星出現直後の画像も手元にはありますが、ここに公開して良いかは撮影者の了解を得てからにします。
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SonotaCo
Site Admin


登録日: 2004.08.07
記事: 12653
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Thu Nov 02, 2017 4:50 pm    記事の件名: FOV profile と 位置関係 引用付きで返信

概要確認のため、YoutubeのスクリーンショットをUA2にかけてみました。
恒星が沢山映っていたので、暫定ですが、FOVのプロファイルが求まりました。
これをもとに 開始点高度95km, 消滅点高度75kmとして 流星経路と観測位置の関係をプロットしてみました。 一応矛盾はなさそうでした。

経路をやや北の地点から見ているので、西から来る流星は右から左に流れるかと思ってしまったのが私の最初の勘違いでした。
このようなレンズで、このような位置関係の場合には高度の変化もあり、北から見ていても 左から右に流れたように見えるということだと思います。

必ずしもビデオとタイムラプスは経路の同じ部分が写っていたとは限らないので、
ビデオ側の結果と突き合わせて精度を上げていく必要があると思いました。



TLM_Profile0.jpg
 説明:
縮小画像上での暫定プロファイルです
 ファイルサイズ:  384.64 KB
 閲覧数:  5422 回

TLM_Profile0.jpg



M20171026_235148_S_.jpg
 説明:
この2点を測り、左を始点(350.3, 13.7), 右を消滅点(354.7, 14.7)としました。
 ファイルサイズ:  128.23 KB
 閲覧数:  5422 回

M20171026_235148_S_.jpg



GMAP.png
 説明:
その結果、このような位置関係が成立しました
 ファイルサイズ:  40.69 KB
 閲覧数:  5422 回

GMAP.png


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司馬康生



登録日: 2005.11.26
記事: 2161
所在地: 明石市

記事日時: Thu Nov 02, 2017 10:46 pm    記事の件名: 過去の観測データ調査 引用付きで返信

痕の問題も気になりますが・・・
2007年以降、2016年までの10年間で同群に該当しそうな流星を探しました。
調査期間は、10月21から11月2日まで、赤経300から0°まで、赤緯+20からマイナス20°までです。
この中から今回の群に属する特徴である発光点の高さを目印としたところ、1個だけが発光点高度が特徴的に高いものでした。偶然の一致なのか、同じ群かの判断は難しいですね。
軌道だけ似ているものは他にもありますがとりあえず除外しました。
該当する20141024_184519のTrail,対地経路と軌道です。

(やらねばならぬことが有るのについつい・・・)



20141024_184520_ground_map.jpg
 説明:
対地経路
 ファイルサイズ:  64.26 KB
 閲覧数:  5366 回

20141024_184520_ground_map.jpg



20141024_184520_orbit.jpg
 説明:
軌道
 ファイルサイズ:  65.09 KB
 閲覧数:  5366 回

20141024_184520_orbit.jpg



20141024_184520_radiant.jpg
 説明:
飛経路です
 ファイルサイズ:  97.04 KB
 閲覧数:  5366 回

20141024_184520_radiant.jpg


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前田



登録日: 2004.09.01
記事: 2754
所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)

記事日時: Fri Nov 03, 2017 12:53 am    記事の件名: どんどん進みますね。 引用付きで返信

前田です。
毎晩見ると、どんどん進んで、おもしろいですね。

SonotaCoさん
いろいろな検証データありがとうございます。タイムラプスビデオもUFOAにかかるんですね! すごい。

とりあえず、自分の単点観測のデータを
調べたいのですが、流星群としたときのパラメータは、天頂引力補正後の輻射点 (330,+5) V=10km/s d10度、輻射点移動はなし ぐらいでUFOAnalyzerで自動判定できそうでしょうか。UFOAnalyzerは、天頂引力補正もされていましたよね。

流星像とカメラの感度域の話ですが、この群(仮の名前がほしいですね)は低速なので、赤外線の発光は、ほぼ無いと思います。ワテックとデジカメの像の違いは、単に光度によるものではないかと思うのですが。あまり自信ありませんが。


藤原さん
私もだいたい同じ意見です。永続痕は残ったことと継続時間は、重要ですが、広がり方などは、風の話なので重要度は下げてよいと思います。あと、永続痕の高度はおもしろいのですが、流星群とは別の話になりますね。
あまり物理的は話を入れると終わらなくなるので、


Shimodaさん
動画の解析というか、フレームに切り分けて切り貼りしたり、ライトカーブ(どう計算するかは
おいておいて、、、)を求めたりするのは、協力できます。
IMOのニュースサイトかどこかに、とりあえず、でたよという速報を投稿してみてもよいかと思います。


ーーーー
岡野さんのデジカメの流星の色は白ですね。飽和していないようなので、Naだけでなく
Mgもけっこう光っているのかなあ、、。通常は遅いほどNaの割合が増えていくのですが。
そして、崩れて見える流星の部分のスペクトルは、本体と同じというのが、これまでの
(数少ない)経験則なのですが。

痕の残った場所は発光点側の一番明るいあたりですが、みなさんの動画を見る限り、爆発はしていないと思います。
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藤原康徳



登録日: 2004.08.10
記事: 2684
所在地: 大阪市淀川区

記事日時: Fri Nov 03, 2017 1:06 am    記事の件名: 出現高度 引用付きで返信

藤原康徳です

司馬さん、興味深い結果ありがとうございます。軌道が似ているものについても興味があります。

今回の4流星の出現・消滅点の高度を出してみました。
左から流星のID(出現時刻)  出現点高度(km)  消滅点高度(km) です。

20171026_210904 86.9 76.3
20171026_235148 96.1 76.4
20171027_001318 91.6 80.8
20171027_195407 88.9 78.6

20171026_235148がきわだって出現高度が高いです。現時点で、9か所、11カメラでの観測です。あとの3流星は2点からの観測で、3流星ともTS007さんがSaitama1の
静止画をアップロードしてくださっているので、全経路が撮影できているのが確認できます。

観測速度と発光点高度との観測から得られた関係式は次の2式あります。
  H = 0.5 x Vobs + 80 (1) UFOAnalyzerV2マニュアル
H = 0.48 x Vinf + 79 (2) Molau & SonotaCo, WGN, 36:6 (2008)

観測速度を13.1 km/s とすると次のようになります。
(1) 86.6 km
(2) 85.3 km

ということで20171026_235148の発光点高度が約10kmも高いです。

司馬さんが見つけられた流星も同レベルの高い発光点高度ですね。

とりあえずコメント抜きで結果を書きました。

>(やらねばならぬことが有るのについつい・・・)

まったく私も一緒です。
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藤原康徳



登録日: 2004.08.10
記事: 2684
所在地: 大阪市淀川区

記事日時: Fri Nov 03, 2017 1:40 am    記事の件名: 撮影機材 引用付きで返信

藤原康徳です

オンラインでひとつ前の記事を書いててアップロードしてから前田さんの記事に気が付き読みました。

前田さん

>藤原さん
>私もだいたい同じ意見です。永続痕は残ったことと継続時間は、重要ですが、広がり方などは、風の話なので重要度は下げてよいと思います。あと、永続痕の高度はおもしろいのですが、流星群とは別の話になりますね。
あまり物理的は話を入れると終わらなくなるので、

まったくもって同感です。

>Shimodaさん
>動画の解析というか、フレームに切り分けて切り貼りしたり、ライトカーブ(どう計算するかは
おいておいて、、、)を求めたりするのは、協力できます。

下田さんの書き込みからだと元の画像は30秒露出の静止画で、それをタイムラスプの動画にされたというように理解しました(間違っていたらすみません)。
元画像からコンポジット等の処理ができそうですね。
痕の広がっていく様子は、さすがにこの動画が分かりやすくて見た目にインパクトがありますね。

>IMOのニュースサイトかどこかに、とりあえず、でたよという速報を投稿してみてもよいかと思います。

もちろん撮影者のご意向次第ですが、どういう形でどこまでをどの時点でというのがちょっと難しいかな???(いろいろと新しく興味深いことが出てきて解析途中なので)
webニュースに出たものだと時期が遅れたかもしれませんが?よいのではないかと思います。当事者ではない第3者の無責任な発言になっていましたら(なっている)申し訳ありません。
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SonotaCo
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登録日: 2004.08.07
記事: 12653
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Fri Nov 03, 2017 3:21 am    記事の件名: IAUへの報告 引用付きで返信

関係者の皆様
すでに指摘も出ていますが、司馬さんが発見された新流星群をIAU MDCに報告し、新流星群の仮符号をもらうとともにIAUのCBET発信を促して、今回の発見を世界に報告すべきと思いました。
私の方は群としての認識する根拠のまとめをして、速報文の作成をしたいと思います。

Shimodaさんにお願いです タイムラプス撮影者に氏名公開の希望の有無を聞いていただけないでしょうか。もし公開OKなら 氏名を教えてください。IAUへの速報に氏名を含めたいと思います。

この処理は2015年4月のAAC群発見の時と同様のものです。
-----
夜中に夢にこれが出てきて、起きてしまいました。IAU報告には誤差の明示が必要なのでこれから作業します。
--以下訂正---
文面ができたら、以下に書きます、皆さん間違いがないか確認をお願いします。 (前回は IAUの方で勝手に指名を入れたので 氏名の間違いなどがありました。今回は氏名を原文でいれようと思います)
---
すみません 以下のようにもう速報メールしてしまいました


最終編集者 SonotaCo [ Fri Nov 03, 2017 9:30 am ], 編集回数 1 回
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Shimoda



登録日: 2006.12.12
記事: 3426
所在地: 長野県朝日村

記事日時: Fri Nov 03, 2017 5:46 am    記事の件名: Re: IAUへの報告 引用付きで返信

SonotaCoさん 動きが激しいですね。IAUへの報告よろしくお願いします。仕事も今年の中のピークの状態ですので完全に把握することが難しく、見落としていることがあるかもしれません。ご指摘ください。

撮影者には名前の許可を得てあります。ただ、Web上での公表は今連絡待ちですが、問題があれば削除するということで、馬場俊吾(Shungo Baba)さん(東京都)です。
馬場さんはツイッターアカウントがあり、撮影時の様子が分かります。https://twitter.com/hosikuzu922
馬場さんからは痕の写っている分の画像(JPG)、177枚(2.15GB)を送っていただきました。10月26日23:36から10月27日01:12です。

岡野さんの魚眼レンズの画像でも数分にわたって痕が確認できましたが、空があまりよくないので、どの程度解析できるか疑問です。25枚(96.6MB)JPG送っていただきました。

以上の画像については私の方で管理し、解析希望によって提供するようにしたいと思います。解析内容と希望する画像をご連絡ください。

藤原さん
>下田さんの書き込みからだと元の画像は30秒露出の静止画で、それをタイムラスプの動画にされたというように理解しました(間違っていたらすみません)。
その通りです。
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SonotaCo
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登録日: 2004.08.07
記事: 12653
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Fri Nov 03, 2017 9:13 am    記事の件名: Possible new meteor shower observation report (PMSR_20171026 引用付きで返信

Possible new meteor shower observation report (PMSR_20171026JP_1)
というタイトルで以下をIAUとIMOに送付しました。 急いだんで、いろいろ心配ですが、速報なのでお許しください。 各種ご指摘歓迎します。
---------------------------
Dir sirs,

1st/Nov/2017 Yasuo Shiba (SonotaCo Network) recognized a possible new meteor shower from border of Aquarius and Pegasus on SonotaCo Network Observation data. It was very slow meteors and having a common unique light emission pattern, so called Melting Meteors. Below is the brief report of this discovery sequence.

27th/Oct/2017 Chikara Shimoda noticed a fireball that recoded at 26th/Oct/2017 14:51:48(UT) has unique slowly banishing light emission pattern.
It was recorded by 11 cameras on 9 stations of SonotaCo Network in Japan (Fig.1), and its radiant and orbit was computed as below, by SonotaCo using 4 camera data that minimize the total radiant error (Fig.2, 3, 4).

----26th/Oct/2017 14:51:48(UT) ----
Sol : 213.1417 degree

Ra: 328.2 +- 0.2 degree
Dec: +1.8 +-0.2 degree
Vg: 7.95 +-0.02 km/s

a: 2.156 +-0.009 AU
q: 0.9768 +-0.0003 AU
e: 0.546 +-0.002

peri: 198.0 +- 0.2 degree
node: 213.1369 +-0.0001 degree
incl: 2.94 +-0.04 degree
------------------------------------------

Independently, 1st/Nov/2017 Yasuo Shiba find a concentration of radiants and velocity of 4 meteors below.
It included 26th/Oct/2017 14:51:48(UT).
In the period from 23th/Oct/2017 to 1st/Nov/2017, there were 812 meteors observed by SonotaCo Network, but the 4 meteors are quite outstanding (Fig. 5) and there is no known meteor shower on the streamfulldata.csv 3rd/Nov/2017.

YYYMMDD HHMMSS(UT) sol(degree) R.A.(degree J2000) DEC.(degree J2000) Vg(km/s)
20171026 120904 213.029 331.5+-6.3 0.2+-9.0 7.5+-4.3
20171026 145148 213.142 328.2+-0.2 1.8+-0.2 7.95+-0.02
20171026 151318 213.157 324.7+-1.6 0.1+-0.7 8.1+-0.4
20171027 105407 213.975 329.3+-8.1 0.7+-11.4 7.4+-3.7

Confirmed two meteors in this had very similar slowly banishing light emission pattern.
Other date or year will be searched now after, but there were 2 typhoons over Japan in this October, and only several nights were observable, so the rest of our observation of this year cannot be expected.

2nd/Nov/2017 Satoshi Uehara pointed that this orbit is very similar to asteroid 2010UB that might be the parent body.
           a q e peri node incl
2010UB       2.14 0.990 0.519 199.5 215.1  3.4
20171026 145148 2.16 0,977 0.546 198,0 213.1 2.9

20171026 145148 was also recorded by two hi-resolution digital cameras as the time lapse movie.
One is by Okano, the second is by Shungo Baba.
Baba uses repeated 30 second shutter, and took very clear images including the Milky Way.
To our Surprise, there was a clear after glow of this slow meteor on the Baba's movie. It began from one point near the starting point of the trajectory, and spread widely for more than one hour!

This series of discovery is being discussed (in Japanese) on the open online forum of SonotaCo Network below. There are related images and videos.
http://sonotaco.jp/forum/viewtopic.php?t=3977

As for Baba's time lapse video, he opened it on the YouTube below.
https://www.youtube.com/watch?v=ay3M4d1b9CA&feature=youtu.be

As for Melting Meteors, William Ward reported in 2016.
http://sonotaco.jp/forum/viewtopic.php?t=3630



fig1.png
 説明:
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fig1.png



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 説明:
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 閲覧数:  5268 回

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 説明:
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 説明:
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登録日: 2004.08.07
記事: 12653
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Fri Nov 03, 2017 9:51 am    記事の件名: 引用付きで返信

Peter M Jenniskens へのメールがまた戻ってきてしまいました。

どなたか、彼への最近の連絡方法をご存知の方は 連絡方法をメールでお教えください。
または、上のレポートと添付画像をコピーして送ってしまって頂いてもかまいません。
よろしくお願いします。
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ts007



登録日: 2004.08.09
記事: 5055
所在地: 埼玉県川越市

記事日時: Fri Nov 03, 2017 10:15 pm    記事の件名: 10月23日から11月3日までの軌道計算結果 引用付きで返信

10月23日から11月3日まで自分なりに軌道計算結果してみました。該当する流星は、15個ありました。このうち11個は、速度が近く軌道がそろっています。他の4個は、少し速いか遅いです。さらに、4個は、なんと、南群も存在しているようです。かなり拡散しています。速度の影響でアンドロメダ群とも関連があるのか。


B20171026_235147GMAP2010.gif
 説明:
グランドマップ
 ファイルサイズ:  152.94 KB
 閲覧数:  5200 回

B20171026_235147GMAP2010.gif



B20171026_235147OMAP2010.gif
 説明:
軌道図
 ファイルサイズ:  17.14 KB
 閲覧数:  5200 回

B20171026_235147OMAP2010.gif



B20171026_194646TMAP2010.gif
 説明:
輻射点付近
 ファイルサイズ:  9.3 KB
 閲覧数:  5197 回

B20171026_194646TMAP2010.gif


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登録日: 2004.08.07
記事: 12653
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Sat Nov 04, 2017 6:55 am    記事の件名: U4SC 引用付きで返信

ごの流星群のU4SCは 20171026_235148 のデータから
sol 213度 -> l
ra 328度 -> w
dc 2度 -> h
Vg 7.9km/s -> 3
ということで 暫定的に lwh3 になりました。

IAU符号決定までは lwh3群 と呼びたいと思います。

Universal 4D meteor Shower code (U4SC)
http://sonotaco.jp/doc/U4SC/index.html

-----------------
11/06 表の見間違いがありました。 lwi3でなく lwh3 に訂正しました。


最終編集者 SonotaCo [ Mon Nov 06, 2017 7:58 pm ], 編集回数 1 回
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登録日: 2004.08.07
記事: 12653
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Sat Nov 04, 2017 2:43 pm    記事の件名: 日本語名称 引用付きで返信

このような溶けるように消えて無くなる流星の日本語名を決めませんか?

英語名は Melting Meteor が既に使われいるので、それで良いように思いますが、日本語でメルティング流星と書くのは長くやや語感が変な感じなのでなんとかしたいです。

日本語名の案や意見をお願いします。

融解流星... Melting の直訳ですが、溶けて消えるわけではなさそうなので、少し違和感があります。
どちらかというと大気との衝突で粉々に粉砕され殻がないためにボーと消えるような気がするので.... 微細破壊流星 とか 塵化流星とか 無殻流星とか
(でもこれはちゃんとメカニズムが分かってから命名すべきでしょうか)

となると、現象的に 消滅の仕方がスウッと消える点から フェードアウト流星とか....

いかがでしょうか。
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前田



登録日: 2004.09.01
記事: 2754
所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)

記事日時: Sat Nov 04, 2017 5:23 pm    記事の件名: 和名 引用付きで返信

前田です。
連休で、キャンプに行っていました。
もう速報まで投稿されたんですね。SonotaCoさん、すばらしいです。

和名の一案です。
私は崩れる流星と読んでいたので、それと分解を
かけて、崩解流星(ほうかいりゅうせい)と言うのはどうでしょうか。カタカナでも、スマート
ですが、漢字の名前もあった方がよいと思います。(古いですかね)
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