上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
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日時: Tue Jun 12, 2018 7:09 pm 記事の件名: 小惑星2018 LAが2018年6月2日16:44(UT)に地球に衝突 |
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小惑星2018 LAが2018年6月2日16:44(UT)に地球に衝突しました。突入地点はアフリカ南部。これは地球に衝突することが事前にわかった小惑星として、3例目となりました。
この現象は大火球として現地で見られたようです。その火球の輻射点を小惑星2018 LAから予報計算してみますと、
αG=244.0°δG=-10.3°(J2000.0) VG=12.4km/sとなりました。現地ではビデオで撮影されているようで、その大火球の軌道計算の結果が待たれます。
もし、小惑星2018 LAから流星物質が噴出していたなら、今後、流星群がみられるかもしれません。
この時期に火球がでましたら要注意ですね。
小惑星2018 LAはツインシャワーで11月3日にも地球軌道と交差します。そのときの予報輻射点は、11月3日、αG=223.3°δG=-26.5°(J2000.0) VG=12.3km/sとなる。
こちらの方は、太陽に近く、光学観測は絶望的だ。残念、、、
※小惑星2018 LAの軌道要素は、JPL Small-Body Databaseを使って計算した。
参考: https://www.imo.net/asteroid-2018-la-hit-the-atmosphere-over-botswana-on-june-2/ |
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