ITO
登録日: 2004.08.09 記事: 1306 所在地: 東京都杉並区浜田山
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日時: Wed Aug 15, 2018 8:35 pm 記事の件名: 2018. 8. 13 - 14 房総半島東方沖の太平洋上空でスプライト 3イベント |
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2018. 8. 13 - 14 房総半島東方沖の太平洋上空でスプライト 3イベント
2018. 8. 13 猛暑が続く東京は昼間に大雷雨がありました。ここ杉並区では午後2時頃からはじまってそれこそバケツの底が抜けたような豪雨が1時間程も続きました。
落雷も引っ切りなしにあって、雷好きには久し振りの狂喜乱舞の時間でした。
夜になって雷雲も遠のき晴天に...そんな中房総半島東方沖の前線周辺で雲が出来、雷が発生しはじめました。そんな状況下でスプライト3イベントが観測されました。
観測時刻: 02:25:31 02:49:28 03:06:51
発生場所(推定): 房総半島東北東沖の太平洋上空
今回も Panasonic GH5s(改造品)+Nokton25mmF0.95(4K60P)と WAT-902HU + CBC12mm の二台を使用し、WAT-902HU のキャプチャー信号(音声信号)を GH5s システムの
外部トリガーとして 4k60P でのキャプチャーを行いました。
いつもはかなりの高確率で WAT-902HU 側からのトリガー信号で GH5s 側もイベントが録画されるのですが、今回は不調。外部からの信号でトリガーはかかる(上部の Detecting が赤くなる)
ものの録画されないケースが頻発し、流星のキャプチャーも含めて全体の 1/3 程度しか連動してトリガーが掛かりませんでした。
そんな訳で WAT-902HU ではスプライト3イベントキャプチャー出来たのに、GH5s では1イベントのみ。この結果はちょっとショックで、音源の種類や音声出力/入力のボリュームなどの見直しが必要かも。
現在 4K60P 用の 2nd キャプチャーボードに「Elgato 4K60 PRO」を使用していますが、このボードはファンレス、即ちボード表面のチップを冷やすファンが付いていません。
そのため今年の暑さでダウンし、稼働中にたびたび認識しなくなりました。ボードを触ってみると触れないくらいに熱くなっており、ボード全体が薄い金属製の箱に入っている構図なので
外からあてる扇風機の風もあまり効果はないようです。今度カバーを外し、扇風機を風を送りながら使ってみます。
尚、ファン付きの Blackmagic Design 製 DeckLink 4K Pro, 及び DeckLink Mini Recorder 4K(こちらは 4K30P まで)は共に生き残っています。
共に HDMI → SDI 変換コンバーターを使用してます。
先日 AMD社から RYZEN Threadripper(CPU)の第2世代が発売されました。全部で4種類で、8/13 に発売開始されたフラッグシップの 2990WX はなんと 32C64T のモンスターです。
日本での発売価格は 214,800 円(税抜き)。
当方で使用中の 1950X の後継機である 2950X(16C32T)は8月31日発売で、発表された価格は US$899。日本では11万円程度かもしれません。
2950X のベンチマークでの評価は「1950X の 10 - 20%アップ」といったあたりなので、4K60P キャプチャー用PCならばさらに値下がりするであろう 1950X でも充分かもしれません。
1950X の最安値は amazon.com の US$599 でした(現在は値上がりしています)。
ITO
説明: |
Aug. 14, 2018 02:49:28 房総半島東北東の太平洋上空で観測されたスプライト
Panasonic DC-GH5s(No. 1 LPF を除去)+ Nokton 25mm F0.95(4K60P) 外部トリガー使用
動画(avi)からスプライトが写っているフレーム(1枚)を取り出しました。 |
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説明: |
Aug. 14, 2018 03:06:51 房総半島東北東の太平洋上空で観測されたスプライト
WAT-902HU + CBC12mm F0.8 ピークホールド画像 |
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説明: |
スプライトの発生場所(推定)
UFO AnalyzerV2.xx の出力する位置情報を Zenrin電子地図帳でプロットしました。 |
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